2009年9月21日月曜日

手作りの「ずんだ餅」








日曜日に「ずんだ餅」を作ってみました。
餅は、パナソニックのホームベーカリー「SD-BM102」による、もち米からの手作り。

「ずんだ」は、機械ではなくて、私が亡くなった祖母から受け継いだ技(?)、スリコギとすり鉢による手作業です。

■(1)枝豆をゆでて皮むき■

枝豆をゆでて、皮むきします。
枝豆の殻から豆を出すのは当たり前なんですが、取り出した豆に被っている薄い皮も一粒一粒地道にむいて行きます。
PSPで音楽を聴きながら時間を忘れてやってると、やがて目にも鮮やかな黄緑色の豆の山が出来上がります。

■(2)すりつぶし!!■

いよいよ、スリコギとすり鉢で豆をすりつぶします。
でも、いきなりやると、丸い豆がすり鉢の外に飛び出しまくるので、まずはスリコギである程度豆を潰してからです。

小さい頃に祖母に怒られながら鍛えられたスリコギの使い方は、今でも全く忘れてないもんですね。


■(3)砂糖の投入!!■

豆だけでは、ずっと明るい黄緑色のままです。「ずんだ」の深い緑色を出すには砂糖が必要です。
豆の分量にもよりますが、お茶碗一杯分くらいの豆であれば、目分量で大さじ3杯くらいの砂糖かな。
それと、みりんと塩も少々加えてみました。

さらに地道にスリコギですりつぶしていくと、粘りのある「ずんだ」の完成

■(4)めちゃおいしい「ずんだ餅」■

今回作った「ずんだ餅」は、家族に食べてもらいました。
私も食べましたが、我ながら、めちゃおいしい!!

亡くなった祖母の技が時を越えて生きているかのようで、目頭が熱くなってしまいました・・・。