2007年12月25日火曜日

PS3と東芝VARDIAとを組み合わせて、快適テレビ生活?



HDD&DVDレコーダーの東芝VARDIA RD-E301を購入しました。
この機種は、DLNAサーバーになるので、DLNAクライアントの機能を持つPS3がさらに活用度アップ!地デジのハイビジョン番組をどんどんVARDIAで録画して、PS3で見まくるぞー!

が、しかし!!

世の中そうそう甘くは無かった・・・。
VARDIAで録画した番組には、だいたいどれもコピーガード信号が入っているみたいで、VARDIAのフォルダ構造まではPS3で認識できても、肝心のビデオファイルがさっぱりリストアップされません・・・。
アナログの番組であっても、コピーガード信号が入っているみたいですねー。

そんな中、アナログのNHKの「ハゲタカ」は大丈夫でした。
しかも、サウンドはちゃんと5.1chで再生されます。
てっきり2chだけだろうと思い込んでいたら、いきなりリアスピーカーから音が鳴り出してビックリしてしまいました。

VARDIAとPS3はいいコンビになりそうなので、色々やってみようかな。

2007年12月19日水曜日

いつの間にか、リモートプレイで遊べるゲームが増加





PSPのリモートプレイがさらに強化されていました。
PS3の中にインストールされている「ゲームアーカイブス」という種類のゲームが、リモートプレイでも遊べるようになっているのです。

「なんだ、ゲームアーカイブスなら、PSPのメモリスティックPRO Duoにインストールしておけばいいじゃないか」と言われるかも知れませんが、PSPのメモリスティックの容量が厳しくて入れられないゲームも、PS3から遊べるという選択肢が増えたのですから、やっぱり良い事だなと思います。

まだテスト的にしか遊んでいないので、色々と結論めいた事を書く事は出来ないのですけれど、とにかく実際に何タイトルか遊んで見ました。
まずは気になった点は、キーレスポンス。
思ったよりも快適ですが、アイレムのR-TYPEのように、シビアなキーレスポンスが要求されるゲームはちょっと難しいです。
何しろ無線LAN越しのコントロールになるわけですから、1テンポとまではいかないものの、0.5テンポくらい反応が遅れる感じ。結果的に何となくフワフワした操作感覚になり、シビアなタイミングで敵の放つ弾を避けるような動きは、さすがに困難という印象です。
もっとも、この動きに慣れるように特訓すれば何とかなるのかも知れませんが・・・どうなんでしょうね。

ただ、RPGなどのように、キーレスポンスにそれほどシビアでないゲームは十分に遊べそうです。
もっとレスポンスが派手に遅くなるのかなと心配してましたが、これくらいなら、十分遊べるゲームは多そうですね。
色々やってみないと分からないですけれど。

PSPとPS3のシステムアップデートがダブルで来た!






なんとも珍しい事に、PS3とPSPのシステムアップデートがダブルで来ました。

個人的な目玉機能は、PS3では、待望のビデオコーデック追加DivXとWMVという二大メジャーコーデックスに対応してくれています。
これで、ますますPS3のメディアプレイヤーとしての応用範囲が広がりますね。

PSPは、ワンセグの録画に対応するという大きな機能強化がなされたはずなのですが私の持っているPSPは、新型じゃないので、ワンセグ関係のアップデートはスルーされました。
インターネットラジオが個人的な目玉になるのかなぁ・・・と思います。

それにつけても、ソニーがこまめにアップデートを続けてくれたおかげで、今や、PS3とPSPの持っている機能というのは実にとんでもないものに成長しています。
OSがマルチタスク系処理に弱いというのを感じますが、それにしても偉い。

2007年12月18日火曜日

G-Spaceの弱点

私は、PS3 Linuxのウィンドウモードにおいて、FirefoxブラウザとそのプラグインであるG-Spaceを使い、FTPサーバーの代わりにしています。

G-Spaceとは、今や6GBに迫る容量を誇るGoogleメールを、オンラインストレージとして使うプラグインですが、本格的に使用すると弱点が出てきました。

ストレージと端末とのデータの転送は、当然ながらバックグラウンドではメールの送受信で行われます。

ストレージに格納するファイルの数が多いと、本当にGoogleメールでメールを送信しようとすると、あなたはメールの送りすぎ!という警告が出て送信が止められてしまいます。

一応24時間はストップになるみたいですが、まだ回復するか確かめられていません。

冷静に考えれば当たり前なんですが、やはり、FTPサーバーの代わりにはしてはいけませんね。
反省しています。

やはり、PS3 LinuxでFTPサーバーを稼働させるのが本筋でしょうね。

2007年12月15日土曜日

PS3の「まいにちいっしょ」がまたまたバージョンアップ






PS3を買って、ネットに接続できる環境さえあれば、誰でも無料で楽しめる「まいにちいっしょ」。
このほど、さらにバージョンアップされ、家の中だけでなく庭にも出られるようになりました

従来は家の中だけでしたから、トロの生活するさまを眺めたり、トロに贈り物をあげたりするような楽しみが中心でしたが、新バージョンでは、いよいよ自分が積極的にゲームに関わる事が可能になりました。

つまり、自分の分身(アバター、猫のアバターなのでニャバター)を直接コントローラーでコントロールして、庭の中を動き回る事が出来るんです。

夜に遊んだので、スクリーンショットは夜の映像ばかりなのですが、私こと、もりもりのニャバターとトロが遊んでいる様子が分かると思います。

ちなみに、このスクリーンショット、ソニー公認の標準実装機能です。
ブログなどでスクリーンショットを使ってもいいという事になってます。
コントローラーのセレクトボタンを押すと、いつでも画像をキャプチャできるんです。
ただし、解像度は本来のフルハイビジョンではなくてこのサイズに縮小されます。さらに、タイトルなどが自動で画像に表示されます。

庭は、工事中の部分があって、これからさらに発展していくような期待が持てますね。
それと、庭にはいろいろなアイテムが置けます。
現実ではまずやらない(やれない)オーディオセットを庭に置てみたり、フトンを庭に置いてみたり、ゲームの中だからこその荒技も使えますね。

もちろん、PSPからリモート接続し、PSPから遊ぶ事も可能です。
私は、フトンの中で遊んでました。

2007年12月14日金曜日

PS3をNASにして、ちょっとだけ録画用ストレージにしてみる




本題に入る前に、まずはこの話からさせて頂きます・・・

私は、テレビ録画をパソコンでやっています。
録画ファイルの記録先は、テレビ録画用パソコンの中にあるハードディスクです。
しかし、電気代の節約のために、パソコンは録画を終了したらすぐにスタンバイモードに入るようにしているので、眠ってしまいます。だから、録画したファイルをパッパッと利用するのには向いていません。

そこで、今、この録画先を、NASを導入してそっちに変えようという計画を立てています。
NASとは、ご存知の方にはいまさらで申し訳ないのですが、私の環境で平たく言い換えると「家庭内LANに直接つながっていて、24時間いつでも電源ONだから、いつでもすぐに使えるハードディスク」という感じです。実際にはOS(Linux)が入っている立派なコンピュータなのですが。

さて、ここからが本題です

そのNASを買う前に、手持ちのプレイステーション3 (PS3 Linux)をNASにして、ネットワーク録画用ストレージにしてみました。
手順は簡単だと思うのですが、ちゃんと動作するのだろうか?というのが一番の心配点です。

(1)PS3 Linuxでsambaを作動させる。
(2)録画用パソコン(Windows)に、PS3を接続先としたネットワークドライブを作る
(3)録画用パソコンの録画ソフトの設定で、録画先を(2)のネットワークドライブにする

録画用パソコンには、アイ・オーデータのGV-MVP/GX2というテレビキャプチャカードを入れています。

さて、結果は、とても良好でした。

ちゃんとPS3のハードディスクにテレビが録画されてくれました。
テストなので、短い時間ではあります。その範囲内という条件付きですが、視聴も大丈夫のようです。
PS3をNASとして使うには、現在私のPS3のハードディスク容量では無理がありますから、今回のはあくまでもテストですけれど、とにかく動くのは分かりました。

2007年12月12日水曜日

PS3 LinuxのFirefoxブラウザでもFlash再生可能に!でもYouTubeはだめかな?


PS3 Linux(Fedora8)のFirefoxブラウザには、今日現在、純正のFlashプレイヤープラグインがありません
Flashを使ったページに行くと、「プラグインを入れてね」というメッセージが表示されるのみ。
そこに張られているプラグインのダウンロードページにジャンプしても、そこにあるのはインテルのx86プロセッサ用プラグインのみ・・・。
か、悲しい。この時ばかりは、PS3のCPUが「Core2 Duoだったら・・・」などと、ミもフタも無い事がふっと脳裏をよぎります・・・。

今まではここであきらめていたのですが、ふと思い立って調べてみると、代わりとなるgnashというプラグインが開発されている事を知りました。

Fedora8のパッケージマネージャを開き、「一覧」タブをクリック。
しばしの待ち時間の後で、ここにパッケージの一覧がドバッと表示されます。
この中に並ぶ、gnashなんちゃらというパッケージに片っ端からチェックを付けてみました(私の環境では3パッケージ)。
そして適用ボタンをクリック。インストール成功。

ドキドキしながら、Firefoxブラウザを起動し、NHKの大河ドラマ「風林火山」のページへジャンプ。
あっ出た!
いやー。長らく「プラグイン入れてね」メッセージしか表示されていなかったその場所に、風林火山のページが、ようやく表示されてくれました。ふぅー。

gnash、グッジョブですよー。

ただし、私の環境ではYouTubeのビデオはどうやら観られないみたいです。
映像のサムネイルをクリックしてモニタ画面を呼び出すと、そのままずーっと待ち時間になってしまって、ビデオが始まりません。
でも、そこまではいいか。悲しすぎるプラグイン要求メッセージが出ないだけでも嬉しいです。

PS3 Linuxで無料のオフィスソフトOpenOfficeを楽しんでみる


オフィスソフトと言えば、超有名なマイクロソフトのMS-Officeがあります。私も仕事では絶対に外せない水や空気のように大切なソフトの一つなのですが、PS3 Linuxでは使えないのが残念な点です。が、しかし、PS3 Linuxで使える別なオフィスソフトが存在します。

それが、OpenOffice。しかも無料です。

使ってみると、PS3 Linux(Fedora8)のウィンドウモード自体の重さもあるのか、スプレッドシートのOpenOffice Calcが起動時間40秒前後かかりました。ちょっと長いかな。
しかし、一旦起動してしまえば、あとは普通に使えています。
マイクロソフトExcelとほぼ同じ感覚で多機能を使えるのは驚き。

私は、プライベートな文書やシートは大半をGoogle文書とスプレッドシートに移行しているのですが、OpenOfficeとの間でデータを簡単にインポート、エクスポートして受け渡せるので、大きな修正などはOpenOfficeでやれば便利かも知れません。
出力はプリンタだけではなく、PDFにする事も標準で可能です。
プリンタが繋がってなくても、PDFにしておいて後から別なマシンで印刷という事も可能ですね。

このOpenOfficeは、私にとってはPS3 Linuxで使えるというのが魅力ですが、もちろんそればっかりではありません。
たとえば、このソフトにはWindows用もあるんです。だから、ライセンス料金を全く気にせず、複数のマシンに片っ端からインストールして、ついに統一された環境を作る事も可能となります。

ただ、PS3 Linux(Fedora 8)へのインストールはちょっと苦労してしまいました。

最初に、公式サイトに行ってLinux用をダウンロードしようとしたら、どうもインテルのx86プロセッサ向けしか無い様子なんです。
PS3 Linuxは、PowerPC(PPC)用でないとダメなんですよね。

ですが、あきらめ切れずにネットをギラギラと調べると、PowerPC用がありました。この記事を書いている段階では、Googleでもってyum install openoffice.org-calc.ppcというキーワードで検索すると、詳しいインストール方法を書いて下さっているサイト様が出て来ると思います。

本当に、情報系サイト、ブログの執筆者の方には頭が下がります。
ありがとうございます。

2007年12月11日火曜日

本当にスーパーコンピュータとして利用され始めたPS3



ゲーム機としては、いまひとつ盛り上がりに欠ける印象のあるプレイステーション3、PS3ですが、今、このマシンは過去のどんなゲーム機も踏み込んだことの無いとんでもないステージに立っています。

皆さんは、「PS3の性能はスーパーコンピュータ並み」という話を聞いた事がおありかと思いますが、


この言葉が、今、本当の事になっています
単体でも高い処理能力を発揮すると言われるPS3ですが、複数のPS3を特定の条件下で連結する事により、より大きな仕事が出来る仕組みとなっています。

PS3をスーパーコンピュータとして使う目的の中で、最も有名だと思われるのは、ゲームOSのメニュー内にも標準で備えられている「Folding@Home」ではないでしょうか。
これは、米国スタンフォード大学が行っている難病の研究へのコンピュータパワーを、世界中の有志がインターネットを通じて提供する素晴らしいボランティア活動です。

もちろんPS3だけが貢献しているわけではありませんが、PS3の部分だけを見ても、掛け値なしに驚異的と言って良い演算能力を発揮しているのが分かります。
私も常時ではありませんが、参加していますけれど、コンスタントに高い性能を発揮しているようです。

どれくらい?
単純に数字だけで言うと、世界最高のスーパーコンピュータですらもまだ実現出来ていない1ペタFlopsを達成しています。

現在の演算状況を見るにはここをクリックして下さい(時間によって結果が変動します)。

また、複数台のPS3を接続することによって、非常に安価なスーパーコンピュータを実現できる事が知られてきているようで、予算に限りのある研究者の方々の福音となりつつあるようです。

少なくとも、研究によっては、スーパーコンピュータの代替となるのは本当の事のようです。
記事ソースの一つはこちら

もちろん、お店で売っているPS3を沢山買って来て接続しても、ゲームがパワーアップするというわけではありませんが、自分の持っているマシンは、しかるべき方法をとれば、という条件付ではあるものの、スーパーコンピュータとして利用出来るものなのだ、という事実はちょっと嬉しいです。

それに、この瞬間にも、世界中の有志のPS3が協力することによって、難病の研究に役立っているのです(もちろん、PS3だけの貢献ではありませんが)。

もし、PS3の誕生によって計算速度が上がり、難病の研究がさらに進むのであれば本当に素晴らしい。自分の家のPS3が、やっぱり誇らしく思えますね。

ただし、軸足はやっぱりゲーム機でありますから、もっと沢山の面白いゲームソフトが供給されるようになり、ゲーム機としても誇らしくなるようなマシンに成長して欲しいです・・・なんて、偉そうに書いてごめんなさい・・・。とにかく期待してます!

2007年12月8日土曜日

アンチャーテッド/エル・ドラドの秘宝いいかも!

密林を舞台にした冒険活劇! アンチャーテッド/エル・ドラドの秘宝、かなり欲しいです。
体験版も十分にクオリティが高いのですが、レビューを見たら製品版をやりたくなってしまいました。
価格も5980円とPS3ゲームとしては良心的。

以前もブログの記事に書きましたが、ヒロインのエレナが持っているカメラ、これがとっても気になります。
ソニーのハイビジョンハンディカムHDR-FX7ですよねぇ。いいなぁ・・・これ。背景のぼけ味とか、繊細な色あいとかを求めると、どうしてもこのクラスからじゃないとだめなんですよね。手のひらサイズカメラにも良い所がたくさんありますけど。

それにつけても、このクラスのゲームが家庭用として遊べる時代になったんですねぇ。
好きだったPCエンジンの512色グラフィックスに心臓ドッキンドッキンさせてた子供時代が懐かしいです。
夢のようです・・・。やったぁという感じです。

PHPのプログラムは楽しいけど、設定忘れると痛い・・・


以前、私は、PS3 Linux(Fedora Core5)をWebサーバーにして、自分のWebサイトを作って公開していました。WebサーバはApache、プログラムはPHP5です。
しかし、Fedora 7に移行する時に「勉強のために、全部捨ててまた一から作り直そう」と、わざと全部消去してしまいました。

その後、ブログが中心になってしまって、すっかりそのままにしてしまっていましたが、少しづつ復活させようかと考えています。
てはじめに、ウィルコムや携帯電話から手軽に読み書き出来る、軽量なBBSをPHP5で作っています。
PHP5は、とても気に入っている言語の一つ。やっぱりプログラミングは楽しいですね。

が、Fedora Core 5時代にやった色々な設定をすっかり忘れてしまい(以前のメモも間違って一緒に消してしまっていたため)思わぬところで引っかかってしまいました。
特に、文字列を扱う関数ライブラリmb_stringが全然使えないのに焦りました。
php.iniを見ても、設定はちゃんとしているはず・・・。
あれれ、なんだっけー。あれ。mb_stringのモジュールが入っていないみたい。

#yum install php-mbstring

というコマンドを入れたら、ちゃんとmb_stringモジュール(mbstring.so)がインストールされ、関数がエラー無く使えるようになりまた。ふー。

今回、PS3 Linuxは、最新のFedora 8でやってるわけですが、今後のために、設定などのメモは、「グーグル文書とスプレッドシート」サイトにつけるようにました。

2007年12月5日水曜日

さらなるPS3活用のために、NASが欲しい

このところ、NAS・・・ネットワーク・アタッチド・ストレージが欲しくて色々調べてます。

これがあると、PS3がいつでも大量のビデオや写真、音楽にアクセスできるようになるんで、かなり良さそうだと感じています。

NASじゃなくても、PCを使えば同等以上の事が出来ますし、今は実際にPCを使ってやっているのですが、NASの強みは、ルーターのように常時起動が前提の製品という安心感。

さすが、消費電力も物によっては17W程度。家の中なら、PCの健康状態を気にせずに、データにパパっといつでもアクセスできるのは、非常に望ましい環境、ってことになるのかな。

製品は、アイ・オーのLANDISKシリーズ、容量は500GBが良いかな、と思ってます。
重要なデーターは、別途、単体の320GBに保存して、ネットワークからは切り離してますので、本当に利用するデータのみ、NASに置いておくという形態にしようと思ってます。
これなら500GBでかなり持つ・・・と期待してるんですが、どうなんでしょうね。

(追記:予算の都合で買えるかどうか分かりませんが、今、考えているのは、アイ・オーデータ社製の、HDL-GS500という家庭用コンパクトNASです。デザインはすっきりしているし、コンパクトだから設置場所にも困らない気がします。もちろん、DLNAサーバーになります。)

2007年12月4日火曜日

結局、コマンドモード中心で使っているPS3 Linux


PS3 Linuxの利用は、PS3の前に座って直接コンソールを利用する形態よりも、Windowsノートパソコンや、ウィルコムのアドエスからのリモート接続が多くなっている関係で、コマンドモード中心になって来ています。
ウインドウモード中心で使おうと思っていたのですが、やはり軽快なコマンドになってしまいますね。

このブログではコマンドモードと呼んでいますが、正確にはbashと呼ばれるコマンドシェルです。

このbashは、Windowsのコマンドモードよりも遥かに柔軟で強力な機能が満載です。
シェルスクリプトなどは、文法にかなり慣れが必要だと感じていますが、ちょっとしたプログラミング言語くらいの力があるので、覚えておくとPS3 Linuxを何倍も便利に使う事が出来ると思います。

たとえば、私は、(Linuxマシンとしては)少ないPS3のメモリを節約するため、今のところ、VNCサーバーやWebサーバーなどを自動起動していません。
かといって、一つ一つを手動起動するのも煩雑です。
そこで、start_my_systemというシェルスクリプトを作り、システムと対話形式で、それぞれを起動するか起動しないかを連続して選ぶようにしてみました。

VNCサーバーを起動しますか? Y/N
という質問にYと答えれば、VNCサーバーを起動。NならばVNCサーバー起動しない。
・・・という感じです。

このやり方が良いか悪いかは別として、とりあえずやってます。

シェルスクリプトとエイリアス、この2つがあると、コマンドモードはより面白くなりますね。
(追記:start_my_systemは、エイリアスで、実体は'. /スクリプトディレクトリ/start_my_system'というコマンドになっています。)

私のLinux歴は、PS3、プレイステーション3購入からのスタートですから、非常に浅いものがあります。
日々勉強です。
以前はプレイステーション3でWebサイトの公開もやってましたが、また新しいコードを書いて再開したいなーとも考えています。

2007年12月3日月曜日

年末欲しいゲーム

年末欲しいゲームは、やっぱりどこでも遊べるPSP用のものになってしまいますね。

コナミの「サイレントヒルZERO」
セガの「街」
が候補。
PSPは遊びたいゲームが30本くらいあるんですが、さすがにそんなに遊ぶ時間を作れないので我慢。

想像を超えて良いのが、ゲームアーカイブスです。
PS1のゲームをメモリスティックに入れて遊ぶ形態のゲームソフトですが、PS1のゲームはボリューム、技術、楽しさ、三拍子そろったものが多く、これだけでも満足できるレベルにあると感じています。


ゲームアーカイブスの欠点は、数百メガの容量を自分でさばかないといけない点です。
具体的には、ダウンロード用の高速回線の確保、大容量のメモリスティックの用意など。

PS3を、サンバでファイルサーバーにしてみる


PS3をファイルサーバーにしたくなったので、ちょっとやってみました。
PS3 Linuxは、samba(サンバ)という機能を使って、Windowsパソコンのファイルサーバーにする事が出来ます。

内蔵ハードディスクはもちろんですが、以前PSPで使っていて、今は余った1GBのメモリスティックPRO Duo。これもPS3のカードスロットに差し込んで、ファイルサーバー用ディレクトリにしてみました。

まず、結論から。PS3 Linuxをファイルサーバーとして使ってみた感想です。
アクセス速度は、なかなか軽快です。
実は、以前使っていたFedora Core5は、あまり良くありませんでした・・・。正式対応でもないし、私のやり方がまずかったのだと思いますが、とにかく当時は接続時間が長くて使用を中止してしまいました。当時は結局のところFTPだけでファイル転送をまかなっていましたね。もっとも、この時、ファイルジラという良質のFTPクライアントソフトと出会えて良かったのですが、それはまた別なお話・・・。

さて、Fedora8は、今のところ非常に安定しています。この調子ならば、普通にファイルサーバーとして常用出来るんじゃないかと期待をかけられます。

使い勝手もごく自然です。利用しているWindowsパソコンからは、普通にWindowsサーバーに接続しているようなもの。違和感ありません。
サーバーがPS3 Linuxになっているなんて、言われなければ分からないのではないでしょうか。
ただし、文字コードの設定は、Shift JISにするのか、Unicode(UTF-8)にするのか、ちょっと悩むところです。

さて、ファイルサーバーとして公開するディレクトリなのですが、とりあえず権限はフルアクセスにしました。
読み書きは出来ないとなりませんし、実行権限も大切。これを与えないと、Windowsが最初からPS3 Linuxからアクセス拒否の憂き目にあってしまって、何にも出来なくなってしまいます。
この権限の設定ですが、本体のハードディスクは単純にchmodすればいいだけですが、メモリスティックPro Duoを利用する方は、ちょっとだけ面倒。
以前、初めてPS3 Linuxを触りだした時、ここは脂汗を流して苦しんだポイントの一つでした。

マウントポイントの方の権限をいくらchmodでいじっても、マウントした後は権限がリセットされてしまうんですよね。打開策は、chmodではなくて、マウントの時に-o umask=000オプションを付けておく事でした。

ちなみに、メモリスティックPRO Duoのデバイスファイル名は、/dev/sda1になっていますので、マウントは以下のコマンドでしてみました。メモリスティックPro Duoのマウントポイントは/media/ms_pro_duoにしてみました。
mount -o umask=000 /dev/sda1 /media/ms_pro_duo
これでマウント完了。

2007年11月30日金曜日

ウィルコムのアドエスで、PS3 Linuxウインドウモードのリモートコントロール



先日、ウィルコムのアドエス(Advanced/W-ZERO3[es])と、その上で動くPocket Puttyを使って、PS3 Linuxにリモート接続出来た記事を書かせて頂きました。

この時はコマンドモードの利用でしたが、この調子ならもしかするとウインドウモードのリモートコントロールも可能かも?と思い立ち、探してみたところ・・・W-ZERO3シリーズで動くVNCクライアントソフトが開発されておりました。なんと素晴らしい。いつもなのですが、開発者の方々には本当に感謝の言葉しかありません。

わくわくしながらダウンロード&インストール。
VNCサーバーは、もうPS3 Linux上で動作しているので、Linux側はそのまま。
VNCサーバーが送り出す画面の解像度も、手持ちのミニノートパソコンで余裕のある800x400ドットの設定を変えずにそのまま使用。
さて・・・いくぞ。どうなるか。

アドエスのスクリーンに、PS3 Linuxのログオン画面が表示されました。
やっぱり「おおー」ってなりますね。こりゃどうしても。

さすがにコマンドモードほどのキーレスポンスは出ませんが、そりゃそうだろう、と、とにかくアドエスのキーボードをプチプチと打鍵して、パスワード入力。

おおー^2
本当にウインドウシステムの画面がアドエスのスクリーンに出ました
VNCは、設定ファイルを書き換える事によって、起動するウインドウシステムを決められるのですが、今はGNOMEにしています。

ただ、当たり前かも知れませんが、やっぱり重たいですね。
全然設定を煮詰めていない私が悪いのかも知れませんが、アドエスのタッチスクリーンをペンでつついてウインドウをドラッグすると、実際にウインドウが動くまでに、何秒かのタイムラグが発生してしまいます。

もちろん、アドエスの本来の用途を超えた事をやってるわけで、そこにPS3 Linuxのウインドウが表示されるだけでも大感激です。
速度的に常用は辛いですけれど、ともかくウインドウを操る事は可能になったので、いざという時には助かるんじゃないかと思います。

2007年11月29日木曜日

VNCで、PS3 Linuxのウインドウモードをリモートコントロール



PS3 Linuxへのリモート接続は、コマンドモードがメインの私。ですが・・・。
VNCを使うと、ウインドウモードでのリモートコンロトールも可能なんですね。

うーん。Windowsミニノートパソコンを使い、こたつにもぐりながらPS3 Linuxを操作できるのは、やっぱり極楽、極楽
コマンドモードのリモートウインドウのその横で、ウインドウモードのリモートウインドが開き、その中で本家Linuxのコマンドウインドウが開いている・・・という、書いててよく分からなくなるような事も可能です。

ウインドウモードのリモートコントロールだからって、ハイスペックなパソコンが必要なわけでもないようです。私のミニノートは、Pentium2(400MHz)搭載という古いタイプなんですけれど、高速ではないもののしっかり使えてくれています。

さて、VNCの設定は、/etc/sysconfig/vncserversというファイルに行うのですが、
解像度は、ミニノートの画面でも余白が出来るように800x400ドットにしてみました。
最初迷うのが、独特なディスプレイ番号という考え方でした。
でもこれって、単純に1番はこのユーザー、2番はこのユーザーという具合に順番に割り振る設定をしておけば良いんですね。
接続の時に、サーバーのIPアドレスの後ろに:番号として付けてあげます。

今回は、VNCの起動や停止コマンドを入力するにあたって、Linuxの持つコマンドの別名定義エイリアス機能を使って短い名前にしてみました。
alias vnc_start='service vncserver start'
という定義を行って、vnc_startで開始。

このままだとログアウトすると設定が消えてしまうので、~/.bashrcに書き込んでおきました。

Liunxは、動作がとっても軽くて済むコマンドモードが非常に強力なのがありがたいです。
リモートコントロールするにも、昔のノートパソコンやウィルコムのスマートフォンが使えてしまうのですから。
今回に限らないのですが、素晴らしいソフトを開発して下さった全ての方々に感謝しています。

Linuxの電卓bcには、脱帽です。


名前だけは知っていましたが、一度も使った事の無かった電卓bc。
ちょっと電卓が必要になりまして、せっかくだからと使ってみました。

軽い気持ちで使ってみたら、これがとんでもない高機能な電卓なんですねぇ。

まさか、電卓にまで驚く事があろうとは・・・。ともかくこのbcには脱帽するしかありませんでした。

bcは、数式を入力すると結果を出してくれるタイプで使いやすいですね。
10/3
と入力すると、3.3333....という結果が出て来てくれます。

最初にビックリしたのが、桁数を思い通りに変更出来る点です。
scale=500などとすると、小数点以下500桁とかいう、とんでもない事も可能になります。
とにかく、コマンド画面を埋め尽くすような桁数の計算が出来てしまいますね。ひゃー。

さらに、自分で関数も定義出来てしまうんですね。
define pi() { return 3.14; }
などとすると、これ以降は、2 * 500 * pi() などと計算に使う事が出来ます。

ちょっとした計算をしたい時に、サッと気軽に使えますし、bc良いなぁ・・・。
ちなみに、単にbcとだけ入力すると、起動メッセージが画面に表示されてしまうし、その上、そのままでは整数の計算しか出来ない状態からスタートしてしまいます。

bc -q -l
とすると、起動メッセージが無くなり、さらに初期状態で小数点以下20桁の計算が可能になるんで便利。

コマンドラインだけで完結したい場合も、
echo "1920 * 1080" | bc
などと入力するとその場で結果を返してくれますね。

さて、最後にちょっとWindowsの話をさせて頂きたいと思います。
Windowsには、コマンドラインから使える電卓が標準では用意されてないので、bcコマンドに刺激を受けて、昨夜、寝る前にちょっと作ってみました(.NET Framework2.0)。
コマンド名はCOMPUTEにしました・・・が、作ってはみたものの、Windowsでは、コマンドラインで何かするプログラムってのは使用頻度が低いかも知れませんね・・・。

(注:念のため、LinuxのコマンドのウィンドウがWindows XPなのは、Windows XPからLinuxにリモートアクセスして使っているからです。)

2007年11月28日水曜日

ウィルコムのアドエスから、PS3 Linuxをリモートコントロール出来たぁ!






なんと、ウィルコムのアドエスから、PS3 Linuxをリモートコントロールする事が出来ましたぁ!!

アドエスは、フルキーボードを搭載しているので、操作に必要なコントロールキーもちゃんと備えており、ごく普通にLinuxを使う事が出来ます。

電話のテンキーでの入力の方はどうかといえば、かなり苦しいけど、うーん簡単なコマンド入力くらいであれば何とか出来るかな?というところです。片手での操作が可能になるので、テンキー入力・・・これはこれで捨てがたいものもあります。

接続方法は、本体に内蔵している無線LANです。もちろんPHSで外から接続する事も可能ですが、(私のプランでは)パケット代がある程度かかるので、当面は無線LANだけでやることにします。

気になる速度ですが、確かにパソコンからリモートコントロールしている時と比較すると、ちょっとだけキーレスポンスが悪く感じる場面もありますが、今のところ概ね普通に使えています。
ちなみに、Linuxの画面で動かしているプログラムの一つは、私が昨夜、C#言語で作ったJANコードのチェックデジット算出プログラムです。

しかし、プレイステーション3でLinuxを使い、それをリモートコントロールするのは電話たるウィルコムのアドエス(Advanced/W-ZERO3[es])というのは、どちらも専用機では無いという意味において面白いかも知れませんね。

アドエスにインストールしたリモートコントロールのためのソフトは、Pocket Puttyというフリーソフトです。

プレイステーション3とアドエスのツーショット写真は、ウィルコムのWX320Kという電話のカメラで撮りました。スクリーンショットは、アドエスのスクリーンショットキャプチャです。

それにつけても、アドエスにPS3 Linuxのログオン画面が表示された時には、とびあがるくらい嬉しかったですよ。

PS3 Linuxで、C#言語プログラミングしてみた



PS3 Linux上で、C#言語によるプログラミングが行えるのが分かったので、さっそく一つ作ってみました。
今回も、Windowsノートパソコンから、PS3 Linuxをリモートコントロールして使っています。

みなさんご存知のバーコード。
そのバーコードの規格の一つにJANコードというのがあるんですが、あれって13桁ありますよね(8桁のもありますが)。
その最後の桁の数字は、前の12桁をバーコードスキャナが正しくスキャン出来たかどうかを確認するためのチェック用の数字、いわば暗号となっています。
名前をチェックデジットといいます。
それを求めるコマンドモード用のプログラムを作ってみました。

たとえば、978479801595という数字を入力すると、チェックデジットは8と算出され、JANコード13桁が完成するわけです。
終了コードQを入力するまで、何度でも繰り返し使用が出来るようなインターフェースにしてます。

プログラム名はGetJan.exe
ただし、実行のたびにmono GetJan.exeと書かなくてはならず、面倒なので、シェルスクリプトでラップしてしまいました。
これにより、
. GetJanだけで実行されます。

ただ、PS3 Linux (Fedora8)にインストールされているmonoフレームワークは、Windowsパソコンで動く.NET Framework2.0とはちょっと違いますね。

たとえば、ulong型のTryParse()というメソッドを使ったらエラーが出てしまいました。
自宅のWindowsマシンでは動くんで、あれれ・・・です。
ただ、今、午前2:00過ぎ。ちょい眠くて明日の仕事に差し支えそうなので、とりあえず動かない部分は動くように無理矢理作り直して動かしました。

PS3 Linux(Fedora8)のmonoフレームワークは、.NET Framework2.0に対応しているはずなので、細部の差異はあれども、かなり使えそうですよ。

ちなみに、作業の中で、メモリ節約のために止めていたFTPサーバーですが、これを設定して使うようにしました。

2007年11月27日火曜日

PS3 Linuxは、C#言語も使える!


PS3 Linux(Fedora8)には、最新のオブジェクト指向プログラミング言語である、C#(シーシャープ)言語が最初からインストールされていました。

.NET Framework互換の、monoというフレームワーク上で動作するのですね。
試しに簡単なコードをちらっと書いてテストしてみたところ、コンパイルから実行まで問題なく行けました。

コードはViエディタで適当に書いて、
コンパイルするコマンドは、mcs。
実行は、やっぱりプログラム名だけでは駄目みたいで、monoコマンドが必要です。

ちなみに、ウインドウがWindows XPのものになっていますが、これは、Windows XPから、PS3 Linuxをリモートコントロールして使っているからです。

C#言語は、今やマイクロソフト社の製品ではなく、汎用的な言語に昇格?しています。
PS3 Linuxでもこの言語を使っていけるのはかなり嬉しい。
言ってはいけない事なれど、Visual Studio 2005 ExpressのLinux版が欲しくなります・・・(でもコマンドモードで使う限りはどの道だめですけれど)。

Windowsノートパソコンから、PS3 Linuxをリモートコントロール


何だかPS3の前に座って作業するのは億劫だなぁ・・・。
とか、
PS3を置いていない部屋でPS3 Linuxを使いたいなぁ・・・。
とか、
そういう時って結構あると思います。

Linuxは最初からネットワークOSとして設計されているので、しかるべきソフトさえあれば、Windowsノートパソコンからでもごく普通にリモートコントロール出来るのです。
ここらへんは、さすがLinux。非常に心強いものがあります。

私はPuttyというソフトを使い、SSH2という方式でWindowsノートパソコンとPS3 Linuxを接続しています。文字コードはUTF-8 (CJK)にしています。
ノートパソコンのスペックが心配になるところですけれど、コマンドモードでの利用になるので、スペックは低くて構いません。私は、Pentium2 (400MHz)のミニノートを使っています。

作業場所を選ばないのは本当に嬉しいものですが、このやり方は、それだけにとどまりません。
作業の効率がむしろ上がるのではないか?というメリットもあると思います。

Linuxは、何と言っても1ユーザーで複数のセッションが開けるので、たとえば、スクリプト入力用の画面と、実行用の画面を並べてガリガリと作業する事も当たり前のように可能になっています。
つまり、コマンドのウインドウを沢山開いて使えるわけです。

もちろん、1つのセッションだけを開いて、その中で複数のジョブを切り替えながら作業する事も可能ですが、ウインドウを並べて使う方が楽なんじゃないかと感じます。

Windowsアプリが使いたくなったら、すぐ隣にWindowsアプリのウインドウを開けばいいだけですし、手早く色々出来るのではないでしょうか。

PS3 Linuxかー・・・いいもんですねぇ。

2007年11月26日月曜日

PSPのメモリスティックPRO Duoを4GBにしました


約2年に渡って、PSPのメモリスティックPRO Duoの容量を1GBで使いつづけて来ましたが、ビデオや充実して来たゲームアーカイブスの前にかなり苦しくなり、ついに4GBを買いました。
実は家族に電話を買ってあげるつもりの予算でしたが、その電話が二年契約なら無料って事になり、浮いた分で一気に寄り切りました。
今や8GBも2万円切っている時代なんですが、4GBにしてみました。

PSPの認識容量は3904MB。

パソコンのようにドカンとファイルを貯められる容量ではないですが、入れて消してをする分には充分な印象です。
とりあえず、旅行に持っていくビデオ、音楽、ゲームアーカイブスには困らないかな。

遅ればせながら初音ミクを知りました


先日、PS3まいにちいっしょの「トロステーション」を見ていると、初音ミクというソフトの紹介がありました。
そればかりか、アイテムとして、初音ミクポスターをもらってしまいました。
今はトロの部屋のふすまに貼っています。

この初音ミクというソフト、親しみやすくするためかな?綺麗なイラストを使っているのですが、その技術は最先端。歌声を作れてしまうのですね。

かなり有名なソフトらしく、もはや知らないといけないレベルになっているのかな?
昔から定期購読している日経パソコンなんか、初音ミク関連の記事が同じ号に三つも掲載されてしまう程です。

歌声を作れるソフトを、ボーカロイドという切り口で繰り出せるのは、日本ならではなんでしょうね。

寒い日にも、布団の中からリモートプレイ




寒さが厳しくなってまいりました。
皆さんも体には気をつけてお過ごし下さいね。

さて、寒い日こそ、布団の中からでもリモートプレイでPS3を楽しみましょう。
別に布団のなかじゃなくても良いのですが。

携帯ゲーム機のPSPさえあれば、リモートプレイでPSPの画面にPS3のシステム画面を呼び出してそのまま使えてしまいます。

ゲームは、まいにちいっしょが完全対応。
PSPはもともと高性能なんですが、明らかにそのPSPの持つ能力以上の描写力でもって、トロやクロが画面に描き出されます。これ、最初はかなり感動しますね。

このリモートプレイ、逆にPSPの助けになる局面もあります。

私は初代PSPを使っていますが、正直、メインメモリ32MBでは、ちょっと画像の多いページに行くと処理能力が追いついてくれません。
最新のFlashのプラグインも無いのでYouTubeも見られません。

これが、リモートプレイを使うと、あくまでもPS3との通信が届く範囲内という条件付きではありますが、擬似的にこの限界を越えられます。
実体はPS3ですから。

ここまで来てしまうと、PSPの無線LANがIEEE802.11bではなくて、IEEE802.11gだったらなぁと思ってしまいますが、

2007年11月23日金曜日

GNOMEパネルのフリーズの解消

PS3 Linux(Fedora8)のウィンドウシステムにおいて、一般ユーザーでのログオン時、起動直後のしょっぱなからGNOMEパネルがフリーズするという現象に悩まされました。
GNOMEパネルとは、Windowsで言う所のタスクバーなのですが、なにかカスタマイズしてしまうとダメな印象です。

とりあえず、ホームディレクトリの直下に存在する.gconfというディレクトリを丸ごと削除して再起動したらフリーズが収まりました。

具体的な手順は以下の通りです。なお、フリーズするのも、以下の手順が通用するのも、私の環境だけかもしれません。

.gconfは、不可視になっているのでそのままでは見えません。
ls -al ~/ | grep -i ".gconf$"
などというコマンドで情報が見えます。

確認したら、いよいよ削除へ。
ディレクトリを中に何が入っていようと関係なく一気に全部消すコマンド
rm -r ~/.gconf
で.gconf以下を全部削除。その後再起動。

壁紙の設定はやり直しになりますが、GNOMEパネルのフリーズは今のところ解消されました。
とりあえず感はあります。フリーズがいつまた再現するか分かりません。

2007年11月21日水曜日

PS3 Linux(Fedora8) DVDディスクを読む

PS3 LinuxでDVDディスクに格納したデータを見たい場合、ただディスクをPS3のブルーレイドライブに入れただけではダメで、デバイスのマウント処理をしないといけません。

今回のPS3 + Fedora8では、/dev/sr0がブルーレイドライブを示すデバイスになっています。

私の場合、マウントポイントの名前は悩みましたが、ブルーレイドライブなのでblurayromにしておきました。
ブルーレイのブルーのスペルは、BlueじゃなくてBluなのが紛らわしいですね。
mkdir -p /media/blurayrom
でマウントポイントを作り、
ドライブにDVDディスクを差し込んでから、
mount /dev/sr0 /media/blurayrom
でマウント。

これでディスクにアクセスする時は /media/blurayromで行けるようになりました。

ちなみに、ディスクを取り出す前には、マウントの解除、アンマウントを
umount /media/blurayrom
としなければならないです。

ディスクをブイーンと排出したければ、
eject /dev/sr0
で可能です。

2007年11月19日月曜日

PSPとPS3の連携はお見事



PS3とPSPの連携はかなり高度なレベルに到達してます。
もはやオマケじゃないですね。

PS3を遠隔操作するリモートプレイがついに一部のゲーム対応になってました。
PSPでもってPS3のまいにちいっしょをプレイできるのは感激。
たまにサウンドが途切れる事がありますし、さすがにキーの反応はやや鈍いですが、これって実はとんでもない技術ですよね。

日夜努力している技術者の方には本当にご苦労様と言いたいし、尊敬のまなざしです。
次の進化は、さすがに無線LANのスピードが上がらないと苦しいでしょうけれど。

ひさびさやると、PS3のゲームは目が飛び出すくらいスゴい






Linuxをちょっとお休みして(このブログは再びPS3 Linuxから書いているのですが)、デフォルトのゲームOSに切り替えてゲームを楽しんでみました。

本当に毎日更新してくれている「まいにちいっしょ」のトロステーションは、感心させられることばかり。トロとクロの名コンビのトークや仕草を見ているだけでもホッとします。
知らなかった観光スポットや名物、がんばっている人たちの紹介になるほどーと顔がほころび、結構勉強になることも出てきます。

それに、映像もPS3の高性能を生かしています。1920 X 1080ドットのフルハイビジョン映像のトロやクロは、輪郭もつるっと滑らか。
部屋の置物は細かい部分まで鮮明ですし、部屋に貼るポスター類なんかはハイビジョンでなければ描けません(細かい字とか無理)。

最近では、アンチャーテッドの体験版の映像にみとれてしまいました。
ジャングルの中を冒険するゲームですが、水や木漏れ日、岩肌、ハイビジョンの風景を見ているだけでも楽しめました。
一番気になったのは、冒頭のデモに登場するソニーのハイビジョンハンディカム、HDR-FX7らしきカメラ。
高性能機としては、異例の小型化を考えたモデルで、もうすこし安ければ買いたいところなんですが、現実は厳しいです。

ゲームはPSPか、ウィルコムのW-ZERO3ばかりで、あんまりPS3で遊ぶ機会は多くないのですが、ハイビジョンのとてつもなく美しい映像、まいにちいっしょのような良質のコンテンツ、やっぱりPS3は違うなー。今後が楽しみです。
ソニーの担当のみなさん。
めちゃ期待してますから頑張って下さいね。
ただ、PSPのように全ゲームをハード的にレジューム利くようにして欲しいです
PSPはいつでも中断できる安心感から、気軽に長大なRPGも始められるんで、これをPS3でもやれればなー。

あと、HDR-FX7、ブルーレイ搭載してもう少し安くならないかなーなんて、無茶ですか。
HDR-FX7ふー
いいなー
はー

い、いかん。