2012年9月15日土曜日

三沢基地に行って来ました(5) まさかの展示に大喜び!! 世界最強の戦闘機「F-22ラプター」をEOS 7Dで撮影

さて、今回の三沢基地シリーズは、あの世界最強の戦闘機 F-22ラプターです。
まさかあの噂のラプターが展示されているなんて夢にも思ってなかったので、夢中でEOS 7Dにて撮影させて頂きましたー。


EA-18グローラーを「すげーすげー」で撮影していると、ふっと、何やら超傾いた尾翼がちらっと遠くに見えました。

なんとなーく、「まさかアノ戦闘機じゃないのか?! いや、まさかだよねぇ。日本に売るのが禁止されたアノアレがさ、ここにあるわけないよー」くらいの感じで近づくと・・・。

えーこりやマジで、アレ、F22ラプターじゃないのか・・・!? いやまさか・・・そのような事の起ころうはずもない・・・はず・・・だ・けど!?


ハーイ、F-22ラプターだよー」と手をあげて挨拶してる(ように見えた)んです。
思わず「うぉぉぉぉーー出たぁーっ」とダッシュで駆け寄ってしまいましたねー、さすがに。


今回撮った写真の中でも、個人的にとても気にいっている中の一枚です。
世界最強の戦闘機の前で談笑する米兵さんがた。
こういう写真撮れたらいいなぁーって思っていたので、まさに願ったりかなったりの一枚です。

周りの詳しい方々の話を聴いていると、どうもF22が来るのを知らなかったのは私くらいなもんで(そうだったの?) ちょっとF15イーグルに集中し過ぎたかもとか思ってしまいました。


さすがに実際の飛行は見られませんでしたが、EOS 7DとHDR-PJ760Vでもう撮りまくり。
あんまり夢中でシャッター切りすぎたもんだから、初めてEOS 7Dの16GBのCFカードを満杯にしてしまって、似たような写真を消し残量を回復させる作業が必要でした。

エアインテークには、F22のマークが入った蓋がしてあるんですね。


日本が信用されているのか、F-22ラプターに限らず、警備の兵隊さんはそんなにガチガチでもなかったし、人数も少なくてやっぱり嬉しかったですね。
これだけの超最先端兵器も、割と開放的に見せてくれているってのは、こっちも信頼に応えなくっちゃなーという気をより強くもちたくなりますね。

ちなみに、やはり米兵さんも「こいつスゲーだろ」って感じで、誇らしげな感じでしたね。


写真には写っていないですが、戦闘機の説明書きが看板として立てられていました。
そこの使用任務(「ロール」と言うらしい)に、「ステルス戦闘機」と書いてありましたねーF22。
コールサインが「ラプター」。
なんでも、ラプターは、「こいつはイーグル(F15)やファルコン(F16)をも超える猛禽類なのだぞ!!」という強い思いから命名されたものらしいですね。

な、なにぃ、F15を超えるだってぇ・・・・・・ってさすがにそりゃあそうだろうなぁと。
F15はもうかなり昔の戦闘機になってしまってますし・・・。
今でも超強いとは聞きますが、それを研究しまくった上で生み出される最新鋭機にはかなわなくともしゃあない。


樹脂製の防護フェンスがフォトフレームになるような感じで撮影してみました。


おお、F-22の前でのピースサインが素敵。
ビシッとしてなきゃならないみたいなイメージを背負った軍人さんが、こういうサービス精神発揮してくれるのって実はかなり大変だろうに、航空祭を盛り上げる努力には敬礼いたします。

いつ雨が降り出すか分からない晴れ間に、もうHDR-PJ760VとEOS 7DでF22を撮りまくりでありました。


F22ラプターは二機展示されていたんですよー。

二機もいっぺんに見られて幸せとしかいいようがない。


パイロットの家族か関係者の方々かな?
近くでF-22見られていいなぁー。
いや、F-22見られた事そのものがもう十分にありがたい事だけれど。


F-22ラプターのコックピットに誰か乗っている!?と思ったのですが、何かのカバーみたいなものがそう見えるんですね。
でも、「戦闘機にのるロボット」みたいな勝手なタイトルで写真コンテストとかに出しても(たとえ話ですが)違和感なさげ。

んーロボットっぽいですねー、そういや。


F-22ラプターそのものの飛行は見られなかったのですが、ラプターの尾翼ごしに飛ぶ、航空自衛隊のF-2戦闘機を撮影してみました。

実際に見てみるまでは実感できなかったのですが、戦闘機は本当に超スピードで、しかも自由自在な軌道で動きまくるために、はっきり言って人間の目とかじゃ戦えるわけもなく、どうしてもレーダー類が頼りだろうなぁと。

その頼りのレーダーに映らない(映りにくい)戦闘機に超スピードでかかって来られたら? もうどうしようもない

F22ラプターは、やばい奴でもありますな!!

ちなみに、通常ならば、戦闘機が超音速飛行するためには「アフターバーナー」でお尻から火を吹き出して燃料をガブガブ消費しなきやならないのですが、F22ラプターは、アフターバーナーなしの状態ですでに超音速飛行していられるんですね。
こういう、通常飛行が既に超音速の事を「スーパークルーズ」と呼ぶらしいです。


モノクロでも撮影してみました。
いやー、びっくりびっくり。
まさかF-22ラプターを見る事が出来るなんて・・・。
ありがたや、ありがたやーです。