2022年11月20日日曜日

(PC)Surface Go2すごすぎる... 壊れる前に後継機絶対必要

今回もSurface Go2の話題です。

これ心の奥底からすごすぎ、グレーテストPCです。

モバイルPCとしては理想の中の理想はこれ、と確信させられるものがあります。

10.5インチというのが、小さ過ぎず、大きくて持て余す事もない、豪速球ストライクのサイズ。

タブレットとしてもPCとしても大満足の黄金サイズと唸らせられます。

また、失礼ながらWindowsは、ペンやタッチ使用では使い物にならないという先入観があったのですが、Surface Go2は全然違って、android 12にも負けないくらいサクサク使えるため、先入観分の貯金で感動ブーストもあります。


タブレットとしては万人向けではないのは昔からWindows流

と言いつつ、Surface Go2のせいではないですが、OSが最強度の汎用性を誇るWindowsだからタブレットとしては万人向けにはならないという弱みを理解しないと揉めます。

個人的にWindows 11が妙に大好きというプラス効果はありますが、それは一部のユーザーとどまるかも知れない。

Surface Go2は、タブレットとしてはどうしてもandroid 12のような万人向けとは言い難い面があります。

システムが簡単操作という皮をかぶることなく(隠蔽されず)全面に露出しているため、操作性がひと手間多いという事です。

このあたりの使いやすさが欲しければ、自分で工夫しようというのがWindows流なので、最初から用意されないと文句の台風が吹き荒れるモバイルでは弱い。

またスリープの考え方がandroidと異なっていて、Windowsでスリープさせると本当にシステムが眠ってしまう(止まってしまう)ため、ディスプレイだけ消灯して本体は普通に動いているという状態を作っておかないとandroidと同等の挙動は生み出せなかったります。


でも最高のモバイルPC

Surface Go2は、このように「Windowsモバイルの流儀」とでも呼ぶものを体得する必要はありますが、これは必要に迫られて使っていくうちに身についたりします。

すると、ある日突然パチッとスイッチが入るように「Surface Go2すげーーーー」覚醒になると思います。

タブレットで躓いたら、速攻でWindows 11パソコンになり、というのは2in1スタイルですが、どっちかというと手帳感覚の軽さでパタパタと切り替えが可能なので2in1という概念を超えています。

One NoteとSurfaceペンの頼もしさ、androidにも負けないタッチ制度、変にモバイルアレンジされていないため、入力作業はモバイル特化OSとは比較にならないくらいのやりやすさ。


amazon Musicもなかなかのものです

amazon Musicも使っていますが、Windowsならではの操作性と音質もなかなかです。

またSurface Go2は、ちゃんとヘッドフォンジャックが本体に装備されていて、音量もハードウェアキーで操作可能。

Xperiaのような操作性が確保されてます!!


注意点としては、最高の音質を発揮するために「排他モード」というのをONにしないといけない(amazon Musicアプリがサウンドの機能を専有する事を許可するスイッチ)事です。

Windowsならではの儀式と言えるでしょうね。

ちなみに、一度アプリを終了するとOFFに戻るので(わざと)、毎回ONにし直す必要がありますが、切り忘れて他のアプリに影響出るよりは安全なのです。

音質はとても良好ですが、さすがPCというか闇雲な大出力(24%くらいで十分?)なので調子に乗って耳を傷めないように注意です。


後継機が出るのかどうか自体が心配

Surface Go2は、個人的には「史上最高のPC」になっています。

ただマイクロソフトの興味としては、高性能で高額なSurface Proにあるのは明白なので、小さくて静かで高級感まで出さないといけない設計難易度の高さなのに、値段まで抑えないといけないSurface Goは非常に不利であり、後継機がどうなるかじゃなくて「出るのかどうか」という心配からスタートしないといけない。

また、仮に出してくれたとしても、CPUがARMという別アーキテクチャのものという噂が出ておりこれも心配に拍車をかけてます。

なんでやARM良いだろという声はもっともですが、ことWindowsにおいてはARM採用=Windowsという名前が付いているだけの別モバイルOSになる、という事なので、過去に失敗して来た「Windows CE」「Windows Phone」と全く同じ事を繰り返す、と思ってもらって良いです。

多少の違いはありますが、多少です。

Windowsの魅力とは何なのかが問われる状態になってしまうので、私としてはARM版は買う事はありません。

インテル第12世代CPUはまさにここをカバーするために生まれたのに、現状は、別に12世代搭載しなくとも高性能なデカいPCをさらに強化する状況になってるのが心配。

ともあれSurface Goの後継機には大きく注目させて頂いております!!