2012/07/21

雨の秋保大滝で、傘をさしながらHDR-PJ760V初の本格撮影してみました。

本日朝5時起きで、雨降る秋保大滝にHDR-PJ760V初の本格ハイビジョン撮影に行って来ました。
カメラ本体が小さいため、風がほとんど吹いてないのが幸いして、傘一本と本体を包むタオルだけでも全然大丈夫でした。

撮影モードは最高スペックの1920x1080/60pで、音声は「くっきり音声」、画質は「シネマトーン」と「ビデオ(ノーマル)トーン」を適宜切り替えながら、かなり使いやすいマニュアル機能で画質を微調整しながら撮影していました。

映像は全て32GBのメモリカードに録画しましたが(まだ本体内蔵96GBは一回も使ったこと無い)、1080/60pという物凄いスペックなのに、2時間40分もの長時間録画が可能なんですねー。
スペックがコレモンなんで、てっきり30~45分くらいで尽きるかもとか心配してた・・・AVCHDプログレッシブ頑張った!!


ちなみに、早朝かつ足場最悪レベルの雨降り最中の滝壺だからか、さすがに観光客は一人も来なくって、断続的に3時間くらい撮影してたんですが、思いっきりノリノリでナレーション入れまくっていました。


今回の記事の映像全て、1920x1080/60p撮影のハイビジョン映像から切り出した静止画を、PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)サイズ(960x540[正式には544])にしたものです。

総じて「EOSムービーかい!」ってくらい画質が鮮明で美しく、センサーが小さいからどうのこうのという泣き言はたったの一回も無し・・・すげぇ時代に突入したっちゃぁ。

それに、レンズが26mmからの広角なので、今まで買ってきたビデオカメラ・ハイビジョンカメラの常識をいきなり突き抜けるワイド画角だから、望みの風景が自由自在に撮影出来てもうウキウキで、「いいねーっ」って長い息を吐きまくりですよ。

あと、片手撮影しても、ほとんど三脚で撮影しているように見える安定画なんでビリビリと心に嬉しい電撃が来ますねぇ。


これは、だいたいレンズの光学最高倍率の10倍(260mm)近辺の映像です。

ビューファインダーにズームのインジケーターが表示されるので、それを目安に出来ます。
260mmだとレンズが全く揺るがないです。
さすが、あえてソニー自慢の自社高性能レンズブランド「Gレンズ」を採用せずに選びとった「カールツァイス・バリオ・ゾナーT*(ティースター)レンズ」と言ったら良いのか、とにかくもう従来の小型家庭用ハイビジョンカメラに搭載されているレベルのレンズでは無いのは確か。

発色や質感も、シネマトーンの恩恵もあってなのか、早朝の滝壺や雨降りの場所を臨場感満タンで再現してくれていました。


これが、レンズの光学倍率限界を突破した、エクステンデッドズーム17倍(442mm相当)の映像です。
エクステンデッドズームって、センサーの有効画素数を減らして被写体を拡大撮影する荒業なので心配していましたが、どうしてどうして、PCで血眼になってチェックしても「ちょっと眠いかな?」くらいで十分です。

というか、ネットを見ると「エクステンデッドズームは解像感が甘い、ボケている」みたいに言われていますが(事実ですが)、冷静に考えると「そもそも光学26-442mmレンズなんて超高倍率レンズを用意したとしても、やっぱり望遠端はこんくらい甘くなるんじゃないかなぁ」としか言いようが無いと思う。

ズーム倍率が上がれば上がるほどに全体の画質を悪化させるし、広角も望遠も全域が超大倍率に引っ張られてダメダメになるより、レンズは無理せずシッカリ作り、後はエクステンデッド!という判断は一見識だと思います。

ちなみに、ここまで来ても、空間光学手ぶれ補正の鬼のパワーで「画がゆっくりと動くけれど、決してブレてる感じは無い」レベルで安定しています。


今回の撮影では、画質ばかりでなく、HDR-PJ760Vのマニュアル撮影がとてもやりやすくて、もう撮影そのものが楽しかったというのも大収穫。

HDR-XR500Vでは出来なかった「ゼブラパターンを見ながら、露出をマニュアル調整した撮影」が可能なのも嬉しかったですねー。
この映像は、滝の部分のゼブラパターンを見ながら、カメラコントロールダイヤルに割り当てた「AEシフト」で露出をマイナスして撮影したもの。

ゼブラは100%部分のみ表示ですが、全部出なくすると強めの露出アンダーになりやすいので、微妙にゼブラが出るくらいの塩梅で撮影するのがよろしかろうか?と・・・。



びっくりするのが、この場所って、木々で太陽光線が阻まれてかなり暗い場所なんですけれど、何だって言うくらい明るく撮影出来てしまう。

滝が白飛びしているので、AEシフトで露出マイナスにしようかとも思ったんですが、全体の明るさを見たくてそのまま撮影しました。

ちなみに、ゲインアップし過ぎないように、18デジベルでゲインアップ(増感)を止めるようにAGCリミットを設定しているんですが、センサーの基礎感度がとても高いのでそこまで行く事も滅多に無い感じ。

暗い場所でも、全然無理のない感度でパリッと撮影出来てしまって、「これ本当にこんな小さいカメラでやれてる事なのか?」と何度も目をパチクリさせてしまいました。

家に帰ってから、友達のカメラマンとか呼んで撮って出しのミニ上映会をやってみましたが、とにかく「三脚を使っていない」という部分に対する半切れレベルの驚きが聞かれましたし、とにかく画面全体が動いてもなお美しいという1080/60pというフォーマットの強さ、レンズのキレ具合、あらゆる面で「でっかくて、最初から超高性能を謳いあげたクラスのカメラならともかく、こんな小さいカメラでここまで撮影出来るのか」という、カルチャーショック教室になってしまったのが印象深かったです。

HDR-PJ760Vのシネマトーン画質について

今回の記事では、HDR-PJ760Vの「シネマトーン」画質について、ノーマルのビデオトーン画質と比較しながら色々と書かせて頂きたいと思います。

HDR-PJ760Vは、EOSで言うところの「ピクチャースタイル」を2種類持っています。
それがシネマトーンとノーマルのビデオトーンです。

シネマトーンというと、過剰に映画っぽい画質を演出したお遊び機能だと誤解される方もいらっしゃると思いますが、そうではなくて、主力機能となります。
EOSにおける「忠実設定=シネマトーン」「スタンダード=ビデオトーン(ノーマル)」だと考えると良いんじゃないかと思います。

具体的にどんな画質になるのか、1920/60pハイビジョン映像から切り出した静止画にて見ていきたいと思います。


雨降りの中、傘をさしながら、パジェロミニを手前に置いて山を撮影してみました。

シネマトーンは、コントラストが下がる感じで、遠景の雨で煙る階調が良く出ています。
ビデオトーンは、くっきりした色合いで、全体が元気良い感じですね。

優劣というより、どっちが好みなのかという世界ではあります。



今度は、やはり雨の中で傘をさしながらという条件ですが、観光地の遊歩道の林にて撮影してみました。
PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)に、タイトル識別の役目をしてもらいました。

シネマトーンとビデオトーンを比較すると、ビデオトーンの方が緑が鮮やかで派手なので、その場の雰囲気を忠実に出したい場合はシネマトーン、たとえば新緑や紅葉の鮮やかさを強調したければビデオトーンという使い分けが考えられますね。

■EOSムービーのように画質を使い分けるカメラ■

シネマトーンとビデオトーンは、決して優劣を語るものではなく、好みで使い分ける画質切り替え機能でしょうね。

使い分け面倒臭い!と思われるかも知れませんが、HDR-PJ760Vは、液晶モニタの左側に縦3つ好きな機能を割り当てたボタン「マイボタン」を表示しておける強みがあります。
ここにシネマトーンON/OFFを割り当てておけば、まるでプロ用ハイビジョンカメラや、EOS 7Dのように、ワンタッチでの切り替えが可能であるため、切り替えそのものは苦になる事ではありません。

また、シネマトーンとビデオトーンは、大幅に感じが変わるという極端なものではないため、どちらにしても使いやすいように設計されていると感じています。

強いて言えば、「ビデオトーン=今までの万人受けする画質の継承者」「シネマトーン=実は開発者が長年家庭用小型ビデオカメラでやりたかった画質」ではないか? という気がします。

HDR-PJ760Vは、全体的に「身体が小さいから、センサーが小さいからしょうがない」という言い訳を一切せず、かつてパナソニックNV-DJ100が、小さい身体でありながら、大型ビデオカメラに言い訳なしの真っ向勝負を挑んでいたあの熱い世界が、長い時間をかけてついに戻ってきたのだと感動しています。

雨降りの中、HDR-PJ760Vで初の本格撮影しました。想像を超えて楽しくてビックリ!!

今回の記事は、雨がじゃんじゃん降る最中に、HDR-PJ760Vで初めて本格撮影をした話について書かせて頂きたいと思います。

小さいハイビジョンカメラって、画質や操作性でかなり妥協しているイメージって、あるじゃないですか?

私も、多少なりともそういう事って内心は覚悟してたんですが、ハッキリ言います。
HDR-PJ760Vは、小さいカメラだからという言い訳が一切不要のガチンコの超高性能カメラですよ。

身体が小さい事が、デメリットじゃなくて完全にメリットだらけになっているんですよ。

今朝、朝五時に雨がシトシト降る中で秋保目指して出発しましたが、身体が小さいカメラだから、傘一本とタオルだけで雨の中に乗り込んで行けるわけです。



このカメラ、撮影そのものが本当に楽しい。

まず、何回も記事で書かせて頂いておりますが、空間光学手ぶれ補正がトゥルートゥルーすさまじい威力で、もはや手ぶれ補正なんて生易しいもんじゃなくて、三脚キラーになってます。

大げさでも何でもなくて、しっかりとカメラをホールドして、ビューファインダーに接眼して撮影する限りでは、ほぼ・・・いや、「ほぼ」なんて弱気にならなくとも「三脚いらない」と言えちゃうんのですよね。

ビデオカメラにおいて「三脚いらない」なんて断言出来るなんて、そんな馬鹿なの世界。

でも言えるのです。
おそらく、私のようなドシロートよりも、むしろ、ベテランのプロカメラマンさんとか、テレビ局の映像機材を知り尽くしたプロフェッショナルなエンジニアの人ほど、その驚きは強まるんじゃないかと思うんです。

HDR-PJ760Vは、鉄腕アトムじゃないですが「科学の子」という感じで、ソニーや日本の技術力の高さに小躍りしたくなる大変な科学芸術品だと思います。


このHDR-PJ760Vは、あのHDR-XR500Vでも不満だった点を、丁寧に解決しているのも好感がもてます。
フォーカスは、設定によって、MFにしたとたん画面が二倍に拡大されて非常にピントが合わせやすくなっています。
しかも、ズームしてもピント位置が狂わない「真のズームレンズ」なんで、いったん望遠にしてピントを合わせてから、必要な画角に引いて撮影という技も普通に使えます(というか解説書で推奨されています)。

液晶の左側に3つまでアイコンとして欲しい機能を登録しておける「マイボタン」と、カメラコントロールダイヤルを組み合わせれば、小さいボディでも、HDR-AX2000には及ばないにしろ「これでいいんだよ!」と笑顔になれるくらいの操作性が発揮されているのも、かなり大きい事です。



画質的には、もうHDR-PJ760Vが搭載する、ハイビジョン専用設計の1/2.88型センサーというのは、被写界深度が深いという特徴があるだけで、「センサーが小さいから画質が悪いのだ」という従来の思い込みは完全に捨て去った方が良いと思います。

明暗差の大きな自然風景での撮影でも、まるでEOSムービーのように(!!!)画質的に安堵出来るレベルものが得られるんですよ。
実際の撮影の話は、また後で書かせて頂きたくお願い申しあげます。

2012/07/20

パナソニックの充電パック「チャージパッドQE-PL201」でHDR-PJ760Vの充電が出来た!!

ハイビジョンカメラ(そして立派な写真機!)のHDR-PJ760Vは、何と本体からUSBケーブルが生えて(!!)いて、USB充電が可能という大きな特長があります。

じゃあ、USB充電パックで充電出来たりして??と、手持ちのパナソニックUSB充電パック「チャージパッドQE-PL201」を接続してみたら、アダプターとか何も無しで普通にバッチリ充電が出来ました!!


HDR-PJ760V本体の充電ランプがオレンジ色に点灯し、順調に充電中であることがお知らせされています。

このチャージパッドQE-PL201は、5400mAhもの大容量であるばかりか、USB端子が2個ついているため2つの機器を接続しておく事が可能です。

元々、PSVITA(プレイステーションヴィータ)充電用に購入してあったのですが、まさかの非対応。
しかし、ヴィータ専用ケーブルの変換アダプタを介する事によって充電が可能となりました(そのあたりの顛末の記事はこちらになります)。

QE-PL201の手前のUSBコネクタには、ヴィータ用の変換アダプタを挿しっぱなしにしてあります。

充電が可能というだけでなく、ソニーとパナソニックのコンビネーションというのも嬉しいですねぇ。

それにしても、旅行とかに持ち出すのに、付属バッテリと中堅バッテリの2本だけで大丈夫かな?とやや心配していましたが、チャージパッドQE-PL201が使えるならかなり安心ですね。

ただ、うまくヴィータさんとの「電気の分けあい」を考えないといけないかなっ。

HDR-PJ760Vのマイボタン登録は、プロ機気分!

ハイビジョンカメラのプロ機の良さは、難所に強い画質はもちろんですがやはりその優れた操作性が大きいですね。

ボタン一つで素早く色々な設定が出来る、コントロール出来るという構造は心底うらやましい。
しかし、これを実現するためには、本体に数多くのボタン類を設けるためのサイズの余裕が必要ですし、何と言ってもかけられるコストが大きくないと無理。
体が小さくて、数多く販売するために安く作らないとならない小型家庭用ハイビジョンカメラじゃ無理かなぁ・・・。
と思ったら!! HDR-PJ760Vは「マイボタン登録」という画期的な方法を繰り出してくれました!!


液晶モニタの左側に、3つ縦に並べて、好きな機能を登録しておけるんですね!!
液晶モニタを開かなくてはならない分、プロ機のハードウェアボタンよりは「もどかしい」部分はありますけれど、これは非常に花マルな機能でありますよー!!

今のところ、ピーキングのON/OFF、シネマトーンのON/OFF、ホワイトバランス調整の3機能を割りつけています。
こういう部分の開発に気が回るのは、まさに開発側のプロフェッショナル魂を感じますね!!
使う私は「あ、あ、ありがてぇーー」の一言でありますよ!!

HDR-PJ760Vのレンズや焦点距離について

今回の記事では、HDR-PJ760Vのレンズやレンズの第一印象的な感想や、焦点距離について書かせて頂きたいと思います。

まずは、HDR-PJ760Vのレンズ焦点距離についてです。
便宜上は26mmから260mmとなっていますが、これはフルサイズカメラ換算値であって物理的には3.8mm - 38mmの超・超広角ズームレンズを搭載しています。


撮影した写真のExifを見ると、広角端の3.8mmの実焦点距離に関してはそのまま表示していません。
Windows7では四捨五入して4mm、フリーのExif読み取りソフトでは小数点以下切り捨てで3mmと表現しており、いずれにしろ小数点以下は丸めているんですね。

ところが、望遠端は38mmの整数になるために当然そのまんまであるために、Exifだけを見てしまうと、4mm-38mmとか、3-38mmとかになってしまい、丸め誤差のせいで10倍ズームレンズなのに10倍にならない不思議現象に見えてしまいます。

というわけで、実焦点距離からフルサイズ焦点距離に換算するには、おおよそ、実焦点距離 x 約6.843倍の焦点距離補正倍率になりますね。

さらに、写真を4:3比率で撮影する場合は、これに加えて x 約1.223倍のクロップ補正倍率がかかるわけです。

HDR-PJ760Vでは、EOS KISS X2やEOS 7Dのような大サイズセンサーカメラでは非常に難しい、手前から奥まで全面にピントの合った写真を撮影しやすくなっていますが、実体が3.8-38mmもの超超広角ズームとなれば納得ですねー。


ここからは、HDR-PJ760Vのレンズの感想です。
まだ全然使いこなしていないため、あくまでもファーストインプレッション的なものになってしまう事をお許し頂きたいのですが、小さな10倍ズームレンズという不利な条件をものともしないくらい、キレのある高画質であるのは確かです。

高額な一眼レフの交換レンズならともかく、身体の小さいハイビジョンカメラにおいて、「特殊低分散レンズ/非球面レンズ/高屈折レンズ」と高コストの特殊硝材を惜しげもなく投入しているのは圧巻。

それに、従来のビデオカメラレンズは、どうしても広角が狭く設計されているために、広い画角を得ようとしたら必ず画質が低下するワイドコンバージョンレンズを被せる必要がありましたけれど、本機は換算26-260mmという超広角ズームレンズ搭載であるため、旅行での情景撮影等を、マスターレンズの高画質そのまま広々とこなせるのはあまりにも大きい。

それに、やっぱりやっぱり、アメージング、ワンダフル、スゲぇースゲーの空間光学手ぶれ補正です。
カメラ本体がブレてもレンズ(とセンサー)が今の姿勢を保とうとするという理屈により、レンズがフワフワ動き回るように見えて、工夫がまさにそのまんま目に見えて楽しい!!
言ったらば、人間の眼球のブレを脳が補正してブレを感じないで生活出来る生体シミュレーションみたいなもんで、よくこんなの作れたなぁ・・・と感心するばかり。

その効果は初日の試し撮りにていきなり腰を抜かすくらい驚き大喜びでしたねぇ。

小さい体に夢一杯のHDR-PJ760Vかぁ・・・作ってくれた皆さん、ホント、ありがとうです。
まだ本格的に撮影してないだろ!! 気が早い奴め!!と怒ってくれて構わないです。
なんかこう、心が燃えたぎってしまうのです。

2012/07/18

HDR-PJ760Vの500万画素写真「日没後の空とカレー」

まだまだ使いこなせていないですが、HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで、「日没後の空とカレー」の写真を撮ってみました。
HDR-XR500Vからそうなんですが、もうビデオカメラだからと甘く見るのを一切やめて、純粋な写真機として、EOSと完全に同等の意識で使っているハンディカム。

HDR-PJ760Vで初めての日没後撮影になります。


HDR-PJ760Vならではの機能で、過度のゲインアップをしないように、AGCリミットを18デジベルまでに抑制してみました。
日没後だけあってかなり光量不足の状態なのですが、HDR-PJ760Vは、その場の雰囲気を実によく表現してくれました。
マニュアルで絞りを開放F/1.8にしました。
あまりノイズ、ノイズと気にしたくはないのですが、小さいセンサーが「ここまで進化したのだ」というのを実感したいという意味でしばらく注目していこうと思います。

ノイズと言えば、さすがにこのくらいの低照度撮影ともなると、ジラジラっとノイズは出ているものの、それは、まるで「フィルムの粒状感」みたいな感じで、決して悪い気のしない感じです。


焦点距離は、最広角26mm (4:3なので31.8mm)での撮影。
絞りはF/1.8にしています。
HDR-PJ760Vは、マニュアル操作が可能なんですが、シャッター速度と絞りを別々に操作は出来ない仕組みになっていて、シャッター速度を操作したら絞りはオート、絞りを操作したらシャッター速度はオートという挙動・・・いわゆるXX優先AEの動きになっていますね。

理想を言えば、EOS KISS X2のように何もかも綺麗にマニュアル撮影出来たら良いのですが・・・そこは映像エンジンBIONZが超優秀でもあるし、頑張って慣れなきゃなぁというところですね。


風景撮影から一転して、家のカレーを、いつものように節電半減の蛍光灯だけで室内撮影してみました。
絞りをF/1.8にしての撮影。
これだけ写っているのにシャッター速度は1/60秒が確保されていました。

HDR-PJ760Vのセンサーは、HDR-XR500Vの1/2.88型センサーからさらに進化したのに、画素数を増やさないでほぼ据え置くという大英断によって、進化の幅を画素数増水で狭くされる心配もなく、進化分の全部が画質向上のみに振り向けられているのが嬉しいですね。


ついでにかき氷も撮影してみました。

等倍で見ると、氷のクリスタルなディテールや質感がきちんと再現出来ていて、ひたすら感心します。

写真機としても、EOSと同じくらいキッチリしているHDR-PJ760V。 そろそろ本格的にイベントや旅行などで撮影したくてしょうがないです。

HDR-PJ760Vの500万画素写真「室内の自然光での昼食サンドイッチ」

HDR-PJ760Vの500万画素写真による、昼食サンドイッチです。
自家製パンのカツサンド。
室内の自然光のみで撮影してみました。


26mm、絞り開放F/1.8での撮影です。
※4:3の時は31.8mmです。
ゼブラ表示を見て、縞々が出ないようシャッター速度を調整しつつ撮影しています。
26mm(4:3なので31.8mm)という超広角 + 被写体にカメラが接触するくらいの接写というのは、HDR-PJ760Vの持ち味かなと思います。



こちらは、焦点距離およそ60mm(※4:3なのでおよそ70mm強)で撮影してみました。
絞りはF/2.8です。
画質の傾向としては、HDR-XR500V同様に、輝度ノイズを塗りつぶさないチューニングで、等倍で見ても被写体のディテールが良く出ていて瑞々しいです。
小型のハイビジョンカメラとしては異例の26-260mm(4:3なので31.8-318mm)という超広角の高倍率ズームレンズとはいえ、倍率を10倍に抑制している英断が効いてか、いずれ高倍率ズームの宿命で広角側へのしわ寄せは残存してるでしょうが、かなりクリアーで良好な描写だと思います。

早く風景撮影に本格投入したいな。

2012/07/17

HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮影する朝食

個人的に大興奮に次ぐ大興奮だったHDR-PJ760V購入から一夜明けて、朝の食卓を、いつものように自然光+節電につき光量半分にしてある蛍光灯だけで撮影してみました。

500万画素のフォトモードでの写真撮影です。

カメラの使い方そのものを根底から変革してしまう「空間光学手ぶれ補正」や、家をそのまんま映画館にしてしまうプロジェクター機能など、数限りないアメージング・ハイビジョンカメラなHDR-PJ760Vなんですが、プレーンな写真機としての魅力もバッチリです。


HDR-XR500Vよりも100万画素マイナスになっていますが、これは、HDR-PJ760Vの撮像センサーがハイビジョンを軸足においた16:9比率で専用開発されたものであるため。
プリントを考慮して4:3比率で撮影しているので、カット分の画素が減るわけです。

写真の比率を16:9にすれば、600万画素になりますが、写真の世界では16:9比率でプリントする文化というのが全く育っていないため・・・まずは4:3で撮るのが良いかな?というところです。


HDR-PJ760Vは、HDR-XR500Vでは不可能だった、絞りをマニュアル操作で好きな値に出来るという特長があります。
今回の写真は、マニュアルで絞りを全て開放F/1.8にして撮影しております。

マニュアルダイヤルに絞りを振りつけてF/1.8にし、次はマニュアルダイヤルにWBシフトを割りつけて + 4にして撮影しています。


センサーが小さいのは、従来までは不利の塊みたいに言われていましたが、大センサーカメラがこれだけ激増して来ると、逆に、ソニーのようにシッカリと作ってくれさえすればという前提で、小さいセンサーが逆に大きなメリットを発揮し出して来ます。
レンズをF/1.8にしても、ぼけが極端に大きくなったりせず、レンズの明るさを存分に享受出来るというのもメリットの一つ。
優劣論は完全に砕け散り、大センサーカメラの守備範囲・表現力と、小センサーカメラの守備範囲・表現力を使い分けて行く時代がハッキリとしたという感じなんでしょうね。

プ、プロジェクター!! HDR-PJ760Vにはそれがあったか!!

今まで全くのノーマークだったんですが、HDR-PJ760Vにはプロジェクターが付いているんですよね。

他の注目要素があまりにも多過ぎて、すっかりスルーしていました・・・本当に申し訳ありません。


HDR-PJ760Vで撮影した後、当たり前ですが映像を鑑賞する段階がやって来ます。
普通は、パソコンに転送したり、直接カメラをHDMIケーブルでハイビジョンテレビにつなげて鑑賞したりするわけですよね。


自宅のプラズマテレビ「パナソニック ビエラTH-P37X1」に映し出される、HDR-PJ760Vの1920x1080/60p映像の鮮明さと動きのパリッとした清潔さは、美味しすぎてこたえられません。

EOSムービーの1080/30pの緻密さと、720/60pの動きの滑らかさを併せ持った「クルマで言うところのツインカムターボエンジン」という趣ですね(かつてクルマでは、ツインカムかターボかの論争が巻き起こった時代があったが、ツインカムターボの登場で終息)。
しかし、パソコンに転送するのが面倒だーとか、あれっHDMIケーブルどこっ!?無いよ!?ってなった時にどーしましょって話です。

実際に、今日、そうなっちゃって・・・そうだ、プロジェクターあるじゃないかと。

なんて遅い気づきなんだ・・・重ね重ねすみません。

おっしゃ、天井に映像を投影だーー

おおおおーい。家が映画館になっとるぅぅぅーっ。

空間光学手ぶれ補正の恐ろしいパワーも大変だけど、プロジェクターも良い意味でヤバ過ぎますね。
天井にでっかく映像が投影されて、寝ながら見ていると、なんか有料のアトラクションに無料招待されたようなお得感が重低音で心に響いてきますな。

640x360ドットらしいのですが、もともとハイビジョン映像はダウンコンバートするとかなり綺麗な上に、しっとりとしたフィルム上映的な映像なので、カチカチに解像度を求める必要がハナっから無いんでこれで御の字です。

家族が大喜びしてくれました。
HDR-PJ760V、このカメラ、私が色々購入して来たカメラの中でも、一番!とかそういう話になりそうな予感がするんですけれど・・・

2012/07/16

HDR-PJ760Vのテスト撮影。空間光学手ぶれ補正は、カメラの歴史を一夜で変えてしまう超弩級アタック

今回の記事では、感動しまくりのHDR-PJ760V購入に引き続いて、試し撮りに出かけて来ました。

撮影モードは、問答無用で1920x1080/60p (PSモード)。

しかし、設定の時からうすうす気がついていたんですが、「空間光学手ぶれ補正のパワーって、あまりにもあり過ぎて、これはカメラの歴史が一夜で変わったぜ」と思わせるトンデモないシロモン。

1080/60pの画質とか、数限りない映像エボリューションのトピックスを並べる前に、空間光学手ぶれ補正の全部かっさらい的な威力にぶっとばされてしまったのであります。

空間光学手ぶれ補正、事前に分かっていたとはいえ、実際に自分でフィールドに出て撮影してみると、その威力がいかにとてつもないものか脳みそにグリグリと押し込まれます。

手持ちなのに、三脚に乗せてるのとほぼ同じ安定画が撮影出来てしまうって夢が実現されているんですよ、あらら、あらららららーっっ!!!

じょ、冗談じゃないよ、なんだこれはっ。
手の筋肉の限度とか、人体の生物的な上限ってぇのがあるじゃないですか。
HDR-PJ760Vは、カメラマンの生物としての限界を消してしまっている感じ。

もちろん、カメラをテキトーにプラップラと構えたらいけませんけど。
でも、ファインダーにしっかりと接眼して、左手でカメラをしっかり支えて(私の場合はカメラに装着したグリップを握り)、きっちりとホールドするとテクノロジーという現代の魔法が発動してしまうのです。

手持ちで三脚並の安定画が撮影出来るというのは、ビデオカメラが誕生してからの、この世の生きとしいける全カメラマンが見果てぬ夢だったと思うんですが、それが、今、この手にあるたった数百グラムのハンディカムが現実にしてしまったって事で、あわわ、こんなとんでもないカメラ的な革命が起こされていたなんて、今更気がついて本当に申し訳ない。


カメラをゆっくりパンしてみると、映像も滑らかに追従してくるので、とても人体でやってるとは思えないです。
歩き撮り撮影を敢行しても、換算26mmの胸のすくようなワイドな画角と空間光学手ぶれ補正の相乗効果によって、まるでテレビ局から機材を提供してもらって何らかの恩恵を受けながら特別な撮影をしてる感じなんですよ。

そこまで言っちゃうのか、というくらい言っちゃうレベルにありますぞこのカメラは。



HDR-PJ760Vは画質そのものも、1/2.88型センサーというスペックから想像する画質では、もはやありません。
レンズの良さと映像エンジンの怪力の助けによって実に強い。
真夏の強い日差しが照りつける午後にフィールドに出てみたんですが、 1080/60pのパリッと清潔な動きと、純水で洗い清めたようなクリアな画質には脱帽するばかり。

明暗差が激しい難しい風景の撮影も、歌でも歌いそうになるくらいの余裕。
センサーサイズが小さいからどうのこうの、そんな心配や文句は、もはや過去の懐かしい思い出話の世界になっちゃっています。

たとえば「これでも、もっと高画質が欲しいか!!」と地獄の鬼に金棒つきつけられて問われたら「もういらないです」と即答する自信あります(どんなシチュエーションだ)。

HDR-XR500Vの時はビックリしまくった、薄暗い室内の蛍光灯下の、いわゆる低照度の撮影なんかは、もはやごくごく自然にこなしてしまって、「で、ですよねー」と汗をかきながら愛想笑いするしか無い感じ。

500万画素の写真も撮影してみました。


600万画素の写真機としてビシッとしているHDR-XR500Vよりも、さらに進化したセンサーと映像エンジン、各種の最新技術に支えられているだけに、心配は皆無。

マニュアル撮影が可能なので、自由度は比較にならないのですが、しゃかりきにマニュアル撮影するというよりは、HDR-XR500Vと同じように映像エンジンBIONZを信用するスタンス。
特に理由が無い限りは、マニュアルダイヤルにWBシフトとAEシフトを交互に割りつけていじっていく感じでいいかなぁと。


画質に関しては、カンカン照りの厳しい条件下でも揺るぎないんで、このまま写真機としてバンバン使って行きたいですね。


まだまだ機能を全然使いこなせていないんで、HDR-PJ760Vの話はこれから始まるのだっ、て段階です。
あわてないで、まずは今年の夏・秋・冬を通してじっくりとHDR-PJ760Vを知っていきたいと思います。

夜も寝られないくらい欲しかった、HDR-PJ760Vを購入出来ました

ついに、夜も寝られないくらい欲しかったハイビジョンカメラ、ソニー「HDR-PJ760V」を購入する事が出来ました。

こんな私ごとき人間に、こんな良いカメラを買わせて頂けてありがとう、ありがとう、ありがとう。

すみません、一発、大きな声で叫ばせて下さい。 「やったぁ! HDR-PJ760Vを買う事が出来たーっ!!ありがとう大好きだよー世の中のみんなーっ」

今回の記事は「喜びの外観編」となります。
あまりに気分が高揚していてお見苦しい点ばかりですが、あらかじめ謝罪いたします。
そしてよろしくお願いいたします。

ちなみに、ブログ記事に掲載させて頂いております写真は、全てEOS KISS X2とEF 40mm F2.8 STMレンズで撮影しております。


おお・・・HDR-PJ760Vの箱が家にある・・・。
なんて、ありがたいんだ。
このカメラを開発して下さったソニーの方々、仕事をさせて下さっている会社の皆様、毎日の仕事を頑張らせてくれている大切な家族、友達の皆様、対応して下さったヨドバシカメラの店員さん、こんなのんびりカメラの話を許して下さっている世の全ての皆様に大感謝のそのまた大感謝です。
私ごときショボイ人間一人の力では、この日を迎えられなかったです。
ありがとう、ありがとう・・・涙が流れて来てます。愛してます。

同時購入は、中堅バッテリとケンコーの52mm径プロテクトフィルターでした。


カラー印刷された、頑張って高額商品を購入した甲斐のあるパッケージを開けると、大切そうに梱包されたカメラと付属品の数々がいよいよお目見えです。
カメラは、日本製、Made in JAPANなんですね。
海外製が駄目とかいうわけじゃないけど、個人的には、日本製というのはやっぱり気分の良さが段違いで良いものがあります。うれしいーっ。


大事に大事にパッケージから取り出しましたるHDR-PJ760V。
おお・・・やっぱり、ハイエンドクラスにしてはちっちゃい!!

EOS KISS X2も小さいけど、換算26-260mm F1.8-3.4カールツァイス・バリオ・ゾナーT*レンズ込みでこのサイズというのは、1/2.88型センサーの巻き起こす奇跡ですよ。


この精錬な力強いラインと、バランスの良い立方体バランス。
かっけぇー(目尻下がる)。


メモリカムというと、やけに幅が狭くてグリップしにくく、なんかこう気に合わないものだという印象があったんですが、HDR-PJ760Vはやっぱり違う、良いものだーっ。
もう少しグリップ部分が膨らんでても間に合うくらいの余裕がありますぞ。


グリップ側も、良い形してますねぇ。
全面が隙の無い質感で満たされている感じ。
業務機風味の投入が、個人的には心にストライクで大成功だと思います。


「うわァァ、すんげカッキィィー」 プロテクトフィルターと、先日購入していたグリップを装着っ。
うはぁー・・・口からエクトプラズムが放出されそうなくらい長い息を吐くカッコ良さ。
家庭用の小さいバランスと業務用マシンの力強さが共存しておるー。

惚れまっくり状態。


なんと、プロテクトフィルターを付けた状態でも、レンズフードは付けられます。
ロック方向に固定リングを良い感じになるまで回すようにするんですが、これってイレギュラー行為。
装着しても、固定リングを中心にしてフードがくるくる回転してしまうのであります。
使用は自己責任ですね~・・・。
でも、むっちゃん、くっちゃん、かっこエエですねぇ(目尻がグイーンと下がる)。


中堅バッテリが隠す気もないくらいドカッと出っ張ってますが、可動式ファインダーは負けないぜ。
顔にバッテリのお尻をビタッとくっつけられるから、むしろカメラのホールドが盤石になって好都合。
このホールド力がシッカリ確実というのが、ビデオシューティングスタイルの意義の一つでもありますし。


中堅バッテリを入れたら、少しだけ充電されててカメラが起動してました。
ファインダーの奥に何やら世界地図が表示されてます。
ああこれ、GPSの測位とかかな。
充電完了まではまだカメラをいじる気がないので、今回はまだ保留いたしますね。


現在、自宅で充電中のHDR-PJ760Vの姿で・・・はぁぁー、ひたすら、ひたすら、かっこ良い・・・なんかこう、血圧が上がるというか、免疫力が果てしなく上昇する感覚です。

プロテクトフィルターのせいでクルクルレンズフードが回るんで、傘の広い方を下側にしています。
でもこのスタイルもなかなかじゃないかな?と思いますっっ。


HDR-PJ760Vって、使えるメモリカードの種類が実に多い。
メモリスティックPRO DUOはもちろん、SDHCもSDXCも使える。
今回は、16GBx1、32GBx2の合計80GBを用意してみました。
しかし冷静に考えたらカメラの中に96GBが内蔵されているんだった!! すっかり忘れて、しゃかりきに手持ちのメモリカードを集めてしまった・・・。


プロテクトフィルターの上からレンズフードを付けた状態です。
傘の広い方を下にしています。


フードの傘を下向きにして正面から見たところです。
写真では見えなないですが、プロテクトフィルターの保護ガラスがフードの奥でカメラ・レンズを守ってくれています。


フードをくるっと回転させて正位置に。
ただ、冷静に考えると、この正位置で使ってしまうと、頭頂に装着されているマイクの前に壁を作ってしまう事になるんですよね。
業務用バージョンだと、このフードをさらに乗り越える背の高い外部マイクが付属しているので問題無いんですけれど・・・。
案外、下向きで使うのが良いのかも知れない。
カメラ置く時にでっぱって不便だろうと思うけど、この状態においては、フードがくるくる簡単に回るし、そもそも私のHDR-PJ760Vには、カメラ下部にグリップが装着されているのでそのままポンと置いたり出来ないし。


HDR-XR500Vでは、誇らしげに「ソニーGレンズマーク」が彫り込まれていた箇所に、HDR-PJ760Vでは、「ツァイス」マークが彫り込まれています。
現在は充電中なのでまだ撮影は出来ませんが、一刻も早く、26-260mm F1.8-3.4のバリオ・ゾナーT*レンズの描写力を味わいたいものです。

かなりハイテンションで申し訳ありませんでした。
高ぶる気持ちをそのままブログにぶつけさせて頂きました!