今回書かせて頂く記事で「三沢基地に行って来ましたシリーズ」最終回です。
ラストは、もちろん、子供の頃に大ファンだったのジェット戦闘機。
プラモデル作りまくりの、自分でこの機体を主役にした漫画を描いてクラスメートに笑われたりしてた、
憧れのF-15イーグル戦闘機です!!
おおーっ、航空自衛隊のF-15Jイーグルだーっ!!
ホントに目の前にあのF-15が!!
う、う、うー!! 嬉しい。
F-15Jは、日本(Japan)のJが付けられた航空自衛隊最強の戦闘機。
しかも、Jナンバーは、相手を殺すために作られた戦闘機ではなくて、そういう恐ろしい相手から日本を守るためだけに作られている戦闘機という、世界で唯一の特長を持った機体、という重要な存在なのです。
そう考えると、何ともあけすけに「かっこいい」と言えるのがF-15Jイーグルでもあるわけです。
喜びのあまり、全身の免疫力がズドドーンとアップする感じです。
今なら、一時間くらい雨を浴びても風邪ひかない自信があるレベル。
もともと、三沢基地では、F-15が見られればいいなーっという思いで出掛けましたので、この時点で目的が満額達成されてしまい、後の出来事は全て大プラス要素という夢の様な状態になりました。
F-15Jと航空自衛隊の皆さんです。
大災害では、掛け値なしのスーパーヒーローだった自衛隊の皆さん、感謝しきれません。
Tomodachi作戦の米軍の皆さんにも、感謝しきれません。
F-15に話を戻すと、実にもう30年くらい前に開発された戦闘機になってしまうため、耐用年数がどこまで行けるかというのが悩みになりそうですね・・・。
子供の頃に勝手にF-15のライバルとして認定していたF-14トムキャットという戦闘機があるんですが、F-14は、残念ながらもう全機退役してしまったそうです。
その分も、って言い方は変ですけれど、F-15はもっと長く活躍して欲しいなー・・・
F-15Jイーグル、テイク・オフ!!
雨の中を飛んでゆくF-15Jの勇姿であります。
米国空軍も良いですが、やはり、航空自衛隊の日の丸は当たり前でしょうけども格別で、どこか厳粛な気持ちになってしまいます。
もう、HDR-PJ760Vでのハイビジョン撮影か、EOS 7Dでの写真撮影か、どっちにすりゃいいんだ状態。
ただ、バタバタとカメラを持ち替えたりしないで、ここぞと決めたワンシーンはどっちかで全部撮り切るという風にした方が良いでしょうね。
F-15Jのアフターバーナー点火!!
ちなみに、場内アナウンスによれば、F-15Jのエンジンは馬力換算にすると「鉄腕アトムと同じ10万馬力」エンジンが二機搭載されていて、最高速度は3060km/h(マッハ2.5)という絶句する超音速数値!!
最新の戦闘機では、燃料をバカ食いする最高速度は重視しないらしいですが、時速3060kmって、もう頭が回らないです。
しかも、真っ直ぐ進むんじゃなくて、敵の攻撃をかわしながら自由自在に動き回るわけで、実際に見ないと想像力も追っつかないですっ。
ちなみにどんだけ速いかというと、三沢基地から10分間程度で北海道千歳基地に行ける速度だそうです・・・・・・へひぃ・・・
飛べ、どこまでも飛べ
憧れのF-15Jよ-っ
地上展示だけでも大満足だったのに、実際に飛んでいる姿まで見られて、もう目頭が熱くなって涙がこぼれましたね。
ありがとう、ありがとう、ありがとう(...涙...)。
F-15Jが速すぎてブレまくりですが、モノクロでも撮影してみました。
雨模様の天気なので、あんまりカラーとの違いが出ないけれど・・・
F-15Jイーグル見られて本当に良かった。
そして、三沢基地に来られて本当に良かった。
先日も記事に書かせて頂きましたが、あまりにも夢のような体験過ぎて、しばらくは他のお祭りとかに行く気が起きないや。
経済的・時間的な問題もあるし、今から来年の話をするとまさに鬼が笑うでしょうけれど、来年も是非とも三沢基地に来させて頂きたいです。
来られるといいなぁ・・・いいなぁ。
ちなみに、三沢基地には徹夜で向かい、しこたま雨に打たれましたけど珍しく体調を崩しませんでした。
F-15J見られたり、三沢基地で夢のような体験出来たために、本当に全身の免疫力がアップしてたんだなぁ。