前回の記事では、実はキヤノン屈指の名レンズ「
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS」について書かせて頂きました。今回の記事では、実際にこのレンズをEOS KISS X2に装着して撮影した写真を掲載させて頂きます。
撮影は、例によって全てマニュアルモードでの撮影です。
このレンズは、前回の記事で書かせて頂いたように、
単焦点レンズに匹敵する近接撮影能力を誇っています。最短撮影距離25cmが生み出す表現力は、多種多様なキヤノンズームレンズ群の中にあっても、かなり上位に位置するのではないでしょうか。
私は単焦点レンズが好きで、単焦点レンズばかり使いますけれど、ズームレンズが必要になる場合もあります。このレンズと出会ってからというもの、かなり助けられています。コンパクトなので、
とにかく何も考えないでバッグに常備しておける頼もしい存在なのです。
それと、ぼけ味の良さも特筆モノではないでしょうか。
このレンズは、絞り羽根の枚数こそ6枚ですが、
円形絞りを採用しています。そのため、絞りを絞り込んでも、ぼけ味が自然で美しいのです。
実は私はこのレンズを2本持っています。