2009年1月16日金曜日

80GBモデルのプレイステーション3を購入しました!



先日、消費電力が初代比で100ワットも軽くなった、新型の80GBモデルプレイステーション3を購入しました。カラーは、ずっと欲しかったホワイトです。その代わり、手持ちの60GBモデルを売却しました。

60GBは、LinuxをインストールしてWebサーバーとして運用してみたり、ネットワーク対応ビデオ機器として大活躍してもらったり、本当にありがたいマシンでした。が、昨年末あたりから、プレイステーション3のゲームソフトをプレイする機会が増えると、やはり消費電力が気になります。

私の電気代の引き落としにどれだけの影響を出しているかですが、何はともあれ、100ワットも軽い80GBなら気も楽だろうし、しかも、買取金額が高かったので差額ゼロで80GBモデルが買える事が分かり、友達に付き合ってもらって購入となりました。

部屋に設置すると、白いボディがパッと周囲を明るくするというか、売却してしまった60GBですけど、あのグランドピアノのような高級感と威圧感があったブラックと比べても、引けをとらない、また違った魅力がありますね。

ゲームの中でも、特にアクションをプレイする機会が増えたので、モニタは、フルハイビジョン対応液晶モニタだけではなくて、実は既に60GBモデル時代からなんですが、アナログのワイドブラウン管(ソニーのベガ)も使っています(そのため、ダブルで消費電力の高さが気になっていました)。
ちょっと高かったのですが、高画質対応と謳うS端子ケーブルを買ってきて(同梱のケーブルは、コンポジットだけなんです)接続。私のテレビは古いのでD端子が無いモデルなんです・・・。

アナログのブラウン管なので、画面の精細さにはもちろん欠けてしまい、ハイビジョン表示を大前提としたような小さい文字なんかは目が痛くなってしまいますが、それは覚悟の上。

ブラウン管は思った以上の効果をあげてくれています。とにかくバックライトではなくて自発光式ですから、黒色がビシッと完璧に引き締まり、動きも残像が存在しないので非常に生々しくて逆に鮮烈です。
グランツーリスモ5プロローグとか、ソウルキャリバー4なんかは、画質に惚れ惚れする程です。

あ、80GBモデルは、60GBと比較して音も静かですし、本体の重量も中型クラスのビデオカメラ一台分くらい軽くなっているので、あちこち移動させるのも楽になりました。
本体の中に入っているビデオの再生など、ネットワーク経由・・・とか言わないで、本体ごと持ち運んで他の部屋のアナログテレビにビデオケーブル接続するという荒業も繰り出しているので、軽いのは私にとってはそれなりにメリットがあります。

80GBは、プレイステーション2のゲームが出来なくなったのですが、個人的には実は良い機会だったのです。2は、あまりにも名作が多すぎて、ゲームに埋もれそうでした。そこで、大好きなICO以外の2のソフトは全て売却してお金に代え、それで友達と遊びに行って来ました(正直に言い過ぎ)。

さて、プレイステーション3ですが、やっぱり色々と出来る事が多くて、本当に良いですねぇ(しみじみ)。

もちろん、OSの機能としては、「ながら処理」があまり対応されていない、PSPで活躍してくれる「スリープ機能」が考えられていないなど、発展途上な印象も拭えないですが、家庭用のスーパー(ゲーム)コンピュータ?として、活躍を期待しています。