2019年1月12日土曜日

Visual Studio Codeの複数範囲選択カーソルがキレてる!

このところ、テキストエディタをVisual Studio Code(VS Code)に切り替えていますが、当初から覚悟していた重さは少しあるものの、機能面では文句なし・・・どころか、とんでもなく便利で焦ってくるほどです。

特に、複数選択カーソルがすさまじくキレてます(良い意味で)!


↑たとえば、ちょっとC#のプログラムのソースをVS Codeで開いてみます。

ちなみに、VS Codeには、ファイルオープン時に、その言語に合った拡張機能を自動的に提案して来る機能もあって、インストールまで迷わずガイドしてくれます。

このあたりの過剰とも思えるほどの親切さは、まぁさすが時流を反映していますね。


↑まず、選択をしようとします。

すると、あるワードを選択した時点で、同じワードをハイライトしてくれます。

この時点では、まだ選択は当該ワードのみで、他のワードはハイライトしているだけで選択にはなってません。

ただ、同じワードのハイライトだけでもかなり親切な感じですね。


↑まず、1ワードを普通に選択します。

別に1ワード全体ではなくて、一部だけでも良いです。

普通は、当然の事ですが、こうやって選択した部分だけ選択となります。


↑ところがCtrl + Dキーによって、選択した内容と同じ内容を一つづつ複数選択して行く事が可能です。

しかも、複数選択すると、単純に選択されました、というだけではありません。

それだと、検索機能で検索しただけになってしまいますね。

この機能で選択した位置には、何と、普通なら絶対に一つしかないエディタの選択カーソルが新しく(!)生まれるのです。



これにより、一つのワードの上で選択カーソルを動かすと、全ワードの選択カーソルが連動して同じ位置に動きますし、一つのワードを修正すると、全ての選択ワードも同じように修正されます。

ちなみに、Ctrl + Dだと1ワードづつ選択を増やす・・・という動きになりますが、全てを一括選択する事も可能です。

Ctrl + Shift + Lで一括選択となります。

めちゃくちや癖になる機能です。

ますますVS Codeが好きになりますね。

ちなみに、ASUS E203MA、E203NA、マザーシップPCと、家のPCのエディタは全てVS CodeをunEditorと並ぶダブルメインに切り替えています。