(訂正)すみません1998年の思い出でした!!
家を片付けていたら、250GBの外付けHDDに放り込んだままになっていた昔の写真が大量に出てきました。
特に、デジカメ黎明期の時代、1997年とか懐かしいやつ。
1997年当時と言えは、個人的には、デジカメは画素数を上げるのに四苦八苦していて色や立体感に関しては手が回らない感じを受け、一旦デジカメは休み、パナソニック3CCDビデオカメラ「NV-DJ100」をメイン写真カメラに持って来ていた時代てもありました。
今回の記事は、NV-DJ100時代シリーズという事にして、その中からANAでの沖縄への空路写真(VGA)を掲載させて頂きたいと思います。
まず、この右側のカメラが、1997年当時メイン写真カメラも兼ねたパナソニック3CCDビデオカメラ「NV-DJ100」です。
バッテリーは内蔵もありますが、当時は40分くらいしかもたなかったため、腰下げ式(!!)の大容量外付けバッテリーを買っていたのです。
それが幸いしてまだまだ今でも運用が可能となってます。
性能は、くどいけど、画素数はたかがVGA(640x480ドット)でやんす。
えーーっ写真なのにVGAだってぇ!?とか思われるでしょうが、まぁ1997年くらいはまだVGAデジカメもあり。
そんな中で、このカメラは、1/4インチ27万画素CCDを3基搭載する3CCDカメラなんやよ!
光の三原色をそれぞれ専用のR-CCD、G-CCD、B-CCDで受光して綺麗に処理する、単純明快な強い技術や!!
大空を飛行中の窓から。
窓がかなり傷だらけなのが、高速で飛行するって事がいかに大変な事なのか、ガツンと教えてくれますねー。
ちなみに、今と違い、当時はまだメモリカードを気軽にビデオカメラに搭載するなんて考えられない時代。
記録はあくまでもデジタルビデオテープに「静止画で」行い、別売りの接続キットで長い時間をかけて取り出す・・・というやり方でした。
ビデオテープを再生すると、やたら静止画が流れるので、単純に上映会やると「ラジオみたい」とか言われたりしてましたっけ。
個人的にはほとんど飛行機に乗らないので、1997年とも相まって個人的にはかなり貴重な写真。
今後の人生でも、多分、飛行機はあと0回か、多くとも1回くらいしか乗らない予感がする。
何、沖縄に行ってるんだよこらぁ!!とか思われるでしょうが、実のところ、当時2名様旅行やし、どんだけ現地でお金かかるか知れんからかなりきつかった。
というわけで、格安の台風シーズンに行ったわけですよ。
その結果、途中で乱気流に巻き込まれましてね・・・(涙)。
飛行機がジェットコースターのように急降下を何回も繰り返すありさま。
その模様も撮影しとりました。
怖いというか、途中でスチュワーデス(今はCAだけど当時はそんなん言わない)さんが、「大丈夫です」アナウンスを打ち切り、完全無言。
シーーーーン。
これはもう死ぬかも・・・と思いましたもん、茶化しとか冗談抜きで。
結構長い乱気流を抜けた後は、この絶景でした!!
NV-DJ100のゴム製フードを窓に押し付ける勢いで撮影しまくりでした。
上空から雲を見下ろして、その雲のアタマを撮影。
飛行機すげー。
あと、3CCDカメラの色ってやっぱり期待通りですわー。
入道雲をなんと上から撮影。
解像度がVGAだからまともにプリント出来ないのが歯がゆいけど・・・。
ラッキーだったのが、エンジンが見える座席だった事。
遠近感をつけるのに、エンジンの存在は願ってもない事でした。
エンジン見てれば、変化の無い空の時も退屈しないし、良かったなぁ。
1997年のANA機の中です。
こんな感じでしたな。
私は逆に今のANA機の中がどうなってるか全く知らないのでこれが全てですが。
機内食が来たー。
飛行機に乗らない身だったんで、こういうのは買うもんだと思ってたから、「えっ、くれるの!?」というお得感でキラっキラ。
いやーこんな自分もついに機内食を出される身分に大出世したのか・・・!! (笑わない)ズゴゴゴーって意気上がりまくりだった気がする。
おおーーー南の島やぞ。
南の島やーーーー。
なんかもう、この時点で既に旅行に大満足してた気がする。
もうこのまま帰っても大丈夫や!!くらいの意気の上がり方でしたな。
台風シーズンなんで、天気はダメ覚悟だったし。
うわーもうこの景色見ただけで沖縄旅行は大満足のうちに終了でええわ!!
そんなすげーハードルが低い私でした。
この97年シリーズは続けさせて頂きたいと思います。