三沢基地に行って以来、あの時の興奮が忘れられず、お誘いを受けても他のお祭りとかに行く気が無くなってしまったほどです。
時間が経てば回復?するでしょうけど、とにかく三沢は心から行って良かった!
今回は、ちょっと戦闘機をお休みして、戦闘機以外の写真を載せさせて頂きたいと思います。
三沢は土砂降りから始まり、途中は晴れたり雨模様になったりの繰り返しでしたが、カメラのEOS 7Dは頑張ってくれました。
悪条件にも強いし、そんなに重くも無いしで、やはり歴史的な名機だと思うのでありました。
とにもかくにもAFの信頼性が盤石で、仮にレンズとのズレが生じたら自分で調整してしまえる機能もあるし、壊れない限りは一生モノの気迫を熱く感じますね。
おお、漫画とかでしか見たこと無かった本物のA-10爆撃機がありましたよー。
へぇぇー・・・もっとずんぐりしてるイメージでいたから、なかなかスリムなルックスに驚きました。
どうやら、さすがに戦闘機ほどではないにしろ機敏な動きが出来るようですねー。
こいつがカンカンに怒って飛んで来たらどんだけ怖いんだろう。
こりゃまた、ペイントが乗り乗りだなぁ・・・。
良くも悪くもホント爆撃機のイメージ通りだぞこれ。
実際にすぐにでも火を吹けるガトリング砲を正面からとらえて撮影するって、やっぱ緊張する・・・。
拳銃を向けられるのでも(まだそういう体験はないけど)怖いのに、ガトリングキャノンじゃどうすれば。
映画の「ブルーサンダー」で、戦闘ヘリ・ブルーサンダーが主兵装としていたエレクトリックキャノン砲がまさにこれで、何もかもを粉砕するそのどえらい威力のイメージに震え上がるのでありました。
でも米兵さんは明るくてとても素敵。
航空際に来てよかったなぁと思える瞬間でもありますね。
実際に戦う時まで考えてしまうと気が重いのは事実ですが、ここはあくまでも平和の祭典なわけで、この世でもっとも強い段階に位置するマシンとか、非日常をぽかーんと楽しんで帰りたいものです。
ちなみに、米兵さんのしてる時計ってもしかしたらG-SHOCKかな!?
違うにしても、やはり軍では言ったら当然かも知れないですがタフネス系の時計、なおかつコックピットの機器にぶつけても機器側をも傷つけない樹脂バンドなんだなぁ。
高級感がどうのこうの言ってる場合じゃなく、樹脂バンドの特性である「低攻撃性」というのは理想的なのかも知れない。
いやしかし、さすがアメリカ青年は非常に絵になりますよねー。
三沢基地の全てが、おしなべてハリウッド映画の世界そのまんまなイメージで、生まれて初めて来ている身にはカルチャーショックの連続だったりします。
ミサワ・スカイ・ベース!!
A10コックピットを撮影したら気がついた!!
よりによって死神のマーキングじゃないかっっ。
イメージとしてはこういうマーキングしてんだろうなぁとは思っていたけど、実際にそうなんだーと、妙に納得させられるものがありますね。
ただ、ちょっとしゃれにならない部分もあるので、今日一日だけはカッティングシートで作った初音ミクとかに張り替えるほどの洒落っ気まで要求したら・・・過酷か、さすがに。
おおっ、早期警戒機のE-2Cホークアイが飛んで来てくれましたーっ。
この時は一時的にですが晴れていたので白い機体が青空に映えて嬉しい。
あわててEOS 7Dを向けましたが、戦闘機の極端なスピードを見た後だと(実際はとっても速いのに)ゆっくりと落ち着いて撮影出来ましたね。
最大速度は時速620km/hとのことで、まだ見ぬリニア新幹線よりずっと速いのに、ゆっくりに感じるって・・・戦闘機がいかに桁外れの超速度なのかを思い知ります・・・。
ともあれ、ホークアイ、背中の丸いレーダーが情報収集能力の高さを象徴していますね。
三沢基地航空祭とか、色々な戦闘機が見られる日や場所でなければ、もうこのE-2Cホークアイの飛行を見られただけでも大満足して帰宅出来るレベル。
どんなお祭りで見られるものよりも、三沢基地は心に残るものばかり見られるなぁ・・・やはりここに来て良かったなぁ。
ちなみに、望遠レンズは、単焦点よりもズームが良いなぁと実感しました。
ファインダーから被写体が消失した時に、ワイドに引けないと結構つらい。
そのままファインダーに被写体を入れられないまま「はい終了ー」となり、レンズがどうの画質がどうの以前の問題である「何も撮れなかった」という、GO TO 最悪の場所行きだけは何としても避けたい。
ウィルコムの30万画素内蔵カメラだろうが何だろうが、写真があるのと全く無いのとでは天国と地獄くらい完璧に違うわけだし。
一枚だけ戦闘機です。
航空自衛隊F-2戦闘機テイク・オフの瞬間です。
日本ならではの珍しい(とアナウンスしておりました)海洋迷彩のブルー。
まさにライジング・ブルー・ライトニング!!