ネットを見ると、工事ありの場合でも1時間半くらいという方もいらっしゃったのですが、我が家は少し難工事だったらしく、なんやかんやで3時間くらいかかりました。
暑い中工事してくださった担当者様には心から御礼申し上げます。
ネットワーク構成は、フレッツ光ネクストと類似したものとなりました!!
まず結論なのですが、工事の担当者様のご尽力によって、無事にドコモ光10ギガが開通しました。ただ、ドコモの要素は皆無で、従来通り「回線はあくまでもNTT東日本」「プロバイダーはOCN」という状態で、機材とその構成についても、(機材そのものはアップグレードされたものの)同じという感じでした。
↑ざっくりと、ネットワークの構成図を作ってみました。
回線はNTT東日本、プロバイダはOCN(OCNインターネット)、ONU、NTTのひかり電話対応ルーター(ブリッジ)、自前のWiFiルーター...今までのフレッツ光ネクストと構成は同じ!!
ドコモの要素がどこにあるのかというと、料金の請求先と支払先がドコモになるという点で、工事当日は全くドコモ要素は無かったですね。
宅内の光ファイバーケーブルは、古いガラス製の初期ファイバーのままで良いそうです!!
早朝から起きて、家を掃除し、工事しやすいように家具をどけたりしてたのですが、これが一番の夏の思い出になったかも知れません。ちなみに、私の勉強不足でしたが、宅内に引き込んだ光ファイバーケーブルは、FTTHと呼ばれていた時代の初期の初期、ガラス製の古い光ファイバーケーブルでしたので、それをすっかり撤去し、高速な新しいケーブルと張り直すのかな?と思ってましたが、工事の担当者様にお尋ねしたところ、光ファイバーケーブルには新しいも古いもなく、そのままで100メガも、1ギガも、10ギガも変わらず行けるそうです。
↑光ファイバーケーブルそのものは変わらなくとも、電柱の工事や、機材の交換は必要となります。
今まで柱に固定してあった1ギガ対応のNTTのONUは撤去され、ひかり電話対応ルーターと共に回収してもらえる事になりました。
電柱側の工事が完了したら、宅内はサクサクでした!!
なんやかんや3時間くらい工事がかかりましたが(猛暑の中、本当にありがたいです)、電柱側の工事がなかなか難しかったようで、大半がそちらでした。工事の担当者様が宅内に来た時に涼んでもらえるようにエアコンは強めにかけておりました。
宅内の工事はあっという間でした!!
ただし、機材の配置はすぐには出来ないので、仮に床に機材を置いてもらって、業者さん側の作業として必須であるNTTとの接続確認を行って頂きました。
この段階で、ひかり電話(ドコモ光電話という品目に変更になります)の開通も確認して頂きました。
そして、今まで我が家には存在していなかった、光コンセントが満を持して設置!!
てっきり、壁に穴を開けて新規にコンセントでもつけるのかと思ってましたが、従来の光ファイバーの先にコンセントのモジュールをくっつける、という感じで、工事とはいうものの家に穴を開けたり削ったりなどという作業は一切ありませんでした。
ちなみに以前エアコンの水が大量に漏れて畳が真っ黒になってしまって、いくら掃除しても薬品で掃除しても黒ずみがとれない...
ONUは、10G-ONUに。
ONUも従来通り単独式で、10G-ONUというモデルです。従来のONUのように壁に掛けようかな...と思ったのですが、デザイン的にこれは縦置きした方が良いなと思い、縦置きレイアウトにしました。
↑ONUは、ドコモのマークになるのかな?と思っていたら、NTTマークでした!!
ちなみに、周りには何もおかないで風通し良くしようかなと思ったら、家族が、何も置かないなんて殺風景で嫌だ!!と怒り出したので、いろいろなもので周りが埋められています。
光コンセントと10G-ONUを接続する光ファイバーケーブルは、さすがに新型ケーブルとなります。
ガラス製じゃないから、ふわっと柔らかくて、細いLANケーブルみたい。
ちなみに、今回そのまま使っている宅内の光ファイバーケーブルは、FTTHと呼ばれていた時代の初期のものそのままで、なんとガラス製です。
特別な講習を受けた人だけが工事できるやつで、へたに曲げるとガラスなので割れるというデリケートなもの。
ひかり電話対応ルーターあらため、ホームゲートウェイXG-100NE
今まで、ひかり電話対応ルーターだった機材は、新しく、ホームゲートウェイXG-100NEに代わりました。やっぱりNTTマークが輝いていますね。
↑従来通り、電話台に設置しました。
ONUとの接続ですが、5mのCAT6Aケーブルをあらかじめ購入しておりましたので、それを使って、十分な余裕を持ってONUと10ギガで接続しております。
ここから先は、光信号ではなくて、電気信号でのやりとりになりますね。
ちなみに、工事完了後の初期状態では、WiFiの機能がONになっていましたが、今はそれを変更し、WiFiは機能停止させております。
また、PPPoEブリッジの機能もONになっていたので、OFFにしております。
自前のWiFiルーターがその役目を果たすわけですが、以前は電話台に集中配置しておりましたが今回からは3mのケーブルでもって、場所を離しております。
バッファローのWRX-6000AX12本格始動
既に1G回線で運用開始しておりましたが、バッファローの10G対応WiFiルーター「WRX-6000AX12」が本格始動です。ちなみに、以前までルーターとして活躍してくれていた「WSR-5400AX6」は、既にメッシュWiFiの子機(エージェントと呼びます)として運用開始しております。
メッシュWiFiによって、我が家は隅々まで電波が強力に入るようになっていますが、WSR-5400はメインでも素晴らしい実力を持っているので、今回のネットワーク構成は、もちろんWRX-6000AX12の強力さが主役とは言えども、WSR-5400AX6を子機に出来た事がかなりデカい事だと思っています。
WRX-6000AX12ですが、周りに何も置かないようにしたかったのですが、家族が「こけし置きたい!!」とかなり強い希望で、なんかこう、周りが埋まってますね。
ネットの速度は1000超え!!
ネットの速度を計測してみましたが、そもそも、10ギガに対応した機材は一台も持っていないんで、10ギガが欲しいというより「今までの1ギガの回線のつもりで、1ギガ近くをギリギリまで使いたい!!」というのが目標です。ZenBook13の無線接続で計測してみました。
↑朝まで、380Mbpsから400Mbps出ていました。
1ギガのぎりぎりまで出てくれれば...!!頼む!!と思ったら、一気に、1600Mbps!! 個人的には前代未聞の1.6ギガbpsがすぐに出ました!!!!!!!
会社のバリバリの有線回線でも、200Mbps台くらいだったかと思うので、1600はぶっとびです。
また、アップロードがダウンロードと互角で、やっぱりギガ超えしててビビりまくり。
機材の方が全然10ギガ対応出来ていない、いわば1ギガ時代の機材なので、一気にこの数字を叩き出してくれるのは凄い。
何度計測しても、ギガ超えに張り付いています!!
ダウンロードも良いのですが、やはりアップロードも同じくらい速いのは素晴らしいですね。
複数のデバイスから同時通信とかした時でも、余裕たっぷりな予感です。