2023年4月30日日曜日

(カメラ) みちのく公園に行こうとしたけれど大混雑につき撤退

コロナ禍が終わり(終わってはないが、終わった事にしよう!!状態)、最初のゴールデンウィーク突入したからなのか、行楽地は今までとは段違いの混雑のようです。

そこそこ早めに「みちのく公園」という所に愛車のアイを走らせたら、「こんなところから渋滞すること、ある?!」という、目的地の相当手前の秋保というところから大渋滞!!

このまま行くと、絶対に山の中で進退窮まるわ...と判断し、引き返しました...

男性は割りとどうでもなるかもだけど、女性だとトイレ問題とかが深刻過ぎるので、ちょっとまずい。


(※Bingに描いてもらった、キヤノンEOS R10の使用シーンです!!)

機材写真「PowerShot G9X Mark2」

というわけで、本来ならば、みちのく公園で写真を撮影するために使おうと持って出かけた機材の写真を撮ることにしました...

まずは、私が「キヤノンのカメラの最高傑作」と確信している、PowerShot G9X Mark IIです。


PowerShot G9X Mark IIは、残念ながらディスコン(カタログから消えてしまうこと)になってしまいましたが、おそらく、原材料費の高騰等で、こんな安い値段では作るのが不可能になったため、という理由も一つあると思われます。

紛うことなき高級品オーラをまとった、ミニカメラなのに、値段は5万円前後とすさまじい事になってます。

20万円を超えるスマホ・カメラを相手にもしない画質と、本物のカメラだけが持つ快適な操作性を持ち合わせてその値段というのは、値上げブームを増進したい業界にとってもあってはならないヤバい存在なのかも知れません...


PowerShot G9X Mark IIのこの高級感を見てほしいです。

しかも、スマホ・カメラでは、今後ずっと悩み続けるであろう、センサーやレンズ、絞りといった、基礎機能について何一つの悩みもないというのは大きい。

まぁ、スマホ・カメラと言っても、唯一、カメラ専用機のスピリットを持つ、ソニーXperiaならば、ある程度は解決してくれるかもですが...


PowerShot G9X Mark IIの大きな大きな特長は、ポケットに入るミニカメラでありながら、闇雲に小さくしているだけのカメラとは一線を画している点です。

私は、一眼カメラについては、オート撮影を一切せず、必ずマニュアル撮影だけをしていますが、そのマニュアル撮影だけをする、というやり方がこのPowerShot G9X Mark IIでも、そのまま通用してるんです。

ダイヤル、ボタンと合わせて、タッチパネルのハイブリッド。

この操作性は、まさにキヤノンの大発明の一つに数えられると思います。

特に、レンズ周りのコントロールダイヤルの回転フィールのカリカリした気持ちよさ、ボタンの安心感... スマホでは、逆立ちをドリルのように繰り返したとて、絶対に無理な快適な操作性を、今この場で手に入れられる...圧倒的とはまさにこのこと...!!


小さい、小さいと言いますが、どんだけ小さいかというと、手の平にすっぽりおさまる「ソニーの高音質音楽プレイヤー・ウォークマンA100」より、ちょっとだけ面積が広いくらい。

というか、大差ないくらいです。

以前、私が、過労か何か分からないのですが、夜中に倒れて、救急車で病院に運んでもらった事あるんですが、このPowerShot G9X Mark IIだけを握りしめてました。

最後に立っている、ラスト・スタンディング・カメラ = PowerShot G9X Mark IIだと思います。

今のキヤノンが発売したら、まーた10万円とかになるでしょうね...


EOS R10と小型単焦点レンズ

ズームレンズはPowerShot G9X Mark IIに任せて、一緒に持って出かけたもう一つのカメラ「EOS R10」は、単焦点のEF 50mm F1.8 STMと、RF 16mm F2.8 STMに絞りました。


私は、ビデオメラみたいな、ペロッとしたEOS Rシリーズのデザインがあんまり好きではなく、困っていたのですが、このEOS R10だけは違います。

EOS Rシリーズで唯一、一眼レフに寄せたデザインで、とても格好良い!!(一眼レフスタイルを好まない方もいると思います)

EF 50mm F1.8 STMは、見た目も良く、値段も良心価格をキープしてくれているので、この上もなく素晴らしいですね。

RF 16mm F2.8 STMは、最新鋭のRFシリーズ設計が適用されているので、小さくて軽いのに、昔の高級ラインが霞む画質を実現しているのが美点です。


EOS R10は、レンズ交換式カメラの中では、個人的には世界一だと思ってます。

個人的には、APS-Cセンサーでも巨大過ぎる、もっと小さくして欲しい(1インチが理想)と感じてますが、まぁ、EFレンズの事を考えると、APS-Cが最大サイズという事で納得するしかありません。

その上で、ボディは既に小さくて軽くて、しかも操作性はパーフェクトです。

あの超が何個もつく名機「EOS 7D Mark II」よりも、EOS R10の方が優れていると思うほどです。

カスタマイズが素晴らしく、EOS R10は理想的です。

ただ、EOS 7D Mark IIの真骨頂である、過酷な寒冷地などで、厚い手袋を装着したまま快適な操作が出来る...という所で比べられると、やや不利かもですが...

そういう過酷な場所での利用は、EOS R10は想定されてないのでOKという逃げ道もあるか。

ともあれ、EOS R10は素晴らしいです。


ちなみに、今回は、EOS R10はPowerShot G9X Mark IIで撮影し、PowerShot G9X Mark IIをEOS R10 + EF 50mm F1.8 STMレンズで撮影しております!!