■マイ設定の一部
G5Xの設定ですが、まずは、ざっと以下のようにしてみました。
※マニュアルモード撮影
項目 | 内容 |
ファインダー | なめらかさ優先(60p/解像度はXGA) |
録画ボタン | 親指AFを割り当て |
電子ダイヤル | シャッター速度を割り当て |
背面ホイール | 絞り値を割り当て |
撮影直後のレビュー表示 | 切(ファインダー使用を考慮) |
背面の田ボタン | ISO感度設定に割り当て |
AF方式 | 1点AF |
AFフレームサイズ | 小 |
タッチシャッター | しない(AF枠のみ指選択可能) |
レンズ収納時間 | 0秒(再生ボタンで即収納) |
水準器表示 | ON(ファインダーにも表示) |
ヒストグラム | ON(ファインダーにも表示) |
液晶・ファインダー切替 | オート(接眼したら液晶OFF) |
記録画質 | RAW (EOSに匹敵する14bit) |
※ファインダーの設定は注意が必要です。
なめらかさ優先にしないと動きがガタガタだし、より滑らかな120pにすると縦の解像度が減って輪郭にジャギーが出てしまいます。
※あとマニュアル撮影モードだと、レンズ周りのリングにステップズームが割り当て出来ない謎の仕様になっています。背面ホイールには可能です。
PowerShot G5Xは、何と、EOSと同等の14bit RAWで写真が撮れます。
現像ソフトはDPPですが、今ってもうカメラに光ディスクメディアは付属してなくて、ネットからダウンロードするようになってます。
ダウンロードには製品のシリアル番号が必要ですが、64bit Windows 10対応のDPP 4だと、EOSと混ぜても違和感ない現像が出来るのが嬉しい。
PowerShot G5Xは、Jpegで撮ったら損なカメラと言えるかも知れないです。
■有機ELファインダーは素晴らしい!!
バリアングル液晶の便利さも特筆ものですが、有機ELファインダーは素晴らしいの一言です。
表示はひたすら美しい。
有機ELという事で、残像感も少なく、発色は鮮やかでみずみずしい。
ちなみにファインダーにメニュー表示して、設定作業も全部できちゃいます。
タッチパネル搭載ですが、EOS KISS X7と同じく、ハードウェアキーとのハイブリッドなので好きな方で操作が出来るのがでかい。
液晶を裏返して、完全にフィルムカメラみたいなスタイルも可能です!!
有機ELファインダーは視野率100%、スクリーンのサイズも体感では、EOS 7Dくらいでかい!!
ファインダーはおまけじゃないの?と心配してましたが、オマケなんてもんじゃなく、ファインダーオンリーでずっと撮りたいくらい。
ただ、60pだろうと120pだろうと、激しい動きににはひきずられ感があって、実像式のミラーを使った一眼レフにはかないません。
その代わり、視野率100%と、多数の情報表示、明るさが表示に反映される便利さなどメリットは大。
このEVFは、EOS KISSがミラーレス化した時にも、このまんま搭載してOKという品質ではないでしょうか。
■撮影の快適さはまさにEOS!!
ミニカメラではありますが、撮影の快適さは完全にEOSです。
特に三脚との相性は最高で、バリアングル液晶が威力大爆裂。
ちなみに、EVFと液晶の切り替えをオートにしてると、手などがEVF近くを横切ると液晶が消灯(EVF点灯)するのでびっくりします。
このあたりは設定変更出来ますので状況に応じてですね。
なんと、EOS KISSと共通のリモートスイッチが使えるので、夜景撮影なんかは、プロフェッショナルグレードのミニカメラEOS、そのものです。
■レンズ明るい!!
レンズが明るい上に、手ぶれ補正も強力なので、裏面照射1インチCMOSで高感度に強い!!とは言え、肩肘張って高ISO感度で撮らずとも、静物撮影では、そんなISO感度を高くしなくとも結構粘れます。
EOSのようにマニュアルモード撮影でも、ISO感度オートが使えるのもでかい。
水銀灯で緑色になる現象も補正できちゃう(この設定は普段はOFFが推奨)んで、なんか・・・夜に強そうですね。
■1枚だけの実写
肉眼でもよく見えないくらいの夜の闇の中で、花を撮影してみました。
ISO感度125、シャッター速度はいきなり30秒(!!)です。
真っ暗闇の中でも電子表示だから、光が増幅されて、肉眼よりも液晶/ファインダーが明るく見えるー。
AFも当たるという謎パワー。
これはAF用補助光が当たる距離だからか。
極端な写真ですみません。
■今ならバッテリーが1個もらえるよ!!
今ならバッテリーがもれなくもらえるキャンペーンやってまして、店頭のチラシが応募用ハガキになります。
保証書コピー貼り付け、買った証拠のレシートコピー貼り付け、アンケート記入で応募OK。
箱のバーコード切り取りとか、箱もコレクションしているユーザー泣かせの事は無いので安心です。
もう書いてしまいました。
ちなみに使ったペンは、ゼブラ社のシャーボX/レザーキャメル。
革調のペン軸の仕上げが瀟洒な良ペンです。
明日は本格的に撮影に行きたいですが、いきなり壊さないようにしないといかん。
ぶら下げてて移動中に岩にガツンとか、夢中で撮影してたら、金属製の柵が見えなくてガリガリとか、あるあるでこわすぎる。