2010年4月29日木曜日

Open Office 3.2を導入したら、表計算ソフトの起動が超高速でびっくり!! (あと少しPS3 Liunxを思い出す)



無償版のオフィス・スイート「Open Office 3.2」を、Aspire 1410にインストールしてみました。

これまでも、Excel 2000の進化バージョンという意識でもって、Calc(表計算)を使っていましたが、今回は明らかに起動が超高速になってくれて、より使いやすくなっている!!

確かに、起動が高速というのは、実際に今回の3.2が打ち出すセールスポイントになっているわけですけれど、なるほどこれはでかい。
Aspire 1410でも、1秒とかそのあたりでパッと起動してくれるのです。
今までって、なんかこう色々準備してるーって感じの待ち時間があったわけですよ。
(PS3 Linuxの時は、本当に起動してくれるか不安なくらい待ち時間あった思い出も・・・[過去の記事より(当時はFedoraでしたが、ubuntu 8.10だともっと軽快)])

でもそれって、無償かつJavaだし、スピードまで要求したら贅沢過ぎるよなぁ・・・と思ってやり過ごしてたんですけど、今回するりと解決されてて脱帽するしかなかった

まだちょっとVBAはExcelそのまんまでは動かない部分はあるけれど、ある程度は互換性も確保されているみたいで、単純なセル操作くらいだったらVBAまんまの知識でいけるかな?

会社みたいに、ハナっからVBAでバリバリとプログラミングするのを当然のように要求されちゃう、みたいなのは辛いですけど、家で使う分にはもうCalcで御の字。

前のバージョンもそうですけど、64bitのWindows 7でもガシガシ使えるのがありがたい。
特に、CULVノートって、モバイルなのに性能がある程度良くて、しかも値段が破格に安いってのが存在意義でもあるから、Officeプリインストールモデルを買うと意外に微妙になったりするし、Open Officeって、CULVノートにとっちゃえらく重要な存在ですなぁ・・・。

そうだ、PS3 Linuxの話を出したので、ちょっとだけ広げさせて頂きたい。
PS3は、新型ではLinuxインストールはそもそも出来ないわけですが、最新ファームウェアにしてしまうと、過去の機種でもLinuxが使えなくなるという仕打ちにあい、事実上PS3 Linuxは終了してしまいましたね。ファームアップしなきゃいいけど、もはやイレギュラー扱いなわけで。
というか、非難するとかそういうのじゃなくて、「そんなに辛かったのかな・・・ソニー・・・」と思うと、楽しかったあのPS3 Linuxの日々を思い返すとショックですね。

確かに、メモリはAspire 1410の1/16しか無くてメチャ少ないし、Cell B.E.は、そもそも最適化設計のソフト以外は駄目駄目な感じなやつだから、パソコンとしては不利な要素ばっかりだったけど。
でも、自分が好き(だった)ゲーム機がパソコンになって、色々新しい知識を得られるなんてそれだけで興奮ものでしたよ。それが大事。

PS3 Linuxあらばこそ、Windows XPや、電話のウィルコムW-ZERO3からPS3にリモート接続して、色々遊んだりできたしなぁ。

今は甘くとも、将来は進化するぞー。メモリ1GB版出て欲しいぞーとか将来に明るい希望を持ってやってたんですけどね。
どっかでまた方針転換しないかな。
PS3をWebサーバーにして自宅でWebサイト公開したりとか、Linuxパソコンにして勉強したりとか、本当にあの時のPS3はホント良かったなぁ・・・。もう言っても詮無き事だけど。

さて、PS3 Linuxを思い出すのもこのくらいにしておこう。