2023年4月25日火曜日

(クルマ) 三菱渾身のワゴン「デリカミニ」の案内状が来ました!!

クルマの話というと、愛する愛車のアイの事ばかり話している私ですが、三菱からかなり熱いワゴンが登場しますね。

なんと、三菱ディーラーさんから案内状が届きました!!

そのクルマとは、もうタイトルに書いちゃってますが「デリカミニ」です。


スズキのジムニーが新生し、人気沸騰した頃、三菱もパジェロミニ復活かーーという話が一瞬出てきた時期がありましたが、パジェロミニはまだ音沙汰なく、逆に、出そうで出なかったデリカミニが一気呵成に出てきましたね。

軽自動車が高級化して来て、200万円オーバーでも普通になった今、どうしても高額化せざるを得ないデリカのミニは、時代的にも良いめぐり合わせなのではないでしょうか。


デリカミニは、真っ先に話題になるポイントなんですが、とにかくデザインが秀逸の一言。

こんな、the・主人公という感じの、王道ヒーロー的なデザインを、小さなボディでよくぞ実現出来たものだ!!と感心させられます。

素直に、誰が見てもカッコ良いと感じる風味のデザインなのではないでしょうか。


デリカミニは、既に三菱が悪路走行を想定した形のデモンストレーションを敢行してますが、その記事を読むと、車体が傾くほどの悪路でも、ボディはきしみ音もせず剛性バッチリだし、4WDは、悪路を脱出するためによく考えられた制御を与えられていて、まぁ安定の三菱4WDシステムへの信頼感がバリバリ出ているのではないかと思います。

4WDのみ、他のデリカミニより一歩進んだ手厚い強化がなされているようで、まぁ4WDが買えればベストでしょうが、雪深くなく、悪路も走行しないのであれば、2WDは価格的にもぐっとお手頃になるので良い感じですね。


三菱にとって皮肉なのは、社運を賭けたと思われる電気自動車(EV)よりも、ガソリンのデリカミニの方が明らかに話題になってる事ですが、これは良い事かも。

三菱は、意図的にライターさんとかが無視したりするけど、アイ・ミーブによって、国産の量産EVの初号機の栄誉を手にしています。

しかも、無責任に売りさばくやり方をせず、私も技術者さんと話をした事があるから分かるのですが、親切丁寧にEVの弱点・デメリットを説明してくれて、まだ時期が早いかも...と慎重に歩みを進めてきました。

その慎重さや、真摯な姿勢を知っているからこそ、世の中のEV一辺倒になる速度の早さに心配したものですが、こうしてガソリン車も伸びそうなのは全面的に嬉しい。

EVは、やがて、絶望的な廃棄バッテリーの山等、もろもろの超絶環境汚染問題が大爆破する時が来るかもなので、ガソリンと合わせて、慎重に両方進めるのはもはや当然の流れになりそうですね。