2016年1月10日日曜日

ここに来て、まさかの有機ELプレイステーションヴィータ(VITA 1100)を買いました

ソニーの携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」の大ファンの私。

愛機のヴィータは、2011年12月17日の発売日に予約して購入したのですが、さすがに4年以上経過しているためか、バッテリがへたって来て持ち歩きが厳しくなって来ました。


このタイミングなら、軽くて薄くなった新型の液晶ヴィータ(VITA 2000)を買うのが当たり前なんでしょうが、なんと、生産中止になったと思って諦めていた、有機ELヴィータ(VITA 1100)の新品在庫が残っている事を知って、お店に走り、ここに来て、まさかの有機ELヴィータの購入に踏み切りました!!


有機ELヴィータ(VITA 1100)は、3G通信とGPS機能を内蔵したモデル・・・つまり、今の私の愛機と同じモデルなのです!!

新型の液晶ヴィータ(VITA 2000)は、その薄さ、軽さに異存は無いのですが、デザインがちょっと苦手なのと、やはり、有機ELをやめて液晶にしているというのが引っ掛かり、悩みましたが購入は見送りました。


有機ELヴィータ(VITA 1100)は、新型ヴィータ(VITA 2000)よりも、確かに厚くて重たいです。

しかし、それは厳然とした事実として受け止めなければならないけれども、個人的には、「モバイル機器でこれ以上かっこ良いものが、この世にあるだろうか!?」と思えるくらいカッコよく、そして、これぞソニー!!という渋い高級感に溢れています。

デカい、重たいと言うけれども、その見返りがちゃんとあって、それは、あきれるくらいの高級感であり、良いモノ感です。

どれくらいのシロモノかって言うと、2016年なのに、あの2011年12月発売日当日の感動と同じものがまた来てしまってます。


有機ELヴィータは、確かに新型よりも厚いんですけど、闇雲に厚みがあってしょうがねぇな・・・というものではなく、金属・金属調加工を多用した、これが2万円を切る携帯ゲーム機とはとても信じられない上質感につながっています。

めっちゃくちゃカッコ良い!!


ヴィータのボディは、本当に丁寧に作られており、逆にこっちが恐縮してしまうくらい。

ただ、あのグランドピアノみたいな質感の初代PS3もそうですが、この破格の高級感が逆に足枷となり、気軽に使う事を躊躇わせ、重量じゃない「重たい」存在にしてしまっている弱みもありますね。

大切に、そーっと使わないといけないみたいな。


ちなみに、ヴィータを買って来て最初にやる事は、初期設定の他に「システムソフトのバージョンアップ」があります。

今回、私は、ヴィータを二台体制で同時に使うのではなく、あくまでも新型一台への移行と考えているので、ゲームやアプリは、メモリカードを単純にそのまま差し替えて、PSNに接続して「機器認証」をするだけで行けました。


有機ELの写りは、やはり、「うわっ!!(キレイ!!!!)」と声が出てしまうくらいに凄い。

液晶も進化していて、液晶でも十分に満足というのは分かるのです。

それは分かるのですが、やはり、有機ELがいい。

ヴィータが誕生した時のドキドキ感って、有機ELと共にあったわけで、やはりその気持ちは変えられない。

ちなみに、ゲームの「フォトカノKiss」って、長くゲームやってるのに、大きなショックを受けるくらい良いゲームでした。

カメラと、しずかな青春ラブストーリーを融合させた見事な作品で、個人的には、「ザ・ラスト・オブ・アス」や「ドラゴンクエストヒーローズ」等と同じく、Sクラスのゲームです。

音楽も素晴らしく、ラブラブエンドロールという曲は涙が浮かんで来てしまった。

フォトカノKissで、さらにヴィータの価値が数段高まった感じ。


ちなみに、単純にメモリカードを差し替えただけですと、ゲームが起動できません。

PSNに接続して「機器認証」をしないといけません。

なんだ面倒だ!!と思われるでしょうが、こういったヴィータの強固なセキュリティは、ゲーム開発会社が安心してゲーム開発出来る信頼を生み出しており、多数のゲームソフト供給という恩恵となってちゃんとユーザーに返って来ているんですね。


機器認証は非常に簡単で、PSNに接続して「機器認証する」ってメニューから選ぶだけで完了。

不要になれば「解除」も出来ます。


とにかく、有機ELモニタは納得感がものすごい。

事細かに検証しなくとも、パッと映ったゲームの画面が「おおっ、これだー!!」と思える。

自宅の居間にあるPS4+パナソニック大画面プラズマテレビにも、モバイルの小さな体で食いついていける大物です。

これはでかい。

フォトカノKissもめちゃくちゃ面白い。


しかし、まさか2016年のこのタイミングで、再び有機ELヴィータを買うなんて思ってもみませんでした。

時を超える名機というものがありますが、有機ELヴィータの「良いモノ感」はホント時代を越えますね。

2011年12月の感動が、2016年でも変わらず鮮やかに胸に突き上げて来る。

目尻が下がるくらいカッコ良い。

傷とかつけないように、大切に使うぞー!!

■追記
■今回の有機ELの方が今までよりさらにキレイ!!

なんと、今回購入させて頂いたヴィータの有機ELの方が、今までの愛機のそれよりも明らかに綺麗!!

えっ、なんで!?

今までは、画面を傾けると青くなったのに、今回のはならない!!

な、なんだってえええええー!!

初回ロットと違うのか!?

さらに美しくなって度肝を抜かれてます。