ついにG-SHOCK MUDMAN(マッドマン) GW-9300を購入しました。
生まれて初めて、腕時計を指名買いしてちょっと興奮しています。
このGW-9300は、壊れない腕時計と言われるG-SHOCKでも、特に過酷な環境に耐える「Master of G」シリーズの中にあって、モータースポーツでオイルを浴びたり、苛烈な砂漠の砂嵐での活動をも想定して耐えうる「マッド・レジスト」性能を備えた「マッドマン」のフラッグシップモデルなんです。
フラッグシップと言っても、実売で3万円を切る良心的な価格が嬉しいですね。
ウィルコムからプレゼントされたマッドマン「G9000」がとても素晴らしかったので、これの最上位にあたるGW-9300か、デザインがとても気に入ったアナログとデジタルのハイブリッド型のスカイコックピットか迷いましたが、店頭で実際に検討してみて「マッドマンの性能は失いたくない」と強く想うようになり、GW-9300を選びました。
GW-9300内箱をオープンしたところです。
10mの高さから叩き落としても平然としている「ショック・レジスト」を実現するため、耐衝撃構造体で覆われた姿は、ブルガリとかローレックスなどの高級腕時計とは100%真逆のスタイルでありますが、個人的にはこれこそが腕時計に求める堅牢性の証であり、とても好みなんです。
金属ではないため、肌荒れもしないし、夏も冬も熱い冷たいストレスが無いのも素敵。
ちなみに、さすがはMaster of G「MUDMAN」のフラッグシップ、樹脂ベルトの中にはカーボンファイバーが入っておりまして、切断にも強いという徹底的な強靭っぷりなんです。
G9000と並べてみました。
G9000は実売で1万円を切るモデルなのですが、れっきとした「Master of G」の強靭なモデル。
カタログやショーケースでの並べられ方を見たら、Master of Gとは別コーナーの、ベーシックモデル扱いを受けていて「なにぃ」ってなりましたが、G9000もとても素晴らしい腕時計です。
GW-9300はフラッグシップなのですが、だからってG9000は下という事もなく、G9000ならではの機能・特長があるんです。
文字盤と液晶が両方光る「デュアルイルミネーター」や、-20度に耐える寒冷地設計、1000時間計測が可能なストップウォッチが2つついているのもG9000だけ。
GW-9300をさっそく腕に巻いてみました。
G9000よりも肌触りがシルキーかな?という印象で意外。
もっとゴツい感じで、下手するとG9000よりずっと暑苦しくなるんじゃないか?と心配していたのですが、全くの杞憂でした。
ちなみに、せっかくのG-SHOCK MUDMANなので、装着したままで家の家具の下を大掃除してみました。
順当に?埃などで汚れたのでママレモンで丸洗い。
Master of Gのコンセプトは、こんな感じで、腕時計を装着してると思わず、好きに作業せい!!って事かなぁと。
ちなみに、毎朝パンを作る時に使っている計量器にて、G9000とGW-9300の重さを計測してみました。
ティッシュを敷いていますが、ティッシュ分の重さを自動で除去する「ゼロモード」設定済なので純粋に腕時計だけの重量になっておりますよ。
G9000は、58グラム! やはりとても軽量ですねー。
この軽さで、ショックレジスト、20気圧ウォーターレジスト、マッドレジストを備えているっていうのが偉い。
次に、いよいよフラッグシップのGW-9300の重さを計測してみました。
さすがにG9000よりは重いものの、それでも十分以上に軽量な71グラム!
体感では、G9000より若干重たいかな?というのは感じますが、ベルトや本体の肌触りがG9000をしのぐ良好さを持つ印象で、トータルでは同等以上ではないかな?というところです。
比較のために、わざと、GW-9300とG9000を二つ腕に巻いてみました。
全く同じ方向性のモデルであるため「ヘタするとわざわざ買わなくてもいいのに」ってくらい似た感じになっていますね。
デザインが全く違うスカイコックピットを買っていたら使い分けが出来て良かったんじゃないかな?と言われたらそうなんですが、繰り返しになりますが、今回は、どうしてもマッドマンの性能を失いたくなかったんですね。
元々とても気に入っているG9000に、電波時計機能と、タフソーラー(強靭な構造の太陽電池充電システム)が追加されたモデルって考えただけでも大きな価値があると思うんです。
■追記
ちなみに、時計の裏を見てみたら、嬉しい事にMade in Japanでした!!
これだけでも意気が上がりますねぇー!! 日本製だからどうなのって話ですが、今や、日本製ってだけで「おお!やったぜ!」って気分になる時代になっている気がするのでありました。
それとベルトが裏側だけ半透明素材(?)で、カーボンファイバーが透けて見える演出が施されていました。こういう「発見的」な遊び心も楽しいですね。
樹脂ベルトは高級感は無いかも知れませんが、腕に巻くのには個人的には「これでなくちゃいけない」という好感度があります。
ちなみに、腕時計が好きになったというよりは、G-SHOCKだからこそ腕時計を買ったわけで、その中でもマッドマンのとてつもない強靭さには心をガッチリと掴まれてしまいました。
今後、腕時計を買う機会に恵まれる事あらば、次も絶対にG-SHOCKと決めています。
G-SHOCKのお陰で、遅まきながら、カシオ計算機への好感度が垂直急上昇中であります。