2023年3月19日日曜日

(PC) chat GPTだけでなく、マイクロソフトが鬼のように強いAI搭載でBing爆誕!!

なんと、chat GPTだけでも世の中が変わる感じなのに、マイクロソフトが本気を出して来ました。

chat GPTよりもさらに強い「GPT-4」というAIを、自社の検索エンジン「Bing」に統合!!

AIの新しい夜明け「Bing」爆誕で、世の中が変わるではなくて「もう、変わった」状況になりました。


緊急警報!! IT技術者はすぐにBingに備えよ!!

私も職業で、業務系のシステムエンジニアをやらしてもらってますが、とにかくBingが爆誕した3月14日以降は、仕事のやり方も含めて、一刻も早くBingに適応しないとやっていけない状況に叩き込まれました。

自分でBingを理解し、学び、どのように仕事に取り入れるのかをすぐさま考えないとジ・エンドになるのは、火を見るよりも明らかとなりました。

Bingは、特定の技術、特定の案件、特定の範囲によらず、Google検索と同じレベルで全体に影響を与えるため、自分を変えていけないといけない転換点です。


AIに仕事を奪われるではなく、AIとどのように付き合うかのニュー・チャレンジにワクワクが止まらない

IT業界にとって、AIに仕事を奪われるという騒ぎは、実のところ何ひとつのマイナス点もないんです。

それほどの言い方をされるAIこそ、長く待ち望んでいた素晴らしい存在だからです。

むしろ、それほどの言われ方をされるAIでなければ、出ても出ていなくともしょうがないという事になります。

どのようにAIと付き合うかという明快で真っ直ぐに進めるテーマが出来た事は、ピュアに幸せな事で、やったぜ!!というワクワク感が止まりません。

IT業界は、良くも悪くも技術者の自己主張が強く、無責任な新技術の泥舟に乗せられてた挙げ句、沈没に巻き込まれるのが状態化しているため、このような盤石な変化は、何ひとつの文句もなく、大歓迎の上の大歓迎です。

Bingは、chat GPTともまた違う

PCやXperia 1 IIを使い、BingとのAIチャットを繰り返してみましたが、Bingはかなりchat GPTとは違う感じがしました。


Xperia 1 II(android OS)では、Edgeブラウザではなくて、別のBingアプリをインストールしての利用になります。

chat GPTのAIシステムは、GPT-3ないし、GPT-3.5を利用しているようですが、Bingは、大幅な進化を果たした「GPT-4」を利用しているのが明らかとなっています。

ではそのままchat GPTよりも上位の存在なのかというと、スペック的にはそのような位置づけなのですが、ちょっと違うのが「マイクロソフトによる独特のチューニングがされている」という点です。

すなわち、禁止とみなす話題が数多いです。

それも、AIに対する不安など、普通に言いそうな話題も禁止の話題とされているようです。

たとえば、Bingから「AIに対する不安はありますか」などと聞かれると、これはもうチェックメイトです。

この後、良い内容を答えたとしても、「この話題を終了します」と宣言されて打ち切られるのですが、この流れ、AIサイドの緻密さと対比して、人間側がかけたであろう制限のテキトーな粗さが目立つ結果となっています。

ともあれ、AIの進化はもう止まりません。

世界がじょじょに変わるのかと思ったら、日本においては、2023年3月14日をもって一変した...これは後の歴史書に書かれるでしょうね。