2010年8月28日土曜日

EOSムービーで撮る秋保の風景。動画と「同時撮影できる静止画」も試してみました。







今回の記事も、EOSムービーについて書かせて頂きたいと思います。
今回は、動画と同時に撮影できる「同時撮影静止画」も試してみました。

またしても早朝、今回は、秋保の奥地や秋保大滝にてEOSムービーを撮影して来ました。
仕事の疲れで体調が優れないのですが、週末の朝は、EOS 7Dが手元にある嬉しさで眠っていられないです。こんなことじゃ、紅葉の季節になったらどうなってしまうのか。

さて、EOSムービーですが、やっぱり良いですねぇー・・・。
EFレンズを自由に使っての動画撮影は、格別です。
このところ、軽量で、かつ多彩な画角での撮影を可能にする以下の4本を持って出掛ける事が多くなってますね。

EF 28mm F2.8 (大好きなレンズなので)
EF 50mm F1.8 II (軽いはボケ味は素直だわ、28mmとベストコンビ)
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM (風景撮影の必殺レンズ)
SIGMA APO MACRO SUPER II 70-300mm F4-5.6 (三脚あるなら、その魅力が倍にもなる)

ただ、EOSムービー撮影の辛いところは、やはり三脚の携行が必須な点。
美しいけど動きに弱いプログレッシブHD撮影な上に、現状では動画時の手振れ補正が無く、原始的ですからね。
重装備は、山とか河原とかの足場の悪い場所を踏み越える時は、正直辛いです。
でもまぁ、最初っから手軽さなど無いと知ってて買ってますからね。文句は言えない。

それより、朝の強烈な光の中での撮影など、難しい条件をものともしないEOS 7Dは、苦労よりも撮影してる時の面白さが勝る
早く、この映像、プラズマテレビで観たいなぁと気が急いてしまうので旅行とかでは大変ですが。

さて、EOS 7Dは、動画撮影中に静止画の同時撮影も可能になってます。
便宜上「静止画」とは言ってますが、オマケ的なものではないんです。
なにしろ、RAWでの撮影も可能な、そのものズバリの1800万画素「写真」です。
今回、比率が3:2の写真がありますが、これが同時撮影となっております。

ハイビジョン撮影しながら、れっきとした「写真」も撮れてしまうって、かなり凄いですよね。
DiGiC-4エンジンを二個搭載してる処理能力の余力か。
ただし、動画撮影中に、静止画あらため「写真」を撮影してしまうと、その時点での動画が1秒静止してしまう欠点があり、カメラ本体に実装されているカット編集とかを駆使して静止部分を除去するなどの工夫が必要かも。