今回の記事は、私が大好きなゲーム機PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)に感動しまくりな話について書かせて頂きたいと思います。記事の作成は、Windows8 CP + Chromeブラウザによって行っております。
なんだ、もりもり、お前なんかかがヴィータ大好きって話は聞き飽きたぞ!!と怒られるでしょうが、ご容赦下さい。
ちなみに、私はツイッターでもつぶやいておりますが、見栄を張るのとお世辞を言うのは出来ない性格で、良いと言ったら本当に良いと思っているんです。やけに感動しやすい性格でもありますが。
さて、ヴィータは、システム1.61によってそろそろOSが安定して来ていますが、情報端末としてはまだ未完成状態で、まだちょっと人様にはお薦めしづらい状態にはあります・・・とか言っている反面、「本職」たるゲーム機としては本当に素晴らしくて、一旦ゲームを遊び始めると、ヴィータを色々な方に知ってもらって、手にとってもらいたくなるのも事実。リッジレーサーをプレイすると本当にそう感じます。
PSPの「リッジレーサーズ」、PSアーカイブスの「リッジレーサー4(R4)」と比べると、確かにゲームソフトの完成度として劣るのは否めないですが、個人的には「な・ぜ・か」最高クラスの面白さ。
それは、何度もこのブログにも書かせて頂いておりますが、ヴィータのボディ設計の素晴らしさ、特にアナログスティックの見事な造りが、リッジレーサーとブレンドされてヒートアップしてるからなんですな。
モバイルだからという言い訳ナシで、操作がとーっっても気持ち良い!! 個人的には、ヴィータのスティックはあのPS3さえも超えて、全ゲーム機ナンバーワンの操作性だと思っています(!!!)。
ヴィータ・リッジの面白さの大半は、このスティックによる操作性が稼ぎ出しているかも知れ
ません。
ラバーの感触の良さや、高さのジャスト感、動きのフィードバック感。点数を付けるのはおこがましいかも知れませんが、個人的にはズバリ百点満点です。というかこれ以上のスティックはも
う作れないレベルではないでしょうか。
アナログスティックでグリグリと車体をコントロールし、Rキーでアクセル全開。コントロールしてて楽しいリッジは、モバイルでは初めて。これだけで価値があるんじゃないかな。
それに、リッジ自体も色々な「ヴィータ・サプライズ」に満ちていたりします。
時として「いらないかも」と思っていたニトロ・システム。しかし、ヴィータの描画能力はその気持ちを払しょくしてしまいました。とてつもないスピード感。なんか画面を見ているだけで、体にビリビリと加速感が襲い掛かってくる程なんです。こんくらいの体感があるなら、ニトロやめちゃいかんぞ!!とか思えるレベル。スクリーンショットだけでも加速感が伝わるんじゃないでしょうか。
そう、ヴィータは、その持ち前の操作性によって、ゲーム機の素晴らしさをこの上なくアピールしてくれています。知れば知るほど、スマホやタブレットが「ゲーム機は終わった」事にして絡んでくるのが、全く謎現象に思えるくらいなんです。
アナリストやら報道機関やら、本当にゲームなんかどうでもいいって思ってんだろうなぁ・・・と悲しくなりますが、それ以上にヴィータがゲーム機の衰退を、少なくとも中身では完全に阻止してくれた感動がありますね。
「はやぶさ」の話を持ち出すのも気が引けますが、そんな感じ。何だかんだ言って日本って土壇場に強いです。逆に土壇場じゃないと強さが出ないのか。
私がX68000というマシンでパソコンを始めた頃なら、「これが2012年のゲーム機だよ。手のひらで遊べるんだ」と言っても、未来の話といえども信じない程のハイファイ・グレード。さすがに手のひらは無理でしょ、いくら21世紀でも!!みたいに追い返してしまうかも。
背景も、ただ描画するだけでも良いのに、加えて被写界深度を実現しています。遠景がボケているのは性能が低いから?という疑問をたまに聞きますが、これってそうじゃなくて、高性能マシンにしか出来ない高い技術なんですよね。
一眼レフカメラや映画カメラで、ピントを合わせたいものだけに合わせて他をボカす、という表現を見ると思いますが平たく言うとソレです。手のひらマシンで普通にやってしまうのが超高性能機ヴィータのパワーなんですな。
リプレイなんかだと、手持ちのビデオカメラのように「手振れ」まで再現してますからね。
何はともあれ、今、これが手のひらで遊べているんですよー。すげぇな2012年。
それと、リッジの悪評といえば、フレームレートが30フレーム/秒しかないぞという点。
しかし、もちろん60フレーム/秒なら申し分無いのは確かですが、ヴィータは実用上残像が出ない有機ELモニタです。今までの携帯ゲーム機は、フレームうんぬんの前に動く映像
((それに、初期はフレームレートが安定しないという欠点がありましたが、今はパッチが当てられていて、安定していますから全然違いますよー。ライブエリアから更新可能。))
つまり、実際にやらないうちは分からないという難しいところがありますね。
有機ELの圧倒的な美しさと言いますが、見た目が綺麗なだけじゃなくて、ゲームプレイに直結する「機能」の一つだと思ってください。
実用上残像が出ないという事は、ブラウン管のように応答速度が瞬足だという事だし、動くゲームはすべからくこの「機能」によって、操作性から視認性まで全域に渡って影響を受けています。
実用上残像が出ないという事は、ブラウン管のように応答速度が瞬足だという事だし、動くゲームはすべからくこの「機能」によって、操作性から視認性まで全域に渡って影響を受けています。
従来の携帯ゲーム機をイメージしてたんでは、もはや人間の方が置き去りにされてしまいます。
もちろん完璧というには程遠いものの、これが欲しかったんだよ!!というまさにその位置に来てくれたマシン。
今が全てではなくて、着々と進化してくれているし、心配はしてません。期待は大きく明るい未来に胸を膨らませております。