2010年8月24日火曜日

これが1800万画素の月!! EOS 7Dの満月撮影デビュー。

EOS 7Dで、初めて満月を撮影してみました。
レンズはEF 70-200mm F4L USMの200mm端と、シグマAPO MACRO SUPER II 70-300mm F4-5.6 レンズの300mm端です。

月は、はっきり言って200mmや300mmでは小さく写ってしまいます。
そこで、私が「ブログ用写真サイズ」と決めている1068x712ドットの範囲で、「ピクセル等倍=実寸サイズ」で切り抜いて掲載させて頂きます。縮小一切なしのそのまんまサイズです。

撮影モードは例によって全てマニュアル。
三脚に据えて撮影。

300mmの1800万画素実寸サイズは、さすがに巨大ですよね。
まぁ、ズームレンズの300mm端ですから写りには限度があります。もしも単焦点の300mmが使えたならばもっとガッチリした写りなんでしょうけれど、無いものはしょうがない。
EF 300mm F4L IS USM欲しいけれど、ちょっと高過ぎてね・・・。手がでない・・・。

それでも、想像よりもかなり良好に写るもんだなぁと感心します。
新品で1万円ちょいで購入できた格安ズームレンズなんですけど、それがどうしたと言わんばかり。

レンズの部材構成も奮っていて、SLD(キヤノンで言うところのUDレンズ)を3枚も採用しているため、色収差も最小限です。

さて、200mmの方はどうでしょう。

そりゃあ300mmと比べると大きさはおとなしいものの、こちらはいわゆる白レンズ。

単焦点レンズにひけをとらないキヤノン屈指の名玉70-200mm F4L USMだけあって、ガッチリした写りはさすが。

こちらは、レンズ部材の中で最高位の「蛍石(ほたるいし=ガラスではなくて結晶)」と、さらにUDレンズを2枚(解説書ではスーパーUDレンズ使用と説明されています)を追加というすさまじい構成であるため、いざという時に頼もしい。

実寸の切り抜きだと、サイズが大きく確保できる1800万画素のメリットが大きく感じられますね。