2016年11月23日水曜日

PowerShot G5Xで撮る、長老湖や蔵王の紅葉2016

今年は紅葉の外れ年っぽいですけど、この記事を書かせて頂いてる段階では東北は紅葉の終わりかけ。

グレード的には外れなのかも知れないけど、2016年は、結局、いつもの年以上に印象的な紅葉が撮影出来て、かなり良かったんじゃないかと思えます。


もう今頃は蔵王の紅葉は終わっているでしょうけど、まだ紅葉盛りの時に行ってきました。

カメラはEOS KISS X7と、PowerShot G5Xを持って行きましたが、今回の記事ではG5Xだけ掲載させて頂きたいと思います。

G5Xの機動力はホンモノ。

ぶっちゃけ体調悪い日でも念のため持ち歩ける小ささなのに、画質は一眼レフに負けないという夢みたいなカメラですね。


愛車のアイちゃんのリアウインドウに映る紅葉を撮ってみました。

G5Xは、他のカメラを持っている時でも、何の躊躇もなく首からぶら下げておいて苦にならないので、ホントいつでもどんな時でも写真撮れます。

ただ、そのままブラブラさせないで、100円ショップの防水シャワーキャップを加工してカバーにしてます。

薄い布一枚程度のカバーですが、これが傷をつけない事に関しては大車輪の活躍で、薄くて軽いから面倒にもならない。


実はこの長老湖、昨年はPowerShot G5Xの初めての本格撮影で来た地なんです。

昨年と比較すると、確かに紅葉はやや厳しいかな、という気もしますが、この場所そのものが絶景なので大喜び以外の気持ちは無いですね。


G5Xは、唯一、フィーリングの部分ではどうやっても一眼レフには勝てないのですが、逆に、その小ささがあっての事だから納得して使えます。

PowerShot G5Xは、キヤノンのコントラストAFの癖を一身に背負ったカメラですが、ちゃんと癖をこっちが学んで使いこなしてあげると魅力はどんどん増大します。

もともと、買う予定無かったのに、店頭で一目ぼれして(あまりの良さに汗が出て来たし、ニコンの販売員の方がG5Xを褒めてたのも大きかった!)無理して最高値の時に購入。

その時よりも、1年経過した今の方がもっとG5Xが好きになってるんですよ。


長老湖を離れて蔵王の各地をめぐります。

G5Xは、他のカメラを持って行く時に本領発揮で、全く荷物にもならないのに、絶大な信頼性の高性能カメラというキャラが面白くてウキウキしてくる。


しかし、蔵王は夢のような場所ですね。

夢のようにというか、子供の頃とかに名作全集などを読みながら憧れた、のどかだったり、風光明媚な風景だったり、そういう風景がほとんど全部目の前に出て来るんですもの。

東北らしい荒々しさ、素朴さも混ざっていて、ホント、一年のうちに一回もここに来ないと落ち着かないです。

震災のダメージとかで写真撮る意欲が無くなってた時もあったけど、EOS KISS X7、フォトカノKiss(ゲームソフト)のお陰で回復し、さらにG5Xの後押し。

今ではもう写欲がモリモリなもりもり(私)です。