2012年6月17日日曜日

HDR-XR500Vで撮る日没後の空

最近、HDR-PJ760Vが気になってしょうがない私ですが、HDR-XR500Vの大きな魅力は「41mm-492mm (4:3時。16:9時は43mm-516mm)」の「望遠に強いGズームレンズ」です。

日没後の空をふと眺めると、なかなか心をとらえるような雲の姿がそこにありました。

その姿を、画角いっぱいに写真に収めたいなぁ・・・という気持ちにストレートに応えてくれるレンズであります。


HDR-XR500Vで写真を撮るとなると、ビデオシューティングスタイルが、まるで一眼レフで写真を撮るかの如き楽しさと快適性を与えてくれるのは、このブログでいつも書かせて頂いている通りで、ファインダーにしっかり接眼してシッカリとホールドして撮れるスタイルは、たとえ516mmのズームでもそうそうブレに脅かされる心配がなくて一石二鳥。


ビデオシューティングスタイルによる写真撮影は、驚くほどに楽しいです。
ハンドグリップも完備されていて、カメラをホールドするという能力に極めて長けている形状ゆえ、下手すると一眼レフよりも快適なんじゃないか?と思わされるシーンもしばしばあります。

ビデオカメラで写真を撮るというのは、長年ネガティブなイメージがあったかと思うんですが、ミラーレス一眼がブームになった今こそが、花の時代なんだと感じています。


HDR-XR500Vは、生粋の写真機ではなくてハイビジョンカメラであるため、こく自然に16:9の写真も撮れます。
日本には16:9比率の写真文化が無いため、プリント等では苦労してしまう比率ですが、こうして空や風景を撮影するのならば、4:3比率よりも自然に感じてしまいますね。

ずーっと昔、「パノラマ写真」文化が立ち上がろうとして、やっぱり座っちゃった歴史がありましたが、16:9写真の文化って育つと嬉しいなぁと。


ちなみに、超高性能次世代モバイルゲーム機にして、日本発の高度情報端末「PSVITA(プレイステーションヴィータ)」だと、画面の比率が16:9なので、あのとてつもなく美しい有機ELをフルフルに生かした鑑賞が可能なのもチャームポイントですね。


写真の世界だと、ビデオカメラで写真かよ?みたいな「あなどり」は根強く残っているんですが、ビデオシューティングスタイルと写真撮影の相性の驚くべき良さを知れば、そんなの気にせずドンドンやって行きたくなっちゃいます。