2019年1月6日日曜日

ASUS E203MAに使う全アプリ、開発環境をインストール。速い!! 速いぞこのPCは!?

ASUS E203MAのセットアップが終わり、いよいよ使いたい全てのアプリや開発環境をインストールします。

作業のしやすさ、速度はどうか?

結論を先に言うと、全ての作業が、まるで高性能なマザーシップPCでも買ってきたんだっけ?と思うほどに速く、サックサクで、想定外の速さ快適さの前に、こっちが慌ててしまっているくらいです。


■サーバー名を間違えてSQL-Serverインストールした時の対策

↑もちろん、SQL-Server 2017 ExpressとManagement Studioをインストールしました。

しかし、PC名(サーバー名)を初期状態から変更していなかったので、インストールしてからPC名(サーバー名)を変更することにしました。

PC名(サーバー名)は、初期状態は「LAPTOP-5PTSP5RE」ってなっているんですが、これだと長いので、「E203MA」にしたい。

で、まずはPC名を変更しました。

ところが、PCの名前を変更しても、SQL-Server 2017 Expressに自動で反映されないのです。

一旦SQL-Server 2017 Expressに接続した後で、以下のコマンドを入力して、別建てでサーバー名を変更してあげる必要があります。

sp_dropserver 'LAPTOP-5PTSP5RE\EXPRESS2017';
GO

sp_addserver 'E203MA\EXPRESS2017', local;
GO

SQL-Server 2017 Expressを再起動しないうちは変更が反映しないため、再起動してあげると、ちゃんとサーバー名が反映されます。


↑Excel 2016のシートをSQL-Serverのデータテーブルとして連動させるため、Microsoft.ACE.OLEDB.12.0をセットアップしました。

ただ、データの格納先はOneDrive上なのです。

何もしないと、SQL-Serverは、OneDriver上に置いたデータを読み取りできません。

SQL-Serverのログオンアカウントが何かを「構成マネージャー」で見る事が出来るので、このログオンアカウントにOneDriverの当該フォルダ読み取り権限を与えると読み取る事が可能です。


↑このように、OneDriver上に置いたExcelファイルとSQL-Server 2017 Expressを連動させる事が出来ます。

ちなみにExcel 2016のインストールですが、何回も消して入れてを繰り返しているうちに、オンラインでの認証の上限回数に到達してしまい、電話じゃないと認証されなくなってしまいました。

自作PCのOSみたいな事になってしまいました。

このあたりは別の記事に書かせて頂きたいと思います。


↑ちなみに、バッテリ駆動時間は、なんと10時間!!

すげー・・・。

ファンレスなので、どんな重たい処理をやっても全くの無音というのも大きい。


↑Visual Studio Communityや、Visual Studio Codeもインストールしました。

インストールしながらも、他の処理が十分な能力で出来ます。

CPU使用率はさすがに100%になっているものの、Celeron N4000は、そもそも1クロックあたりの処理能力がCeleron N3350よりもパワーアップしている上に、N3350では不可能だったクロック周波数2.4GHzオーバーを軽々と連発するので、余裕すら感じられます。


↑Amazon Musicデスクトップもインストールし、記念に楽曲も購入してみました。

ASUS E203シリーズは、サウンドにもこだわったPCだったりするので、スピーカーの音も良いという美点もあります。


↑これも別の記事で詳しく書かせていただきたいのですが、キヤノンのDPP4.0もインストールしました。

ASUS E203MAの処理能力が、当初想定していたものをかなり超えた高いものだったことから、サブではなく、メインでEOS KISS Mの2400万画素RAWデータ現像マシンとして運用してみようと決意し、約180枚、それも、DLOありという重処理を実行してみました。

そしたら、HDD時代のマザーシップPCとほぼ同格という信じられないくらいの高い能力を示してくれて、もう仰天です。

しかも、今このブログは、背後でその約180枚の2400万画素RAWデータ(DLOありでとても重たい)現像を淡々と実行しながら、同時にChromeブラウザで書かせて頂いております。

重処理をやっているのに、ちゃんとまともに他の作業も出来る!!

Celeron N4000って、そんな凄いCPUだったのか・・・

しかも、ASUS E203MAは、完全無音の上に、DPP4.0が超フル稼働しまくっているのに、PCも底面の左側がちょっとほかほかする程度で実に静か。

Core i7-2630QM搭載のマザーシップPCだと、今頃、触れないくらいの熱を発生し、冷却ファンも「ブオーーー」と咆哮しているのに、ASUS E203MAは、静かだし、熱くならない(真夏は熱くなるかも)し、なんだこの凄いマシンは!!と唖然茫然です。


↑今のところ、使いたい全アプリをインストール完了しました。

・Excel 2016

・Visual Studio Community

・Visual Studio Code

・Management Studio

・SQL-Server Express 2017

・unEditor

・WinMerge

・キヤノンDPP4.0

・GIMP 2.10

・Amazon Music

・細かいドライバ類などなど


↑全てをがちがちにインストールし終わって、本体のeMMC-64GBのストレージ残量をチェックしたところ、なんと23.2GBも残っていました!!

ダウンロードやピクチャフォルダ、は全て、データストレージとして固定させた、メモリカードのドライブに場所を移しています。

OneDriveは・・・あっまだeMMC-64GBの中のままだった!後でメモリカードに場所を移しておかねば!!


ともあれ、ASUS E203MA・・・もしかするとこれ、とてつもないノートPCになるかも知れない!!