2022年8月1日月曜日

(カメラ) EOS R10で、真夏の仙台の風景を撮影しました!

いよいよEOS R10を本格的に使用開始しました。

まるでお風呂の中に入っているような暑さの中、真夏の仙台の風景を撮影にフィールドに出て来ました。


本当に素晴らしいカメラです!!

↑学都・仙台を象徴する、東北大学の近辺の風景です!!

真上から太陽の強い日差しが降り注ぐ中、EOS R10の2022年開発最新鋭APS-Cセンサー+DiGiC-Xプロセッサはその大きな明暗差をうまくまとめてくれています。

また、内蔵フラッシュも使用し、影を緩和させています。

内蔵フラッシュを搭載するカメラを「初心者向け」というイメージありますが、そうではなくて、機動的に使える、カメラの使い方すらも変える優秀な機能という認識です。


↑仙台は、学都というだけでなく、杜の都というだけあって、森と街が融合していて真夏を歩くのも楽しいです。

目で見ても真っ黒で強い影が出来る中で、EOS R10の表現力は本当に素晴らしいです。


↑EOS R10の「録画ボタン」にAIサーボ切替、カーソルキーの右側に被写体トラッキング開始を割り当てていますが、プロ機のように迅速な操作が可能!!

動く被写体をテキトーにAIサーボと被写体トラッキングで撮影してみましたが、「被写体に気がついてから、遅れてシャッターを切っても」全然間に合う素晴らしい性能です。

ただ、まるでカメラが生きているかのような高度な機能なのですが、バッテリーはドンドン減ってしまうので長丁場の撮影には注意が必要です!!


↑仙台城(青葉城)に歩いて行くつもりでしたが、なんと災害復旧中で全面的に通行止になってました!!

周りの風景を撮影してみました。


真夏の風景は美しいが、人もカメラも暑さに注意!!

より真夏らしい景色を撮影したくて、広瀬川とその上にかかる真っ白い橋の上に行ってきました。

ただ、服の表面がアチッとなるくらいの強い日差しの中なので、樹脂製の軽量カメラであるEOS R10は、自分自身の体調はもちろんのこと、カメラの体調にも注意が必要です。

気象条件が厳しい中だと、さすがに、EOS 7DやEOS 1Dのような、高耐久力を持ったカメラがなぜ必要なのかを教えられる思いです。


↑真夏らしい、色合いや風景、心にしみこんだところを撮影してみました。

灼熱の空気とは言えども、EOS R10は特にトラブルを起こす事はありませんでしたが、とんでもない暑さの中ではやはり樹脂製ボディ、樹脂製レンズは心配で、できれは移動中は日差しを避けるカバーをかけたり、バッグの中に避難させるなどの工夫があれば安心感は高まるでしょう。


「完成版」のノンレフレックス型カメラAFに感動

私が所有させて頂いてるキヤノンの「ノンレフレックス型カメラ(ミラーレスカメラ)」のAFは、どれも過渡期のもの。

十分な能力はあるものの、被写体になかなかAFが当たらないなど、挙動が不審だったり、まだまだ一眼レフがいらなくなる所までは行っていない感がありました。

↑しかし、EOS R10はもう「完成版」の貫禄です。

美しい夏の雲は、モクモクとしたハッキリしない被写体で、ノンレフレックス型では難しいか??というところ、一眼レフと同等に高速でAFがピタッと当たりました。

まだまだシャッターフィーリングの差はあれども、これは好きかどうかの問題でしかないため、実用的には、もう一眼レフが無いとダメというシーンはなくなったのかなという気がします。


もはや性能も完成しているEOS R10

仙台の国際センター駅から、地下鉄(地下鉄なのに地上を疾走して来ます!!)が見える夏の風景を撮影してみました。


↑これはAIサーボやトラッキングは全くなしの、風景用のワンショット撮影です。

EOS R10は、もはや一切の妥協なしのガチガチの高性能カメラに仕上がっているので、レスポンス、シャッタータイムラグが、EOS 7D Mark IIと同じくらいの電撃的感覚。

ここだ!という所でシャッターを切れば、人間の感覚とのズレもなくピタッと撮れます。

画質だけでなく、カメラとしての基礎能力も盤石です。

強いて言えば、不安と言えば、材質からしてしょうがないけど、耐久性がどこまで行くか、でしょうかね...大切に使えば何とか...


↑これは、AIサーボと「乗り物用」の被写体トラッキングで撮影しました。

高速ではないものの、動体撮影ですが、生きているようにカメラが被写体を追ってくれるので、素晴らしいです。

被写体のトラッキングを開始すると、もう完全にカメラに主導権が移ってしまうのですが、一流カメラマンに匹敵する技術力があるので、逆に安心かも知れませんね。

ちなみに、EOS R10は、まるでプロ機のように素早い操作が可能であるため、ボタン割り当てによって、すばやくトラッキングを中止する事も出来るので、人とカメラ(AI)が、コンビネーションを組んで撮影をして行く事が可能です。

AIの優秀さと、人間の経験を、どんどん織り交ぜていく事が可能なので、これはもう大変な出来事だと思います!!

EOS R10は、これからカメラやりたい初心者の方はもちろんのこと、耐久力だけは心配なれども、プロフェッショナルカメラマンの要求にも耐える、夢のようなカメラだと私は思います!!