いよいよワールドカップサッカー最終予選も始まるし、めちゃめちゃ評判も良いしでPSVITAの「FIFAワールドクラスサッカー」をついに購入しました。
モバイルとしては世界最高峰のサッカーゲーム!!
このところPSVカード版のゲーム購入が続いてましたが、今回は、PSストアでDL版購入です。
メモリカードの空きが心配ですが、まぁあまり遊ばないタイトルを消せば済む話なんでいいか。
パソコンにバックアップ取っておけば、PSストアからDLし直さなくてもパソコンから高速にタイトルを戻して来られるし!!
むむー。なにしろ2Gバイトクラスのソフトなんで、DL時間はとても長いです・・・。
でも、ヴィータだから、DL中に「天外魔境II」を楽しんだりツイートしたり、当たり前のように同時に色々出来てしまう。
Windows7やandroidなら当然かも知れないけれど、ゲーム機でこのフットワークはやはりグレートだと思います。
もしもヴィータが誕生していなければ、こういう事の出来ないゲーム機そのものが、頭ごなしにスマホやPCに馬鹿にされていたんじゃないかなと思います。
ヴィータはスマホと比較されるけど、体を張ってゲーム機のカテゴリーを守っているなぁと、ヴィータ大ファンの私としては目頭が熱くなりますね。
DLさえ終わってしまえば、インストールなんかはあっという間に終わるんですよね。
ヴィータOSのメニューに、いよいよFIFAワールドクラスサッカーのアイコンが作られました。
アイコンはプルプルと揺れる3D描画で、背景の写真が映り込んだりしてるんですよね。
アイコンと言えば、先日購入したままになってる墨鬼-sumioni-もあるなぁ。そろそろプレイしたい。
X68000やPCエンジン時代の、マシン誕生直後のソフトの少なさを経験して来ているだけに、ヴィータのソフトの早期の豊作っぷりには感動します。
FIFAワールドクラスサッカーのライブエリア。
ヴィータのソフトは、まずこのライブエリアからスタートしますが、どんなタイトルでもドキドキしますね!!
今回は、どんな驚き方をさせてくれるんだろう!!って、コンピュータゲームを始めて間もない時期のあの新鮮な気持ちの日々が、ついにヴィータによって戻ってきてくれているんですよね。
やべぇ・・・本来ならここで数々のリーグ名とかに大喜びしないといけないんですよね?
じぇんじぇん分からない・・・素人過ぎて、ごめんなさい。
なにしろ、まともに遊んだサッカーゲームって、ファミコンサッカーだけなんですよ・・・私。
サッカーで知っているのってキャプテン翼だけだし・・・いいのか!?
そんなんで、世界最高峰のサッカーゲームとか買って良かったんか??とか不安になっていたところ、何やら、スキルレベルの設定で初心者ウェルカムっぽい事が!!
うぉぉー。話には聞いていたけど、タッチでパス出せたりするんだー!!
ハードウェアキーの快適操作はヴィータの脊髄だけど、サッカーゲーム初心者の私には、タッチでパスとか超絶・直感操作の方が良いかも知れないな。
タッチでシュートも可能なのか!!
でも待てよ・・・忙しいプレイのさなか、いちいち指で画面を隠すような操作って大丈夫なんだろうか??
というか「指がじゃまだーっ!!」ってなるような。
とか言っていたら、ヴィータならではの背面タッチによるシュートの紹介が始まりました。
おお、これか!! 話には聞いていたけど、これがあったなぁー。
背面の5インチタッチパネルをゴールの枠にみなして、タッチした位置にシュートが飛んでいくというやつ!!
これ、夢のような操作じゃないですか!?
だって、キャプテン翼みたいに、たとえば右上ギリギリにキーパーが取れないコースでボールを打ち込むとか、熟練レベルのコントロールを「いっけぇぇー」ってノリですぐにやれるって事だし!!
てなわけで、いつもの事だけれど練習モードでスタート!!
体験版でやっていたけれど、ヴィータの性能はやっぱり声が出るくらいスゲェですねー。
サッカーだから、選手のグラフィックが小さいんだけど、ユニフォームのシワが分かるくらい高精細だし、フィールドの広さというか空気まで伝わる胸のすく空間表現力。
ヴィータ自慢のアナログスティックによる自由自在なランニング、Rキーによるダッシュのコンビ操作も、なんかいきなり引きこまれますぞー。
あと、体験版には無かった音楽が流れているー。
おぉおぉーヴィータの背面タッチすげぇーっ!!
ホントだ、ホントに、タッチした位置めがけてシュートを打ち込んでくれるぞーっ。
これ、子供の頃に夢にみたような操作だー。
大優秀なハードウェアキーと、見事なタッチ操作のハイブリッドってワンダフルフルフルー「イッツ・ア・ゲームマシン!!」って、天に拳を突き上げたくなる瞬間ですねーっ。
おわぁぁーしかし、ヴィータの性能のスゴさには毎回毎回本当に驚かされます。
ARM社からライセンスを受けたとは言え、ゲームのために、ヴィータ用に独自に作り上げた最新鋭4コアCPUを、過去のしがらみや互換性を一切抜きにして、全力全開でドライブして良いマシンなんですよーこれ。
次世代ゲーム機なんだけど、ここまで本当に世代の違うパワーってアリか!?と思うくらい、ヴィータ誕生以前の全モバイルマシンからぶっ飛んだ性能。
比較対象が、もはや従来のモバイルではないもの。
強いて言えば、プレイステーション3とか、コンセントから大電力を食ってパワーを叩きだす別カテゴリーの大型テレビゲーム機と渋々比較しなきゃいけない。
そうじゃないと、とても相手がいない状態ってのも、なんか色々とツライものがあるねぇ。
しかし、やばかった。
キャプテン翼に最高にハマりまくっていた時代に、こんな激グレートなサッカーゲームと、ヴィータに出会ってしまっていたら人生が変わっていたかも知れない。
あれ・・・? それでも良いのか。
■追記 動かしているだけで楽しい■
超高性能だけじゃなくて、操作性のPSVITAの面目躍如と言ったらいいのか、そう、まるで、「ニンテンドウ64のスーパーマリオ64」を買って初めてプレイした時に近いくらい、動かしているだけで楽しい状態です。
アナログスティックで選手をぐりぐりとドリブルさせているだけでも、本当に自分がフィールドを走り回っているように錯覚出来る。
・・・で、気がついたら、20分くらい無心に走り回ってました。
デザイナーさんやプログラマさんの腕の良さは勿論第一にありますが、ヴィータのこの操作性を生み出す見事な設計は、毎回脱帽するばかり。
大型テレビゲーム機のサブセットとしての携帯ゲーム機ではなくて、「次世代ゲーム機はモバイルタイプだ!!」と胸を張れるのが、プレイステーション・ヴィータなのだなぁと、あらためてしみじみ。