2012年3月17日土曜日

Windows8 consumer previewが手堅い実用ステージに入りました

今回の記事は、Windows8 CP (Windows8 consumer preview)が、いよいよ手堅い実用ステージに突入したぞ、各カテゴリのアプリも代表選手が決まりましたぞ、という記事について書かせて頂きたいと思います(今回の記事もWindows8 CP + Chromeブラウザで書かせて頂いております)。

確かに、今回のWindows8は、コレあくまでもプレビュー版だよ、とまぁ、当然マイクロソフトは念を押していますけれど・・・ごめんなさい。勝手に熱を上げて実用ステージに登らせてしまいました。
来年早々にも使用期限が切れて廃棄になるかも知れないけど、良いOSなんですよねーこれ。
X68000時代なら、夢のまた夢の、そのまた夢のようなOSが無料で使える時代。なんという21世紀感。

デスクトップは完全にWindows7の感覚かな。こんな感じです。メインマシンのノートと違い、自作PCのWindowsXPからアップグレードしたので、25.5インチ1920x1200ドット液晶による、広大なデスクトップで快適度は破格。
タスクバーに「ピン止め」した各アプリ並べても、横幅がスイスイですね。そうそう、製品版ではどうなる事か分からないですけど、タスクバーやスタート画面にアイコン表示する事を「ピン止め」って用語に統一してますね。
設定的には、Super Fetchを停止したくらいで、その他のサービスや設定はあえてほぼそのまま。

各カテゴリのアプリケーションも代表選手が決定したので、以下にご紹介させて頂きますね。


■プログラム開発■

まず、なくちゃならない、プライベートなプログラム開発については、Visual C# 2010 Expressと、Visual Basic 2010 Expressです。
フリーでここまで高度なレベルの開発環境を提供出来てしまうマイクロソフトの開発力には脱帽。
さすがとしか言いようがない。
C#言語は、私の大好きなプログラミング言語。これは、知らない方もいらっしゃるでしょうけど、もうマイクロソフトの製品ではなくて汎用言語なんですよ。
C#は、同じく大好きなPSVITA(プレステーションヴィータ)でも、いよいよアプリケーション開発(PSS環境)に使われ出すため、ますます好きになりそう。


■ブラウザ■
なくちゃならない(って全部そうだけれど)ブラウザは、GoogleのChromeブラウザ。IE10も確かに今までのIEと比較するとズバ抜けて良いものなんだけど、他のPCと共通性が無くなるからChromeがいい。
タスクバーへのタブの直接ピン止めは出来ないけど、アプリケーション・ショートカット作ってやればOK。
ツイッター、Googleカレンダー、GMailも、Web系の利用は全てアプリケーションショートカットから。


■グラフィックス■
グラフィックは、GIMP2。それに標準アプリの「ペイント」もです。
ペイントは、LOOX U/G90での使用で、その軽さとデキの良さに好感度大アップ。


■オンラインストレージ■

オンラインストレージは、何を差し置いてもDropbox。もはやDropboxが無いと不安でたまりません。
Windows7、Windows8、androidなど全てで利用可能なのも大きい。
それと、マイクロソフトのSkyDriveも使用開始しました。こっちはブラウザからの利用オンリーなので、IE10がChromeよりも良いのかも知れない。このあたりでIE10が出てくるかもですが、今はまだChromeだけで利用してみようかなと。Dropboxの2.2GB(0.2GB分サービスされた)と比較して、25GB無料というのはデカイ。

自宅だと、NASがあるんで、電話のウィルコムW-ZERO3までも含めてどうにでもなるんですが・・・外に出てしまうとどうにもならないですからね。セキュリティ上、外からのアクセスは封印してるし。

■テキストエディタ■



テキストエディタは、UnEditor。そこは秀丸じゃないの?と言われるでしょうが、秀丸はシェアウェアで結構な金額するんで、フリーのUnEditorで行っています。これ仕事でも十分に使えているから本物です。
ちなみに、個人的には、Webページ作るときは、全てテキストエディタでもってHTMLやJavaScript、ASPなりを生で打ち込んで作ってます。Web系のエディタとも見なせるかも知れない。

テキスト比較は、WinMerge使っています。WinMergeはプログラムソースのチェックにもデータチェックにも必須。Windows8 CPでも快調に動作してますよ、今のところ。


■データベース管理システム■

言うまでも無い絶対的なヒーローが、SQL-Server 2008 R2。Express版ですが、個人ユースではオーバースペックなくらい最高のRDBMS。
個人的に、マイクロソフトを大好きになるキッカケが、SQL-Server2000でしたから、その正当進化バージョンの2008は、ますます大好きさっっ。
SQL-Serverは、私や、私が守るべき人たちのご飯の種の一つであるため、好きでいさせてくれるのは心からありがたい。しみじみ。

SQL-Server 2008 R2は、C#言語で関数作れるのもドデカイ。再帰クエリーも書けるし。基本的に製品版と「基礎機能」は同じ。書けるSQLは同じ。メモリやCPUという数量的な部分で制約があるけれど。
あとは企業が使うために必要な管理の部分とかに差があるかな。
この超高レベルRDBMSをフリーで提供してしまうマイクロソフト。最高経営責任者さん、この調子でお願いしますね。どうか。


■スプレッドシートとワープロ■


VBAが使えるExcelが最高なんでしょうけど、ここはフリーで統一して、OpenOfficeですね。
Excel2000 Ver2.0みたいな感覚で使えるのは大きい。
VBAをそのままバリバリ入力してブログラミング出来れば無敵なんだけど、そこまで求めるのは酷か。
ただまぁ、androidでは苦しむスプレッドシートについて、まるで苦労しないのがWindows OSの凄味ですね。
電話のウィルコムW-ZERO3ですらも、モバイル版とはいえExcelがプリインストールされているくらいだし。

■プレイステーション・ストア■


Medoa Goによって、プレイステーションストアにも軽々入店。
Windows8 CPでもばっちりです。
ただ、ヴィータのソフトはヴィータから接続しないと買えないのが残念。
何か作業的な話になると、PCにかなうものなどないですから、PCをそのまま使わせて欲しいのだけれど。PSPの方がストア周りは快適だというのがWindowsパワーですな。

まだまだこれからだけれど、Windows8 CP、使わせて頂きますね。

製品版Windows8は、当然買います。
買わないという選択肢は職業柄から言っても無いんですが、しょうがなくとかじゃなくて、欲しい熱意から買います。

OSパッケージか、プリインストールのPCか、どっちになるか分からないけど、とにかく何かしら買いますぞー。