2018年11月30日金曜日

Celeron N4000に期待上昇中

格安とバカにされる事の多いCeleron Nシリーズですが、N3350は知識さえあればなかなかのもの。

それを純粋強化したN4000は、実は相当な期待株なのではないか?!かなり注目しています。


↑Celeron N4000は、前の記事でX68000の話を書かせて頂きましたが、PCが最も熱く燃えていた時期はX68000の時代だったのではないかと思われますが、あの当時からみたら、Celeron N3350や、さらなる強化新型のN4000などは、未来の家庭用スーパーコンピュータ以上の存在だと言えるでしょう。

まぁだったら第8世代Core i7はどうなるんだ?という話もありますが、そういう暴威的CPUは置いておいて・・・。


■Celeron N4000の(格安なのに)驚異のスペック

項目 スペック
コア数 2コア/2スレッド
クロック 1.1GHz
バーストクロック 2.6GHz
世代 14nm(Gemini Lake)
L1キャッシュ 112KB(命令64KB+データ48KB)
L2キャッシュ 4MB
内蔵GPU Intel UHD 600
メインRAM LPDDR4-2400対応
TDP 6W
↑格安だの、低性能だの言われているCeleron N4000ですが、このスペックって相当なもんじゃないかなと思えます。

X68000の時代はともかくとしても、個人的に自作PCにハマッていた、AMDのAthlon時代や、インテル快進撃のキッカケになったCore2 Duo時代からみると、格安ノートPCに積もうというCPUが遂にここまで来たのか!?と感慨深いものがあります。

正直Celeron N3350やN4000に文句つける前に、CPUやストレージに激烈な負荷をかけまくってる初期状態のWindows 10をチューニングした方がいいかもしれない。


Celeron N4000より上のCPUだと、搭載PCが微妙に高くなり、中には急激に高くなるものもあり、少なくとも格安とは言えなくなってしまう。

もちろん、インテルはCPUを安くは売りたくないだろうから、あまり格安CPUの人気が高まって数が出てしまうと、速攻で作るのをやめられてしまう危険もあるので、Celeron N4000は、あーだこーだ言われている方が、むしろ守られて良いのかも知れない。

一番良いのは、ASUS のE203MAで、本体重量が980gと1キロを切るのはでかい。

メインRAMは4GBだけど、ついにDDR4-2400対応!!

さらにバッテリーの持ちも、私のVivoBook E203NA(Celeron N3350)のおよそ2倍くらいになってて笑ってしまう。

キーボードが変な癖が無くて打ちやすいのは分かっているし、11.6型のコンパクトさで980g、バッテリーおよそ14時間!

さらに3万円台と、ゲーム機1台買う気で買える!!

割り切れるのは大きい。

ストレージがeMMC-64GBと、かなりチューニングの知識が必要になりますが、それも一興。