2023年6月25日日曜日

(音楽)夏と冬にヘッドホン/イヤホンが欲しい!!

今年は個人的に「第二の音楽の年」として位置づけているので、その流れで、夏と冬にヘッドホン/イヤホンが欲しい...

プロ用密閉式MDR-M1ST

今まではイヤホンしか考えていませんでしたが、手持ちの有線バケモンイヤホン「ソニーXBA-N3 [4.4mmバランス接続]」が、これ以上にないくらいに素晴らしく、これ以上のイヤホンに大金を投じた所で、もはや自分の耳には分からないであろうという所まで来てしまいました。

それでも、これ以上の音を求めたいのであれば、もはやヘッドホンしかあるまいという判断です。

折も折、ちょうどヘッドホンのWH-CH520の大活躍を体験しているので、ヘッドホン全体に対する期待が跳ね上がっているのも大きい。


↑どうせなら、プロ用のヘッドホンが欲しい。

その中でも、密閉型のMDR-M1STであれば、外でも使いやすいのではないかと大きな期待をかけています。

プロ用の魅力は、さすがこれでご飯を食べているプロ向け製品だけあり、イヤーパッドやケーブル等のパーツが豊富で入手性も高く、末永く安心して使えるという点です。

不安点はありません。

すぐに買わない理由は何なのかと問われると、ライバルがあって迷っているからです。


最高音質のMDR-MV1だが癖強

ライバルというのは、第一番がこれ、「MDR-MV1」です。

ワイヤレス爆押し中のソニーが、あえて有線で開発した最新鋭ヘッドホンにして、その高音質に驚きがどんどん広がっている珠玉の一台。


↑このMDR-MV1、とにかく音質の良さについて、高い評価が、まるで熱帯雨林のようにみずみずしく青々と広がってます。

ソニー自らが「これはヘッドホンではない、スタジオだ」と言ってしまうほどの自信作で、名実ともに究極の存在なのかも知れません。

気になるのは、その高音質の理由である「開放型」という構造そのもので、ヘッドホンなのに外に向かって音が出てしまうんです。

ご近所トラブルとかでスピーカーから音が出せないからこそのヘッドホンなのに、音が外に出てしまうタイプを買って使えるのだろうかという悩みがデカすぎる。

いくら音質が究極でも、ここぞという一瞬でしか使えないとなると、いかにもまずい。


総合力ではWH-1000XM4ではないのか??

さらに、総合力として考えると、ハイエンド・ワイヤレスヘッドホンの「WH-1000XM4」が相当な威力なのではないか?

そんな気もして来ます。


音質でプロ用のMDR-M1STと、MDR-MV1に勝てないのは、そんなの当たり前田亜季大好きとしても、そもそもがスタンダードの「WH-CH520」の威力に痺れてヘッドホンを見直しているわけで、そのハイエンドたるWH-1000XM4を選ぶのが自然な気もしてしまう。

ワイヤレスとして使えて、3.5mmシングルエンドだけになりますが、有線が使えるのも大きい。

ちなみに、ヘッドホンとしての最高カタログスペックはワイヤレスではなくて有線時になるんですよね。

気になる点は、やはりワイヤレスだけに値段が張る点と電子部品が多いことから故障リスクが高い...

MDR-M1STや、MDR-MV1と違い、まぁ次の新製品が出てくる2年サイクルで色々トラブりそうな勝手な予感がしてしまいます。

内蔵バッテリーとか...


悩むイヤホンWF-1000XM5(予)

最後に、もともと一年くらい待ちに待ってる、ハイエンド・ワイヤレス・イヤホンの「WF-1000XM5」です。

本来ならこれを買うのが筋道なんですよね。

そもそもこれを待つため、あれほど優秀な「リンクバッズS」と「WF-C700N」をどっちもスルーしているわけで...。

気になる点は、やはり値段が高い(未発表ですが、値上げブームで炎上してる日本なので、WF-1000XM4より高いのは勝手に確定で、どんだけ金額が跳ね上がるのか?が焦点)のに、得られる音質は、まぁワイヤレスイヤホンとしては素晴らしいのだろうけど、有線と比べてしまうと、どこまで行っても下になる悩み。

それでもある程度安いならともかく、下手したらプロ用のヘッドホンよりも高いお金を払い、音質が伴わないのはなかなか精神的に来るものがあります。

とは言えども、ワイヤレスの便利さと小ささ、ある一定の高音質を求めるなら、これしかない...

ただし、ワイヤレスと言っても、小ささを求めなければ、ヘッドホンのWH-1000XM4が間違いない高音質として上に控えているので、同じくらいの金額では...なかなか...

悩みもまた楽しいのか???