その名も、ブイ、ファイブ、ビクトリーのナンバーを持つ「Xperia 1 V」ビクトリー!!!!!
V・V・V・ビクトリーXperiaナンバーワン!!
正直、発表資料を見た時は体が震えましたね。
細かいスペックも大切かも知れないけど、長年苦しめられてきたSoC問題からついに解き放たれ、Xperia 1 II以来ようやくのTSMC製SoCに回復しただけでもうビクトリー!!
個人的に世界ナンバーワン、頂点と思う、最高に美しいデザインも踏襲され感涙。
もちろん、世界最高の美に安住することなく、さらに質感等に磨きをかけて来ていて、さすがはソニー!!
デザインや質感でソニーに喧嘩を売ったらTHE ENDの勢いは止まらない。
この圧倒的な美しさを見て欲しいです。
多眼ボッコリ、年々ドキモくなるスマホ・カメラ業界にあって、(個人的に)唯一エレガントさを堅持するソニーの底力に心から感謝したい。
今回はカメラに革命が起きていて、驚異の二層式センサーを初搭載。
物理的に二層のため、感度も倍加し、センサーを巨大化しなくとも高画質にして欲しい!!という長年の夢がかなったセンサーとなっております。
キヤノンもこのセンサーを買って、ニュー・PowerShot Gを轟誕させて欲しい...と全然Xperiaに関係ない事を瞬間的に願うくらいのインパクトです。
このセンサーで、完全にスマホ・カメラの概念は変わるのは確実ですわな、さすがに。
画素数が4800万画素というのが心配でしたが、これは、4画素を束ねてさらなる高画質にする前フリで、記録画素はしっかり濃縮されて強化された1200万画素なので安心です!!
あ~良かった。
4800万画素なんかで記録されてみぃ、画質は薄まるし、ファイルサイズだけ肥大してガッカリだったところ、さすがソニー、カメラのプロは分かっているのう!!
音楽性能も期待できそうだぞ!!
ミュージック・ラヴァーとして気になるのが、当然、Xperiaが持つ、スマートフォン最高峰の音楽性能。
もちろん、3.5mmシングルエンドの有線接続は堅持!!
スマートフォンで音楽聴くなら、ソニーXperiaにして欲しい!!強く願うくらい、やはり音楽の盟主たるソニーのマシンは違う。
と言っておいてなんですが、「本物の音楽機」であるウォークマンもソニーが生みの親なんですが、実はウォークマンとXperiaって、完全に対立してるんですよね。
音質のためなら命すらも賭ける勢いのウォークマンは、音質を追求するため「高速なSoCはノイズ源になるから排除、スピーカーも排除、モバイル通信も排除、カメラも排除」という圧巻の割り切りをしていますが、ウォークマンが音質を低下させるものだから排除!!した要素って、逆にXperiaが全部推しに推している推しの子ポイントじゃないすか!!
というわけで、完全に喧嘩しているXperiaとウォークマンなのであった。
でも、これはとても面白い事で、こういうのもアリだなというワクワク感ありますね。
私はこういう良い意味で技術バカのソニーが大好きです。
ただ、いかにスマートフォンとしては最高峰の3.5mmシングルエンド接続を誇るXperiaと言えども、ウォークマンと比べてしまうと天と地の差、雲泥の差がついている感じではあるので、鬼のウォークマンに歯が立たない3.5mmシングルエンドを推すのはほどほどに、やはりドン推しするのはワイヤレスの方か(実はワイヤレスもウォークマンが圧倒的に凄いが...)。
というわけで、組み合わせで宣伝するヘッドホン、イヤホンは、ワイヤレスだけになってますね。
ワイヤレスであれば、個人的には、もちろんハイエンド製品も良いんだけど、スタンダード製品の音質の方が好みでして、どのモデルも、「ふるさとに帰ってきたかのような落ち着く音色」になってまして、さすがソニー。
あっ、このセリフ言いたい、言わなきゃ!!「だから私はXperia!!」