Visual Studio Codeで、文章やプログラムコードを見ている時に、末尾に意味のない空白が沢山付いている事があります。
これを簡単に削除する事が出来ます。
↑文章やプログラムコードの末尾に意味のない空白なんてつけないよ!!と思われるでしょうが、他のソースからコピーしたりするなどして、意図せずに末尾に空白が付いて来てしまう・・・というのは、特に仕事などではよくある話だったりします。
普通のテキストエディタなら、これを削除する機能が標準で搭載されています。
ではVisual Studio Codeではどうやるのか?
実は、保存時に自動的に末尾の空白を削除する・・・という設定があるのですが、この保存時に自動整形するタイプの設定はやめた方が良いと私は思います。
こういう自動で変更するタイプのやつって、忘れた頃にトラブルの温床になるものです。
勝手にサイズが変わった!?なんで!?おかしい!!(忘れている)とか、もろもろ。
↑普通のテキストエディタなら、機能が仕込まれたメニューの位置か、もしくはショートカットキーを完璧に覚えていないと機能が使えないのですが、Visual Studio Codeなら、知らなくても全然平気。
コマンドパレットを開くだけ。
「末尾」ってキーワード入力すると機能がヒットします。
これを実行するだけ。
なんとなく機能を連想するキーワードでコマンドがヒットするとかって凄いです。
↑コマンドを実行すると、末尾の空白が削除されました。
さらにショートカットキーが備わっているコマンドは、右の方にショートカットが記載されているので、以降はそれを使えば手早いです。
末尾の空白の場合は、2回のショートカットキー入力となっていますね。
Ctrl+Kを押すと、(Ctrl+K)が押されました。2番目のキーを待っています...というメッセージが下に表示され、およそ5秒間受付を待ち、次のCtrl+Xが5秒以内に入力されれば機能を発動、そうでなければ機能をキャンセル・・・という仕様になっています。
という感じで、Visual Studio Codeは、ガッチリ詰め込みでコマンドを覚えていなくとも使えるのがワンダフル。
↑そんな事言っても、コマンドパレットの出し方分からないんじゃどうにもならないやんけ!!と思われるでしょうが、そこは対策済なのです。
Visual Studio Codeは、背景にでっかく覚えていると良いショートカットを画像として表示しとるんです。
あと、メニュー>表示でも最上段にコマンドパレットがあります。
まぁ、多数の機能を検索して楽々呼び出せる入口なので、これはしゃあない覚えますか・・・という流れです。
最近ホントにエディタは全部Visual Studio Codeづくしになって来ました。
しかもドンドン強化されているし、拡張機能でガンガン強化出来るし(プラグインは肥大化するけど管理簡単やし・・・)、無償やし、頼りになりますです。