手持ちの省エネ型のモバイルノート「ASUS VivoBook E203NA」ですが、ついつい「低性能」などと言ってしまった事があって後悔してます。
なんか、随分と贅沢になってしまった自分にショックを受けてしまいました。
よくよく考えると、PCにドはまりして、太陽のように燃え上がっていた時代、将来の進む道までも決めた学生時代・・・そう、シャープX68000の時代・・・あの時代の自分から見たら、ほんと、ASUS VivoBook E203NAは、未来のスーパーコンピュータやよ。
それを低性能などと言っているのを当時の自分が見たら何と言うだろうか?
地球から出ていけ!!自腹で出ていけ!!と言われていたであろう。
そもそも、初心忘れるべからず。
当時なんて、こんな感じでしたよ。
1.OSもアプリケーションも1.2MB/1枚の5インチフロッピーディスクベース。
2.OSがウインドウシステムというだけで大興奮。
3.X68000のメインRAMは2MBで、増設MAXの12MBが雲の上の話。
4.純正増設メインRAMが4MBで10万円オーバー(買った)。
5.CPUには、浮動小数点数演算ユニットが付いてないのでソフトウェア処理!!
6.ハードディスクは1MBで1万円くらいした。
7.そもそもCPUのクロックが10MHzで全部やってた。
8.GPUなんてあり得ない。全部CPUが仕事してた!
9.世界のコンピュータで200MHzのクロックと聞いただけで気絶しそうなショック。
10.50万円や80万円かけてPC買っても、仕事の役にどれくらい立つのか不明な時代。
↑こんな時代を生き抜いてきたわけで、それなのに、今のCerelon N3350に大した事ねぇみたいな感想を抱いてしまった自分が情けない!!
まず、Celeron N3350よ。
あの当時の感覚で行ったら、もう何回もショックで泡を吹いていないといけないくらいスゲェわけですよ。
1コア10MHzのCPUで全てやってた時代から見たらどうなるのか!?
2コア、それも1100MHzから2300MHzまでブーストする超クロック!!
浮動小数点数演算ユニットどころじゃないバケモノ重装備!!
Windows 10を楽々描画するGPU内蔵!!
もう泡ぶわーーーですよ!!マウスウォッシュ!!
さらにPCの凄さよ。
1MB1万円の時代まで乗り越えたHDDがもう時代遅れになり、eMMC 64GB!!
ひいいいいーーーー。
さらにメインRAMは、12MBどころか、4GB(4096MB)!!
低性能なんて言ってごめんよーーーーーー。
うおっしゃーーー!!
しかし、Celeron N3350にもう少しパワーがあればなぁ・・・N4000いいなぁ。