いきなり何を当たり前の話をしているのだ、と思われるでしょうが、当たり前でないのが「腕時計のカレンダー修正」が来る事です。
電波ソーラーやBluetooth連動等の自動時刻合わせ機能が搭載された時計なら、当然不要な作業なのですが(パーペチュアルカレンダー搭載と呼ぶらしい)、手動時刻合わせの時計かつ、カレンダー搭載のモデルは、それぞれの機種に応じた操作で、カレンダーを合わせなくてはなりません。
何もせずに10月1日を迎えると、どうなるのか?
そのまま何もせずに時計を放っておくと、カレンダーが「1日」ではなくて、「31日」になります。
しかも、かなり癖の強い調整になります。
なーんだ、カンタンだ!だってカレンダーを送って1日にするだけじゃん、と思いますよね?
そんなカンタンじゃないのです。
カレンダー付きの時計は午前と午後の概念があるので、テキトーにやると、なんと正午にカレンダーが翌日に変わる事になっちゃいます。
ではどうすれば良いのか? カレンダーの変化を単独でやりずに、時刻合わせで起こすのが確実です(機種にもよると思うが)。
我が家は今のところ3本の修正が必要
我が家にはそんな時計が無いのですが、それでも3本の修正が必要となっています。
↑まずは、セイコーの「エターナルブルー」です。
まるで宇宙空間のような深みのあるブルー文字盤が特長で、見惚れてしまいますね。
エターナルブルーは、時刻を回してカレンダー変更を起こすタイプの修正でバッチリです。
↑次は、カシオスタンダードの1175Eです!!
1175Eは、なんと真鍮製!! 値段が安い時計なのに、これに触発されて高級版を求めても、なんとこれに匹敵する時計が用意されていない!!
オンリーワンの凄・時計だったりします。
カシオスタンダード1175Eも、セイコー・エターナルブルーと同じ方法でカレンダー修正バッチリです。
↑問題なのが、フォーマルビジネスウォッチとして大活躍してくれる、カシオスタンダード1240Dです。
これはデイデイトと言いまして、曜日まで入っている、人によっては必須の機能。
だけれど、カレンダーの日付修正すると曜日が動いたり、時刻・日付・曜日の3つの動きを把握してないと、どれか一つがズレる...なんかこう、時計タイプのパズルゲームでも挑戦してる感覚になります。
思ったのが、デイデイトは、正直、絶対に自動時刻修正タイプの時計で入手した方がいいっすね。
1240Dはめちゃくちゃ気に入っていて良い時計なのですが、末尾が30日の月の翌月は毎回パズルなのかーーーとちょっとファイトが燃えますね。