2009年8月1日土曜日

不思議な魅力を持つekスポーツ。やっぱり軽自動車は素晴らしい。


パジェロミニが大好きな私。
だったら次期新車を選ぶとしたら、新型パジェロミニしかあるまい・・・と思うのですが、そうとも言い切れない理由が「ekスポーツ」の存在です。

このekスポーツ、時期が悪いのか、試乗車になかなか巡りあえず、実際にどんな走りをするのか自分で確認出来ないのが歯がゆいのですが・・・。ネットで評価を見ると何度見ても走りに対する評価がすこぶる高いのです。スポーツを名乗るからには最も気になる点でもあり、ekワゴンとの明快な差でもあるこの部分の評価が高いのは、やはり心が浮き立つものですね。

ただ、アイ以外の三菱軽自動車の全車に言えるのですが、メカニズムがここまで旧式なのにも関わらず、実際の走りで覆してくるところが良い意味で不思議。
さすがは、ランサーエボリューションを作っている会社という事なんだろうか?

思い起こせば、実際に私がekワゴン(3気筒SOHCエンジンの3AT)に乗った時でも、チューニングが良いのか、とてもあんな低スペック(失礼)からは想像できない走りを見せてくれたし、新技術を投入していない分、そういう面が進んだのか・・・。

ekスポーツの場合は、低回転からガンガンとターボを効かせているため、発進が軽い=速いという感じなのかも知れない。燃費は気になりますが、極端なのは困るとしてもスポーツを車名に冠している以上は、低燃費よりはキビキビした走り重視で良いだろうとは思います。

まだオートマ車に乗る気持ちの整理を付け切れていない面もあり、私の新車選びは気持ちがグラグラ揺れている段階で、このブログにも今後かなりの揺れっぷりを残すと思いますが・・・。ご容赦下さいませ。

■軽自動車はやっぱり素晴らしい■

一つ言える事は、軽自動車って本当に素晴らしいって事です。
かつて、巨大スポーツカーのセカンドカーとしてパジェロミニを購入した時、気持ちの良い小ささと、便利でカッコイイパジェロミニに惚れに惚れこんでしまって主客逆転。

この時の鮮烈な体験が私の軽自動車のイメージをかなり高めているのも事実ですが、それを抜きにしても、軽自動車じゃないと逆に欲しくならないというところまで来ています。
「戦う」ならば、ランサーエボリューションなどが必要ですが。

確かに、軽自動車は、税金の極端な安さ(というか、普通車がボッ[以下自粛])と引き換えに、厳しいパワー制限がありますが、それが日本人の技術魂に火を付けてますからね。
このサイズ、660ccエンジンで、ここまでのクルマたちを作れるのは日本しかない。
軽自動車は、闇雲に日本スゲェと誇りに思える分野の一つなのは間違いないところ。

どうせ燃費とパワーの問題なんて、大トルクを誇る電気自動車時代が到来しちゃえば、一発クリアですからね(i-Mievの試乗で確信中)。