2015年10月24日土曜日

PowerShot G5Xの設定と、とりあえずの1枚

購入に踏み切った「PowerShot G5X」ですが、バッテリの充電が終わったものの、設定が面白くてすっかりはまってしまい、本日の所は設定とカメラチェックだけになりました。



■マイ設定の一部

G5Xの設定ですが、まずは、ざっと以下のようにしてみました。

※マニュアルモード撮影

項目内容
ファインダーなめらかさ優先(60p/解像度はXGA)
録画ボタン親指AFを割り当て
電子ダイヤルシャッター速度を割り当て
背面ホイール絞り値を割り当て
撮影直後のレビュー表示切(ファインダー使用を考慮)
背面の田ボタンISO感度設定に割り当て
AF方式1点AF
AFフレームサイズ
タッチシャッターしない(AF枠のみ指選択可能)
レンズ収納時間0秒(再生ボタンで即収納)
水準器表示ON(ファインダーにも表示)
ヒストグラムON(ファインダーにも表示)
液晶・ファインダー切替オート(接眼したら液晶OFF)
記録画質RAW (EOSに匹敵する14bit)

※ファインダーの設定は注意が必要です。
なめらかさ優先にしないと動きがガタガタだし、より滑らかな120pにすると縦の解像度が減って輪郭にジャギーが出てしまいます。

※あとマニュアル撮影モードだと、レンズ周りのリングにステップズームが割り当て出来ない謎の仕様になっています。背面ホイールには可能です。


PowerShot G5Xは、何と、EOSと同等の14bit RAWで写真が撮れます。

現像ソフトはDPPですが、今ってもうカメラに光ディスクメディアは付属してなくて、ネットからダウンロードするようになってます。

ダウンロードには製品のシリアル番号が必要ですが、64bit Windows 10対応のDPP 4だと、EOSと混ぜても違和感ない現像が出来るのが嬉しい。

PowerShot G5Xは、Jpegで撮ったら損なカメラと言えるかも知れないです。



■有機ELファインダーは素晴らしい!!

バリアングル液晶の便利さも特筆ものですが、有機ELファインダーは素晴らしいの一言です。

表示はひたすら美しい。

有機ELという事で、残像感も少なく、発色は鮮やかでみずみずしい。

ちなみにファインダーにメニュー表示して、設定作業も全部できちゃいます。

タッチパネル搭載ですが、EOS KISS X7と同じく、ハードウェアキーとのハイブリッドなので好きな方で操作が出来るのがでかい。

液晶を裏返して、完全にフィルムカメラみたいなスタイルも可能です!!

有機ELファインダーは視野率100%、スクリーンのサイズも体感では、EOS 7Dくらいでかい!!

ファインダーはおまけじゃないの?と心配してましたが、オマケなんてもんじゃなく、ファインダーオンリーでずっと撮りたいくらい。

ただ、60pだろうと120pだろうと、激しい動きににはひきずられ感があって、実像式のミラーを使った一眼レフにはかないません。

その代わり、視野率100%と、多数の情報表示、明るさが表示に反映される便利さなどメリットは大。

このEVFは、EOS KISSがミラーレス化した時にも、このまんま搭載してOKという品質ではないでしょうか。



■撮影の快適さはまさにEOS!!

ミニカメラではありますが、撮影の快適さは完全にEOSです。

特に三脚との相性は最高で、バリアングル液晶が威力大爆裂。

ちなみに、EVFと液晶の切り替えをオートにしてると、手などがEVF近くを横切ると液晶が消灯(EVF点灯)するのでびっくりします。

このあたりは設定変更出来ますので状況に応じてですね。

なんと、EOS KISSと共通のリモートスイッチが使えるので、夜景撮影なんかは、プロフェッショナルグレードのミニカメラEOS、そのものです。



■レンズ明るい!!

レンズが明るい上に、手ぶれ補正も強力なので、裏面照射1インチCMOSで高感度に強い!!とは言え、肩肘張って高ISO感度で撮らずとも、静物撮影では、そんなISO感度を高くしなくとも結構粘れます。

EOSのようにマニュアルモード撮影でも、ISO感度オートが使えるのもでかい。

水銀灯で緑色になる現象も補正できちゃう(この設定は普段はOFFが推奨)んで、なんか・・・夜に強そうですね。



■1枚だけの実写

肉眼でもよく見えないくらいの夜の闇の中で、花を撮影してみました。

ISO感度125、シャッター速度はいきなり30秒(!!)です。

真っ暗闇の中でも電子表示だから、光が増幅されて、肉眼よりも液晶/ファインダーが明るく見えるー。

AFも当たるという謎パワー。

これはAF用補助光が当たる距離だからか。

極端な写真ですみません。



■今ならバッテリーが1個もらえるよ!!

今ならバッテリーがもれなくもらえるキャンペーンやってまして、店頭のチラシが応募用ハガキになります。

保証書コピー貼り付け、買った証拠のレシートコピー貼り付け、アンケート記入で応募OK。

箱のバーコード切り取りとか、箱もコレクションしているユーザー泣かせの事は無いので安心です。

もう書いてしまいました。

ちなみに使ったペンは、ゼブラ社のシャーボX/レザーキャメル。

革調のペン軸の仕上げが瀟洒な良ペンです。

明日は本格的に撮影に行きたいですが、いきなり壊さないようにしないといかん。

ぶら下げてて移動中に岩にガツンとか、夢中で撮影してたら、金属製の柵が見えなくてガリガリとか、あるあるでこわすぎる。