2009年8月23日日曜日

初めての手作りカスタードプリン!

プリンも大好きな私。そろそろ買ってばかりいるのも物足りないので、ネット上に公開してくれているレシピを参考にして、いよいよ初めてカスタードプリンを作ってみることにしました

■カスタードプリンのレシピ(ネット参考)■

・丸ごとの卵・・・・・・・・・・・・3個
・卵黄だけ・・・・・・・・・・・・・1個
・果糖・・・・・・・・・・・・・・・・・35g(本当はグラニュー糖だが無かった)
・牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・300g
・バニラエッセンス・・・・・・・3滴くらい(勝手判断)
えっ、これだけでカスタードプリンって出来るの!?

■(1)カラメル作り■

プリンの前にカラメル作り。これも初めてなんですよ。雪平鍋に砂糖を50gと水を大さじ2杯分入れて、中火で煮詰めます。アメ色になったら出来上がりなんですが、ずーっと透明なのに、煮詰まると突然アメ色に変化するので油断禁物。うっかり焦がしそうになります。
出来上がったら、熱湯を小さじ1/2加えて伸ばすんですが、熱湯を投入すると「ジュワーッ!!」となるんでビックリしました。
カラメルは、すぐに冷えてキャンディーみたいに硬くなるんで、素早く容器に敷かないとダメです。硬くなるといえば、カラメル作った後の鍋を洗うのは大変!! こびりついて取れない。金属タワシでムリヤリ落とし、同じ鍋をプリン生地作りにも再利用。

■(2)プリン生地作り■

牛乳300mlと、果糖35gを、先ほどカラメル作りで使った雪平鍋に投入して中火にて果糖を牛乳に溶かします。この時、木ベラでかき混ぜて、果糖のジャリジャリ感が消えたら溶けたと判断してすぐに火を止めた方がいいと思いました。ネットにも「沸騰させたらダメ」ってあったし。
というか、本当は果糖じゃなくてグラニュー糖を使わないといけないんですが、家に無く

次に丸々の卵3個と、卵黄だけにした卵1個をボウルでしっかりと溶きます。
卵4個じゃいかんのかな?と思ったんですが、ネットのレシピ通りで、ドシロートの私には「卵黄の成分を強めるのにちょうど良い分量かな」と想像するのみ。余った卵白は、お皿にラップして冷蔵庫に保管。

今溶いた卵のボウルに、先ほど果糖を溶かしておいた牛乳を混ぜると、・・・おおー、この時点で色も香りもシッカリとプリンになってる!! まだ完成には遠いけれどちょっと感動。
ただ、小さいボウルを使ってしまったんで、溢れそうになってしまい、混ぜる時にこぼさないように気を使うハメになってしまいました。

■(3)大切な濾す作業■

さて、十分に混ぜたら、生地を濾さないとならないのです。カスタードプリンのなめらかさに影響するんですね。
何を使って濾そうかと思いましたが、バターケーキを作る時に薄力粉とベーキングパウダーをふるう「ふるい」が良さそうだったんで、「ふるい」を使って濾しました
濾した生地は、さっきまで使っていた雪平鍋に落とします。こうすると、洗い物も減るし。

濾した後って何が残るんだろう・・・と思ったら、卵白の成分みたいなものがドロッと結構残るもんですね。こりゃあ、やっぱり濾さないとだめなんだなぁ。

雪平鍋から、いよいよ先ほどカラメルを敷いた容器にプリン生地を流し込みます。
普通、ここでは多数のプリンの入れ物に小分けして流し込むはずなんですけど、大きく造りたかったんで、でっかい耐熱ガラスの容器一個にしちゃいました。
ジャスコで168円で買ってきたバニラエッセンスのビンから、エッセンスを3滴くらい投入。
うーん。いい香りだなぁ・・・。

しかし、大きな容器一個でプリンを作る・・・これが後々悲劇の原因になろうとは・・・

■(4)いよいよオーブンで蒸し焼き■

さて、いよいよオーブンで蒸し焼きです。正直に言うと、うちにはオーブンって無いと思っていたんですが、電子レンジにオーブン機能がありました。そんな事も知らなかったドシロートな私。

という事で、電子レンジモードしか使った事ないから、オーブンの使い方分からなくて、めちゃくちゃ不安。まぁ、こうだろうなという感じで操作しました。
やばい・・・だんだん赤文字連発になって来た・・・。

ネットのレシピでは、オーブンの天板にお湯を張って、160度にセットして20分間蒸し焼きにするとあったんで、その通りにしてみました。
香りはバッチリなんで、ワクワク。

が・・・20分経ってもサッパリ固まらない!!

こりゃあオーブンの使い方間違えたかなと、オーブンの操作を疑うも、どうやらそれは間違って無いような・・・。あーーーそうか。20分ってのは、小さいプリンの容器に小分けして並べた場合か。
私は巨大な容器一個で一気にやってるから、20分じゃ加熱時間が全然足りないのではないか。

よーし、30分追加だ!!

そして30分後、完成しました!! が・・・・・・・・・・・・表面が焦げているじゃないかー!!

ハッ・・・20分で足りなかったら、5分とか10分とかの追加で様子を見ながら時間を調節すれば良かった。いきなり30分の追加をした根拠が、我ながら意味不明だった!!

あーーー仕事だったら、こういう「意味不明系の根拠」って一番ヤバイ。これで何かやらかすと、心労で入院してもいいレベルでメッタクソ叩かれるところです。いかんいかん。

■でもカスタードプリン完成!!■

表面が焦げているものの、冷蔵庫で一晩冷やしてみて、今朝おそるおそるスプーンで味見してみました。
「あっ、おいしい!!」

そうなんです。表面がこげているから、パッと見は問題アリなんですが、味はちゃんとカスタードプリン。
これは家パンと並べてきっちり食卓に出せる。

今回はオーブンでバタバタしちゃいましたが、蒸し焼きの時間を調整すればもっとうまくやれそう。
ともかく生まれて初めてのプリン作りは、課題は残るものの、なんとかいけたかな。