2012年7月17日火曜日

HDR-PJ760Vの500万画素フォトモードで撮影する朝食

個人的に大興奮に次ぐ大興奮だったHDR-PJ760V購入から一夜明けて、朝の食卓を、いつものように自然光+節電につき光量半分にしてある蛍光灯だけで撮影してみました。

500万画素のフォトモードでの写真撮影です。

カメラの使い方そのものを根底から変革してしまう「空間光学手ぶれ補正」や、家をそのまんま映画館にしてしまうプロジェクター機能など、数限りないアメージング・ハイビジョンカメラなHDR-PJ760Vなんですが、プレーンな写真機としての魅力もバッチリです。


HDR-XR500Vよりも100万画素マイナスになっていますが、これは、HDR-PJ760Vの撮像センサーがハイビジョンを軸足においた16:9比率で専用開発されたものであるため。
プリントを考慮して4:3比率で撮影しているので、カット分の画素が減るわけです。

写真の比率を16:9にすれば、600万画素になりますが、写真の世界では16:9比率でプリントする文化というのが全く育っていないため・・・まずは4:3で撮るのが良いかな?というところです。


HDR-PJ760Vは、HDR-XR500Vでは不可能だった、絞りをマニュアル操作で好きな値に出来るという特長があります。
今回の写真は、マニュアルで絞りを全て開放F/1.8にして撮影しております。

マニュアルダイヤルに絞りを振りつけてF/1.8にし、次はマニュアルダイヤルにWBシフトを割りつけて + 4にして撮影しています。


センサーが小さいのは、従来までは不利の塊みたいに言われていましたが、大センサーカメラがこれだけ激増して来ると、逆に、ソニーのようにシッカリと作ってくれさえすればという前提で、小さいセンサーが逆に大きなメリットを発揮し出して来ます。
レンズをF/1.8にしても、ぼけが極端に大きくなったりせず、レンズの明るさを存分に享受出来るというのもメリットの一つ。
優劣論は完全に砕け散り、大センサーカメラの守備範囲・表現力と、小センサーカメラの守備範囲・表現力を使い分けて行く時代がハッキリとしたという感じなんでしょうね。