2009年1月25日日曜日

新年会の帰りにHDR-FX1000

今年は、会社の新年会で幹事兼カメラマンをやらせて頂きました。
この場をお借りして、関係者の皆様には本当にお世話になりました。
深く感謝いたします。

さて、会場では一眼レフでの写真撮影を行いましたが、盛り上がる空気などを見るにつけ、ガッチリした画質のハイビジョン撮影もしたかったなー・・・と、新型のハイビジョンカメラへの思いも強まってしまいました。

会社の仲間のプレイステーション3普及率?もいよいよ高まってきたので、デジカメのファイル感覚でハイビジョンファイルを配信出来るではないですか。

プレイステーション3をまだ持ってない方も、ハイビジョンプレイヤーの高い能力には大きな魅力を感じているようで、さらに普及して欲しいですね。

くどいですが、テレビはアナログブラウン管でも大丈夫です。
ハイビジョン映像も、PS3の強力なダウンコンバージョン性能によって、十分に綺麗に映るはずなんです。

さて、いよいよ、2月20日、個人的に希望の星とも言える小型・高性能ハンディカムHDR-XR500V、HDR-XR520Vが発売されますが、その前にまずハンディカムのフラッグシップたるHDR-FX1000を店頭でじっくり操作させて頂きました。

店員さん、その節は、本当にありがとうございました。

HDR-FX1000は、その大きさが心配でしたが、液晶モニタがユニークな位置(先頭部)に付いているので、本体を肩にのせて、モニタをファインダーのように使う事が可能です。
これは、ここに液晶モニタを搭載するHDR-FX1000でなければ無理な配置です。

さらに、脇に抱えた状態でも撮影可能。

何でそんなスタイルで撮影出来るのをよろこんでいるのかというと、カメラの長い全長を目立たなく出来るからです。

とにかく全長が長いカメラは、混んでいる場所では、隣の人の視界を邪魔しまくるので、構えることが困難だと思います。

一眼レフなら、一瞬だからまだしも、ビデオは撮影が終わるまでの時間、たとえば何十秒、何分とそのまま構えていなければならず、邪魔時間は相当違うはずです。

これが、高い価格と並ぶ個人的なネックの一つで、私は今まで、欲しくても大型ビデオを買ったことがありません。

もちろん40万円近いHDR-FX1000の事、今回も到底買えないんですけど・・・
ようやく、お金さえあれば買いたいですね、と言えるまでに気持ちを持ち上げる事が可能になりました。

買う買わないの話は別として、HDR-FX1000は、やっぱり操作性が素晴らしいです。
一眼レフでいうと、キヤノンのEOSシリーズのようです。
マニュアルを読まなくても、直感でどんどんコントロールしていけて、もちろん全部は使いこなせなくとも、店頭の短い時間でトリコになって帰るというパターン。

フォーカスリング、ズームリング、アイリスリングの三連リングは、今すぐにでも持ち帰りたいくらい。

操作性の良さは、ある程度は想像出来ていましたが、ここは驚いた部分だなといえば、ファインダーの緻密さです。

なんと92万画素のエクストラファイン液晶モニタよりも画素数が多いんですよ。
122万7000画素もあるんです。

テレビカメラのファインダーなんか、もしや、こんな感じなんだろうか?と興奮しました。
ここまで画素があると、表示が精細ですから、ピントがつかみやすい。
大型フォーカスリングとあいまって、やはりここいらは小型カメラとは明快に線が引かれているのだなと感じました。

HDR-XR500Vでさえ、ファインダーは12万3000画素に抑えられています。
ただし、価格やサイズが全く違うので、HDR-XR500Vの価値を損なう点ではありません。

いつかは、(HDR-FX1000の構造が維持されるなら)大型ハイビジョンカメラを買ってしまいたいですね。思い切って。