2019年11月10日日曜日

EOS KISS Mで、2019年の国立みちのく公園の紅葉を撮る

今年も旅行とかは一切無しですが、せめて・・・と思い、EOS KISS MとPowerShot G9X Mark2を持って、国立みちのく公園の紅葉を撮りに行ってきました。

レンズも色々考えたのですが、やっぱり荷物が軽くて済む上に、性能・画質・操作性と全て高次元にまとまっているEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMと、EF-M 55-200mm F4-6.3 IS STMの相棒コンビにしました。

なんやかんや、この2本とKISS Mがありさえすれば、レンズ交換式カメラはもうコレでいいか・・・という気にさせてくれるんですよね。



↑正直、今年は災害もあってあまり紅葉どうこうの年ではなくなってしまったし、色づきも良くない年になってしまいましたが、コキアは変わらず和ませてくれますね。


↑EOS KISS Mは、久しぶりに長時間使いましたが、ブランクを置いた後の方がより楽しい感じですね。

ディープ・スリープからの復帰が遅いとかも、ぶっちゃけ気にならなくなってるし。

カメラ、カメラで、血眼になっているよりも、ブランク置いて冷静になった方がこのカメラの魅力がより深く分かる気がします。

クルマもそうだけど、自分の思い描いた性能にちょっとでも足りないとカリカリしてたんでは、この世に自分で地獄を作り出しているだけ。


↑EOS KISS Mの操作性は素晴らしいです。

AIとかで全自動になるより、自分の意志で自由にAF位置をなめらかに指定できる「タッチ&ドラッグAF」が良いし。

これ以上のカメラは、あればあったで贅沢で良いけど、無ければ別にもういいやという境地に到達しました。


↑EOS KISS Mと、EF-Mレンズの組み合わせは、レンズ交換式カメラの最終形態という感じですね。

軽くて小さくて写りも良い。

風景も、広く近く自在に撮れるAPS-Cがベストだなぁと。

広角はどうにでもなるけど、望遠はもうセンサーサイズが大きいカメラはどうにもこうにもならないですからね・・・。

キヤノンもカメラ売れないと嘆く前に、不便極まりないフルサイズを過剰に格上扱いし、トータルバランスで明らかに最良のAPS-Cを格下扱いする、老いて間違ったヒエラルキー制度は撤廃して未来に進んで欲しいです。