東北で唯一の常設寄席である、魅知国(みちのく)寄席 花座に行って来ました。
生まれて初めての寄席(よせ)です。
↑公演内容は・・・。
・(落語)桂 こう治
・(落語)桂 伸しん
・(落語)昔昔亭 喜太郎
・(奇術)翼
・(落語)桂 文月
午前11時~午後1時の2時間でしたが、濃密で素晴らしい体験でした。
落語は、見習いから始まって、真打まで、順番が決まっているんですね。
↑花座は、約40席の小さな建物・・・とは聞いていたものの、本当に民家一軒分くらいしかなくてびっくり。
しかも、本当に普通の路地に一軒だけポツーンと建っているので、通り過ぎそうになります。
その分、とんでもなく味があるというか、フォトジェニックです。
↑中に入ると、狭いというよりも、色々なものが「近い!」
楽屋というのかな?楽屋も、カーテン一枚向こうなだけだから、打合せの声とかも小さく聞こえてきてライブ感がハンパじゃないです。
↑上演中はもちろん撮影禁止なので、上演していない時にパパっと風景を撮影。
何もかも近い!
寄席ってもっと近寄りがたい高尚な場所なのかなーとか思っていたけど、むっちゃアットホームな感じです。
↑今日は満席だったので、お仲入りという休憩時間に売店の方がお茶や笹かまぼこを売りに来てくれました。
会場は本当に民家一軒分くらいしかないので、約40席とは言え、満席だとお客様が一斉に移動して売店で買い物・・・というアクションは無理かなという感触。
来てくれたのはありがたい。
記念に、お茶を購入させて頂きましたが、普通のペットボトルでした。
花座のマークとかシールとか、お土産的な記念になる印があればなおよかったかな?
↑会場は2階にあるのですが、階段から入口はこんな感じのタイト感です。
ちなみに、落語は安定した面白さがありますが、だいたい以下のお約束キャラ(だいたい)がいて、楽しい。
■お約束キャラ(だいたい)
・おとっつぁん(破天荒キャラ)
・店のオヤジ(被害者)
・子供(トラブルメーカー)
・おじさん(トラブルメーカー)
・おっかさん(最強無敵・おとっつぁんシバかれる)
↑ただ、ハリウッドとかで流行の「男女完全平等」みたいなのに慣れていると、落語のおとっつぁん&おっかさんの扱いは、火が出るほどに強烈で気絶してしまうかもしれないので伝統文化として楽しもう!!