全然言葉が足りなかったんですが、嬉しさ大爆発には特に大きな理由がありまして、それは、我が家の光ファイバーが本当に古い古いファイバーで、それが10ギガ時代になっても、まだまだ生きているのが嬉しくて2倍の大爆発してました。
古い古い、原初の(?)光ファイバー
以前から書かせて頂いておりますが、我が家の光ファイバーは古いどころか、最初に宮城県仙台市の一般家庭に光ファイバーが敷設された最初の頃のファイバーのはず。当時は、光ファイバーを一般家庭に引き込む事そのものが大事業であり、特に「FTTH(ファイバー・トゥー・ザ・ホーム)」と呼んでいました。
もともと、私の住所がフレッツ光の対象地域になったから「未来が来た!!」ドキドキしつつ申し込んだら、実はまだ私の地域には、電柱に光ファイバーが到達してなくて、ファイバーの架空配線の大工事からNTTにやって頂いたのです。
当時はブログとかやってなくて、記録残してなかったのが悔やまれます。
確か当時の工事費は、「一部だけユーザー負担で3万円以上」だったはずですが、目の前で、ファイバーを架空配線するような大工事を目の当たりにして、「工事費たった3万円台で申し訳ございません...」と工事担当の方に謝ったら、「いえ、NTTは対象地域としているのだから、やらないといけない普通のことです!!👍」みたいに力強く言って下さり、かっけぇ...「これはもう一生NTTについていくわ...」という凄い一日でした。
当時、工事の担当の方に伺ったのですが、この時の光ファイバーは、変に曲げると折れる!!「ガラス製」の光ファイバー。
工事をする方の技能によって、速度差すら生じてしまうほど工事が難しく、職人さんみたいな感じになってたようです。
しかも当時は、この流れでは当然の話ですが、私の家の工事と共にやって来た光ファイバーという事もあるから、地域で私の家くらいしか光ファイバーによるインターネット接続やってなくて、しばらくは、もう独占みたいな感じだったはず。
限界が100メガbpsのサービスだったのですが、なんと、しばらくは80メガbpsオーバー!!!!とか、ベストエフォートなのに「専用線」みたいな爆発的な効率でした。
※そのうち利用者が増えて、だいたい10メガbpsから最高で30メガ台😁とかになってしまったけど、それでも大喜びではありました。
大災害や切断も乗り越えて...
しかも、この古いファイバーですが、あの東日本大震災の大災害も乗り越え、自分で間違ってファイバーを切ってしまったりした時も、NTTすぐに来てくれて直して下さいました。もうNTT東日本に一生ついていきます(2回目)。
こういう歴史あるファイバーですが、なんと、1ギガbpsの時代もそのまま使われ、さすがに10ギガでは張り直しが必要だろう!?と思ったら、「この光ファイバーはずっと使えます。1ギガでも10ギガでもファイバーそのものは全然問題ないんです」と工事担当の方に力強く言われ、おおおおおーーー。
なんかもう長い間一緒に生きてきた相棒みたいなファイバーなので、撤去になったら寂しいな...と思っていたりしたので、10ギガでも全然そのままや!!というのは望外の喜び。
↑現在は、歴史がドドあり過ぎて変色してる原初のガラス製(石英ガラス?)光ファイバーですが、新しく設置して頂いた「光コンセント」に接続されております。
その光コンセントから伸びる柔らかいケーブルは、最新の家庭用の(?)光ファイバーケーブルになりますね。
ドド古い光ファイバーケーブルが、まだまだ生きていて、しかも10ギガbpsという未踏のゾーンまで突破していく姿には熱いものが胸に広がります。
こういった事情があって、回線の喜び大爆発となってしまっており、自慢みたいになってしまって本当に申し訳ございません。
我が家の最新ネットワーク構成図(改訂版)
本日の記事の最後に、我が家の最新のネットワーク構成図を記載させて頂きたいと思います。今まで、ノーマルメタル線によるパソコン通信、ISDN回線(64bps)、ADSL回線、100メガ光回線、1ギガ光回線、そして10ギガ光回線と、NTTの進化と共に歩んで来た我が家の回線ですが、今後どうなるのか?? 今や10ギガがオーバースペックになっているのですがさらに突き進むのか? 今後の回線の未来も気になるところですね。