2009/03/29

待望の、HDR-XR500Vを買いました(その1) プロローグ編






ようやく、待望のソニーHDR-XR500Vを買いました!

実は、またまた個人的な話で申し訳ありませんが、仕事で正式に社長賞の受賞が決定しまして、来月、東京にて授与式があるのです。
その大きな記念として、HDR-XR500Vを買いたいと思っていました。

昨日は売り切れでしたから、いくらなんでも間に合わないだろうなーと思いつつも、あきらめ切れずにお店に出掛けたら・・・在庫が復活してました。

購入は、ヨドバシカメラ。
それも、ちょうど、私が何度もテスト撮影をさせていただいた時のソニー販売担当の方がいらっしゃいまして、その方から買う事が出来ました。
あれだけ世話になっておいて、結局他の方から買うというのは気がひけるので、本当に安心しました。
その節は色々ありがとうございました。この場をお借りして重ねて御礼申し上げます。

■同時購入品■

HDR-XR500Vの価格ですが、ありがたい事に、発売後のヨドバシ最安値に設定されていました。
それと、決算セールだからか、ポイントがビックリするくらい付いたんで、アクセサリー類は欲しかったものを余さずに購入する事が出来ました。

・ワイド・エンド・コンバージョンレンズ(VCL-HGE07A)

HDR-XR500Vは、ソニー最高の高性能レンズである「Gレンズ」を搭載した初の小型モデルです。そのマスターレンズの良さを生かしたくて、ビデオサロン誌のテストでも画質が有利となっていたワイド・エンド・コンバージョンレンズVCL-HGE07Aを購入しました。

ワイド・エンドとは、その名前の通り、ズームしては使えない、最広角時のみで使えるコンバージョンレンズです。いわば、一眼レフで言うところの広角単焦点レンズのようなものです。

画質が第一ですが、このワイド・エンド・コンバージョンレンズは、とても薄型であり、しかも台座をカメラに付けておく事によってワンタッチで着脱出来るという大メリットがあります。
ズームしたくなったら、ポン!と外して、素早くマスターレンズそのものを使えるわけです。

・中型バッテリ(NP-FH70)

HDR-HC3のバッテリを使うから、予備バッテリは買わなくていいかな?と思ったら、カタログにHDR-HC3のバッテリは使えないと書いてました。逆は大丈夫ということですけど、NP-FH70を一個だけ買いました。サードパーティーの互換バッテリだと半額くらいで買えるみたいですが、やはり安心感で純正行きました。

・液晶保護シート

HDR-HC3のタッチパネルが初日で擦り傷だらけになったのに懲りて、液晶保護シートも買いました。
丁寧に扱っていても、指とパネルの間のゴミがヤスリになってしまうので、タッチパネル関係はやっぱり保護シート無しでは厳しいでしょうね。でもシート一枚で軽く1000円オーバーかぁ・・・。

・MINI HDMIケーブル(ビクターのVX-HD310)

HDR-HC3は、フルサイズのHDMI端子でしたが、HDR-XR500Vは、ミニHDMI端子なんですね。
変換アダプタ買おうとしたら、アダプタの本体が張り出し過ぎてHDR-XR500Vに干渉して取り付け不可能!
ヨドバシ店員さんの機転で事なきを得て、ケーブルそのものを購入。
アダプタの二倍の金額でしたが、自宅に帰って気が付いて、またガソリン燃やしてヨドバシに返品に来る事を思えば助かりました。

■購入特典■

・ケンコーのデジタルビデオスタートキット(結構良さげ!)

小型三脚とカメラバッグのセットです。
この小型三脚、小指で持ち上がるくらい軽量ですが、伸ばすと背丈が99cmまで行くのでナカナカに使えそうです。
カメラバッグは、ポーチみたいなもんですが、テスト撮影の時に使ってみよう。

・エコロジーポット

なぜか花の鉢。小物入れにしろって事かな?と思ったら、スイートバジルの種と、有機培養土が付いてきているので、これは本当に育てろって事ですね!

HDR-XR500V売り切れの巻

HDR-XR500Vですが、買うなら絶対ココ!と決めていたお店に行ったら、なんと売り切れてました・・・。

ええーっ。このタイミング、ホントかよー。

今夜の夢に出て来そうですっ。

2009/03/27

写真機として見たEOS KISS X3


個人的にあまりにもハイビジョン撮影機能への興味が強すぎる「EOS KISS X3」ですが、当たり前ですが、EOS KISS X3の本分は写真機。
今回の記事では、純粋に写真機として、本カメラを見てみようと思います。

まず、ネットでも散見される意見は、EOS KISS X2を持っていればX3なんか必要ないんじゃないの、というものなのですが・・・。

確かに、X2は、小さいボディに写真機としての魅力を詰め込んだ本当に本当に良いカメラだと実感しております。
ただ、X2が悪いからX3を買うという話ではなく、魅力たっぷりのX2が好きだからこそ、さらにX3が欲しくなるという感情があると思います。

例によってまだ実機は見られていませんが、スペック表を見る限りでは、一眼レフ・ファインダーやレスポンスなど、一眼レフカメラとしての基本機能には変化が無く、このあたりに期待されていた方は、さぞやガッカリしたのではないかと思います。その気持ちは分かるような気がします。

ただし、その代わり、電子的な部分、液晶モニタは劇的な進化を遂げています。
このブログでも書きましたが、EOS KISS X2からは、ライブビューによる厳密なピント合わせすらも可能となっていますから、液晶モニタの美しさは、すなわちカメラの性能に直結して来るわけです。
92万画素の液晶モニタは、何もハイビジョン用途に使うものではなくて、写真機として大きな魅惑の一品であるわけなんです。

また、そろそろサンプル写真がネットに上がってきました。
EOS KISS X2では到底考えられない、ISO感度 1万2800というとんでもない高感度まで使えます。

[ISO感度 1万2800のサンプルもあるサイトはこちら]

確かに、ISO感度 1万2800ともなると、カビみたいな変な色がブチブチと浮き出してしまいます。ただ、ちょっと前のデジタルカメラの高感度モードより全然良い感じですし、カメラ任せのJPEG記録ではなくて、ちゃんとRAWモードで撮影して現像を自力でやっておけば、ノイズはある程度何とかなりそうな気もするんですが・・・さすがに1万2800は個人的に未知の世界です。

個人的な経験では、薄暗い山林での植物撮影でも、ISO感度3200があれば何とかなりそうです。
EOS KISS X3は、常用感度が100から3200と幅広いので頼もしいものがあります。

何かと話題の1510万画素は・・・?
個人的には、風景撮影のA4プリントでは、EOS KISS
X2の1220万画素で御の字。これ以上必要と思った事は一度もありませんでした(解像力は画素数というより付けているレンズが決めます。EF 50mm F1.4 USMはオススメ!)から、さすがに1510万画素はそのまま使うだけではオーバースペックかも知れませんが、この画素の多さは、望遠撮影の時に威力を発揮します。

たとえば、スポーツ撮影や、遠く離れた野生動物の撮影では、到底レンズの長さが足りないケースが多いのです。というか、私がそうでした。

そこで、自動車が軽く買えてしまう金額の超望遠レンズを買ってくる!と言えれば、キヤノンも大喜びなんでしょうが、そうはいかないサイフの紐。
やはり、トリミングが命の綱だったりします。

1510万画素もあると、画素数をある程度保持したままでトリミング出来る自由度が上がるという事になりますので、写真機としては、これも決してあなどれない、あなどってはいけない能力の一つであるわけです。
しかも、従来の技術の改良のみで、これだけの画素数と高感度性能を両立させているのは、やはり大した開発力だなぁと感心します。
次あたりは、さすがにソニーと同等の裏面照射技術を持ってこないとだめになるかも知れないですが。

しかも、EOS KISS X3は、嬉しい事にキットレンズが素晴らしいデキなのです。
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISと、EF 55-250mm F4-5.6 ISは、KISSのコンパクトさを邪魔しないサイズ/価格/画質/AF速度と、四拍子揃ったオススメのレンズで、最終的に単焦点レンズがメインになろうとも、イザという時に助けになるレンズの一つと言えるでしょうね。

さらに、ボディ価格がかなり安い。
これだけの写真機が8万円前後で買えるわけで、ハイビジョン撮影を全く考えなくても、写真機としてのカメラ=EOS KISS X3が欲しい人は迷わず買って良いと思います。
キヤノンの回し者ではないですよ。EOS KISS X2が良いカメラだったので、写真機の部分がキープコンセプトだからこそ安心していられるというのも大きいですよ。

最後に、ちらっとだけハイビジョン(ビデオ)撮影機能について。

オレの作品に必要なんだ!という決意でもってハイビジョン撮影機能のみで買うのも一つの道です。
ただ、問題は、一眼レフのハイビジョン動画撮影機能を、ビデオカメラと同じつもりで買う場合、それはちょっとどうなのか?という疑問が残るんです。
なんだかんだ言っても、動画撮影におけるビデオカメラの使いやすさと機能ってのは、一朝一夕の浅いものではないですから、やはり期待のズレ的なものをあらかじめ予知しておく必要はあるかと思うんです。

そもそも一眼レフのスタイルで良いのか?という部分を自分なりにハッキリさせとかないと、買ったはいいが使わないという「負の黄金パターン」にハマる危険性ありと見ますが・・・。どうなんでしょうね。

2009/03/26

EOS KISS X3の画質は、かなり優秀な模様です!



電撃的に発表されたキヤノンのコンパクト一眼レフ「EOS KISS X3」ですが、海外の画質検証サイトを見て軽くぶっとびました。

画素数が1510万画素に増加しただけでなくて、画質そのものがかなり向上しているようで、画素数と画質を両立した、欲張りな現代的進化を果たしているようです。

[EOS KISS X3の画質検証サイトへのリンクはこちら]

しかも、確かにAPS-Cセンサー(1510万画素)というスペックだけ見ると、発売済みの中型モデル「EOS 50D」と同等の画質かと思いましたが、検証サイトを見ると、EOS KISS X3の方がEOS 50Dを画質で上回っているみたいなんですよ。

とにかく、ディテールがよく出ていて、高感度にした時の見苦しい電気的なノイズもかなり減っています。
特に、ISO 3200の安定度は圧巻で、ごく普通に常用可能かと思うほどです。

私が愛用しているEOS KISS X2は、ISO 1600までしか使えないため、人様から依頼された薄暗い体育館内でのスポーツ撮影で四苦八苦した経験があるのです。
当時、ここまで高画質のISO 3200がX2にあったら、どんなにか良かっただろうと遠い目をしてしまいました・・・。

X3では、さらに、いざとなれば、ISO 6400とISO 12800まであるわけです。
ハイビジョン動画ばかり気にしていましたが、基本的な画質の向上がハッキリして来ると、なんかこうググッと来てしまいますね。

ただ、高画質センサーと聞けば、ソニーもそろそろ黙ってはいられないところでしょうね。
なにしろ、ハイビジョンカメラのHDR-XR500Vと、HDR-XR520Vで、小型ビデオカメラの画質革命をなしとげた「裏面照射(リメンショウシャ)型」「エクスモアR」センサーの投入を果たしたわけですから、「キヤノンよ、一眼レフでもオレのエクスモアRを食らえ!!」という心境なのかどうなのか。
とにかく、ビデオも一眼レフも、画質に関してここまで短期間に劇的な進化を見せるのは、やはりハイレベルな戦いがあればこそなのかな。
そこで繰り広げられるソニーとキヤノンのセンサー画質決戦はかなり注目すべきです。

それと、液晶モニタが92万画素になっているので、動画撮影機能を別としても、ライブビューが相当使いやすくなっているのが容易に予想出来ます。
ライブビューは、ファインダーが小さいコンパクト一眼レフには絶対の絶対に無くてはならない機能です。
ライブビューが無い時代は、マニュアルで厳密なピント合わせをするには、かなり辛いものがありました。敷居を下げるには、やはり高額でファインダーが優秀なカメラが欲しかったところですけれど、これがライブビュー登場で時代が一変。被写体を液晶モニタ上で5倍、10倍に拡大表示することによって、苦労なくピント合わせが可能となりました。

EOS KISS X2の23万画素モニタでさえ、厳密なピント合わせが可能でしたから、92万画素ならもう怖いものは無いというレベルなはず。

動画撮影機能ですが、AVCHD規格に準拠しなかったため、ビットレートは40Mbpsとムチャクチャ高く、細かい被写体のザワザワした動きに極端に強そうです。
あとは、フルハイビジョンの秒間20コマがどんなもんか、早く見てみたいですね。

2009/03/25

本当に発表された!フルハイビジョン動画のEOS KISS X3

サムライ・ジャパン連続世界一おめでとうございます!

そして、それを祝福するかのように(?)ついに、フルハイビジョン動画撮影に対応したコンパクト一眼レフカメラ「EOS KISS X3」が正式発表されました!

デザインとサイズは、ほぼEOS KISS X2と同じ。個人的に大変好きなデザインであるため、新鮮さの面で欠けると悩んでいる方もおられるでしょうが、私としては大歓迎なのです。

画素数は、とうとう1510万画素まで到達。にもかかわらず、感度はさらにアップ。
EOS KISS X2では、ISO感度は1600までに制限されていましたが、X3では、ついにISO 3200まで解禁です。さらに、拡張機能(ゲインアップ)で、ISO 12800まで対応というキレっぷりです。
もともと、写真機としては、これ以上のカメラは必要ないかも?とまで思ったEOS KISS X2の後継機ですから、さすがに写真の画質は申し分ないです。
サンプル写真をみるにつけ、伝統のEOSの味に迷いなぞ無く、しっかりと守られていますね・・・

もはや、単純に写真を撮る話であれば、一眼レフに関しては、電子的な性能の優劣をうんぬんする時代は終わり、かつてフィルムカメラがそうであったように、ひたすらカメラマンの「良い被写体に気づく力」と「構図のセンス」の時代になったのかなぁ、と、感慨深いものがあります。

[公式サンプル写真はこちら]


付加機能機能的に残念な点は一つだけ。EOS 50Dが備えている、レンズの個別ピント調整機能があれば良いなと思いましたが、残念ながらそれは見送られてしまったようです。

さて、いよいよフルハイビジョン動画撮影機能に関してですが、こちらは写真と違って明らかに発展途上の分野ですから、色々とありますね・・・。

まず、フルハイビジョン動画が撮影出来るのは良いとしても、秒間30コマ(30p)だろうと思い込んでいたら、聞いた事もない秒間20コマ(20p)です。
ワンセグもそうですが、秒間15コマだと明らかに動画の動きがパラパラしてしまいます。
それよりは良いとしても、プラス5フレームでどれだけの改善があるのだろうか・・・。

EOS 5D Mark2は30pですが、コマ数を落っことす差別化なんて、動画撮影機としては一番やってはいけない差別化なのではないでしょうか?
だいいち、EOS 5D Mark2は、フルサイズセンサーですから、何もしなくても差別化されているようなものですから、一体どうしたのか・・・ガックリしました。

が、ムービーのサンプルを見ると(ホームページ掲載用の圧縮動画みたいなので、本来の画質よりは劣化していますけれど)、動きは特に気になるようなパラパラ感も無く、なかなか良い感じ・・・に見えますが、フルハイビジョンではなくて、1280×720ドットモード用かな。だとしたら秒間30コマだから良くても不思議は無いし。サンプルだけでは何とも言い切れないものがありますが・・・。

[圧縮されていますが、雰囲気は明らかに映画みたいな画質!サンプルムービーはこちら]

それと、サウンドですが、まさかのモノラルオンリー。外付けマイクの取り付けは不可能。
まじですかー・・・ 
ううーん。
モノラル音声は、個人的には聴いているだけで気分が滅入ってくるので、厳しいところです・・・

ただ、ソニーもですけど、キヤノンは、毎回こういったデモンストレーション映像を作るのがうまい。
画質うんぬん無関係で見入ってしまいますね。
ソニーとキヤノンは、機材だけでなく、こういう映像製作でも良きライバルなのだなぁと、なんだか嬉しくなってしまいます。

■買うかどうか?

はっきり言って、今のところは、今のところは(2回目)という但し書き付きですけれど、買わない方向です。

写真機としてだけならば、愛用しているEOS KISS X2に大満足しているのでEOS KISS X3の必要性は薄いですし、重要なポイントは、やっぱりフルハイビジョン撮影機能ですが・・・
画質面では本当に良さそうなのですけれど、やっぱり、秒間20コマというハイビジョンとしては耳を疑うような少ないコマ数が未知過ぎる。
これが問題なしと分かれば欲しくなるかも。
また、サウンドがいくらなんでもモノラルオンリーというのは・・・。うーん・・・。うーん・・・。
どうだろ???

ただ、繰り返しになりますが、写真機としては何の文句も無いくらい素晴らしいのと、何はともあれ、映画みたいな画質のハイビジョン動画が撮影できるのに、コンパクトで値段もEOS KISS X2時代からほぼ同水準に抑えたという大仕事をやり遂げているカメラなのは確か。開発者の方には尊敬の念を持っています。

2009/03/22

ハイビジョンは、一眼レフか、ハイビジョンカメラか?





今季のハイビジョンカメラは、おそらく一眼レフがハイビジョン動画撮影機能を一般化させて来るであろう状況を予測して、各社おそろしい程に気合を入れたモデルを出して来ました。

今や一眼レフ・ハイビジョンのリファレンス機とまでなっている印象のあるEOS 5D Mark2ですが、雑誌やネットで見ても、その評価は極めて高いものがあります。写真の画質の高い評価は予想の範囲内という意味では納得なのですが、さらに、ハイビジョン動画の評価の方までもが、へたをすると業務用の最高モデルさえも凌駕しているほどに高いのです。
この評価の波に乗るように、キヤノンはいよいよEOS KISS X2の後継機にもフルハイビジョン撮影機能を付与する事を発表し、大きな発展を予感させます。

ただ、一眼レフは、あくまでも写真機としての性格が「主」であり、今のところハイビジョンの方はあくまでも「従」という事で、撮影の機能に関しては、ハイビジョンカメラほど考えられてはいないのです。

一方のハイビジョンカメラは、センサーの小ささを逆手に取って、全面にピントが合う事や、強烈な次世代手ぶれ補正(ソニーのHDR-XR500VとHDR-XR520Vに搭載)など、考えうるアドバンテージに磨きをかけて頑張っています。

こうして考えると、ハイビジョンを撮影するために最適な機材は何か、というのは、なかなか結論が出ない、いわゆる嬉しい悲鳴的な事になってしまった気がします。
一眼レフなのか、専用機なのか、どちらが良いのかを考える楽しみがありますね。

2009/03/21

対決!NV-DJ100対NV-GS200K対ハイビジョンのHDR-HC3








今回は、3CCDビデオカメラのNV-DJ100と、NV-GS200K、そして、参考までにソニーの初代手のひらサイズハイビジョンカメラのHDR-HC3の映像を比べてみました。
決して厳密な検証ではないので、気軽に読んでいただければと思います。



■NV-DJ100

あらゆる場面で映像が自然の一言。デジタル補正の影が全くさしておらず、まさに古き良き時代のカメラそのもの。はっきり言ってめちゃくちゃ貴重品。

大型カメラと比較すればまだまだでも、感度の高さは抜群で、明るい場所では感度が高すぎて困るほど。減光フィルター(要するにレンズにかぶせるサングラス)を付けないと、絞りが極端に絞られて解像力低下を起こしがち。でも、元々解像力が低いカメラなので、今さら気にしないという考えもあるかも・・・。

スペック上の被写体最低照度は15 Luxなのですが、スペック上12 Luxと書かれて上回っているはずのNV-GS200Kよりも、実は2倍くらい明るく写せるだろコレっていうのが大きなポイント。

NV-DJ100の時代はともかく、近年の小型機の最低被写体照度は、ライバルメーカーへの牽制球の意味あいが強い気がします。変なケンカしないで下さい。

また、マニュアル撮影の操作性やファインダーに接眼する心地良さは、NV-DJ100が、当時から高性能機として設計された事が大きいのですが、やはりNV-GS200KとソニーHDR-HC3とは比較の対象にならないです。完全に別次元。

その意味でも、NV-DJ100は、本当に素晴らしいカメラだと言えますが、12年前のカメラがやっぱり最高というのは、どうしても複雑な心境であることも確か。

■NV-GS200K

このカメラは、まず、最初に、単純な画質だけで言ってしまうと、NV-DJ100にはさすがに及ばないと言えます。
確かにNV-DJ100よりも物理的な画素数が多く、ディテールがより出ているのではありますが、情報量が多いという感覚よりも、輪郭強調のデジタル補正によってエッジが立っているだけに見えてしまう画像処理やや残念。
1/6インチという小さいサイズがとにかく感度不足。このため、NV-DJ100と比較してしまうと、色の階調が不足気味でやや平坦な感じを受けます。暗さに極端に弱いのも再認識です・・・

などと、このブログでは悪い点を強調する意味の赤文字連発ですが、NV-GS200Kは、手のひらに乗る小型カメラとして考えると、かなり頑張っているのは紛れも無い事実。
小さいとはいえ、3CCDの威力が良く出ていて、色もかなり元気に乗って来ます。
特に色にパンチがあるので、一般的に最も好ましい場面が多いカメラになるかも知れません。
バッグに入れて持ち歩くのに苦にならない小さいボディだし、可愛らしくデフォルメされた業務機といった趣のデザインもかなり良いので、日常の使用には一番適しているかも知れません。
ソフト素材のグリップや高級感のある塗装など、小さい高級機と言っても良い外観の良さはとにかく必見であります。

また、操作性や機能の面では、マニュアル操作は一通り可能なんです。シャッター速度や絞りも自分で変えていけます。ただし、どうして押すたびにカメラに衝撃を与えるカーソルキーでこれらを設定するように作ったのか意味が分からない点が残念。NV-DJ100のように、絞りだけでもダイヤルで設定できたらどんなにか良かったかと思います。

どのカメラも、フルオート撮影だと色や明るさがどうみてもおかしくなる場合があり、マニュアルでの調整は避けられません。なのに、メーカーがまるでマニュアル調整を妨害するかのような作りをしているビデオカメラは、クラスがどうとか言う以前に使っていて困るのは確か。

もちろん、NV-DJ100を使った後に持ち代えると感動さえする小ささ、取り回しの良さ、SDカードへの静止画と320x240ドットの15フレーム動画記録(後からテープから切り出しも可能!)など、メモリカードを活用した処理全般は、NV-DJ100の時代には無かった大きなアドバンテージであるため、大変便利に使わせてもらっています。

■(参考)ハイビジョンカメラのHDR-HC3

参考までに、ソニーの初代手のひらサイズハイビジョンカメラ「HDR-HC3」の画質とも比べてみました。

このカメラは、テープの映像を見ながら、メモリカードに1440x810ドットの静止画が切り出せる機能がありますので、それを使って切り出した映像を、NV-DJ100とNV-GS200Kと同じ、縦480ドットに揃えて掲載しました。

HDR-HC3は、ハイビジョンカメラとしては解像度が低い部類で、特にレンズはフォーマットに対して力不足なのではありますが、さすがにハイビジョンカメラだけあって、いちいち言うまでもねーだろって言われるかも知れませんけれど、ディテール、情報量はNV-DJ100を完全に圧倒しています。いくらNV-DJ100が名機と言われていたとしても、ハイビジョンは相手が違うと言わざるを得ません。

ただ、これはあくまでもフォーマットの違いで、最初から予想出来ていました。
HDR-HC3で感心するのは、単に解像力があるというだけではなくて、色の再現力や、階調の豊かさが、NV-DJ100に負けていないという点です。

ソニーはなんで小型機で3CCDを作らないんだろう?と思っていましたが、HDR-HC3を見ていると、なるほど、1CMOSで十分だと判断したんだな、と勝手に納得してしまいそうになります。
むしろ、3CCDよりも実物に忠実な部分もあって、時代が変わっている事を思い知らされます。
もっとも、まだまだHDR-HC3は、ハイビジョンカメラとしては力不足な部分が見受けられ、ハイビジョン・フォーマットの実力の片鱗を見せているに過ぎないのです。
ハイビジョンフォーマットのカメラは、進化の余地が広大であり、今後の楽しみが尽きません。

HDR-HC3のマニュアル操作は、かなり特殊。シャッター速度や絞りのコントロールを直接コントロールする事は不可能で、ユーザーは、あくまでも「明るさ」を変化させる事しか出来ません。
良いか悪いかという言い方は難しく、なるほど分かりやすく使いやすいな、と思う局面も多いのは確か。
何を差し置いても、ヒストグラムとゼブラパターンを同時表示可能なので、それを見ながら、カメラコントロールダイヤルで明るさを変化させるのは気持ち良いほどです。
ただ、シャッター速度や絞り値の直接コントロールを直接コントロールする道を断絶させるほど、そこまで強い意志をここに投入すべきなのだろうか?という疑問は残ります。
ソニーもパナソニックも、譲らないガンコさを持っているがゆえに、日本がこの厳しい世界の中で戦い抜く原動力となっていると思うのですが、それが一回敵に回ると心底怖いなと思わされますね。

ちなみに、暗い場所での撮影に関しては、ソニーには伝統のナイトショットが搭載されています。
これは、赤外線を使って完全な闇の中でも映像を撮影できる機能で、たとえば、災害時に闇に閉ざされた時でも視界を確保出来るため、懐中電灯の隣においておくとイザという時に役立つかも知れません。

最後に、親しい人に今回の比較映像を見てもらったところ、一番の好印象はNV-DJ100でした。
ただ、バラの花の比較はNV-GS200Kが一番だそうで、「場面に応じて、良いものは変わる。これが絶対に一番だというものはない」だそうです。
なるほど・・・。

2009/03/20

パナソニックの名機3CCDビデオカメラ「NV-DJ100」について


このブログでもたまにその名前を出していましたが、今回の記事では、パナソニックの名機「NV-DJ100」について書かせていただきます。

NV-DJ100は、1/4インチの3CCDを搭載したビデオカメラで、センサーの画素数は27万画素しかありません(実際には3個のセンサーがあるので、今の言い方をすると総画素数は81万画素なのですが、当時の3CCDは1個分の画素数でしか話をしませんでした)。しかし、その代わりに、自然で明暗差に強い美しい映像を撮影できるという美点を持っており、当時は放送局でも取材用に使っていたという話を聞くと「やっぱり」と嬉しかったものです。

デザインは、まさに秀逸の一言で、こういった、ふっくらとした曲面を使った手法は、最近ではちょっとお目にかかれないものになっています。
ボディサイズは、手のひらサイズが基準の今から見てしまうと、ちょっと大柄。
ただ、1/4インチサイズの3CCD搭載ビデオカメラとして考えると、今でも世界最小クラスではないかなと思います。

写真の中では、手のひらサイズの3CCDビデオカメラ後継機である「NV-GS200K」と並べており、かなりサイズに違いがあるように見えますが、実のところNV-GS200Kは、センサーもずっと小さい1/6インチサイズに置き換わっているため、単純に比べてどうとは言えないものがあります。

NV-DJ100の操作性は、さすがに今の小型カメラの基準からは考えられないくらい素晴らしいものがあります。
各種の操作系は、撮影中に操作してもカメラに衝撃を与えてブレなどを生じないように考慮されています。
フォーカスリングは適度に粘度のある高級感のある感覚で、手抜きコストダウンとは無縁の当時のMade in JAPANの誇りさえ感じます。
絞りやシャッター速度は「ジョグダイヤル」で自在に変化させられますが、ビデオではおおむねシャッター速度は1/60秒固定にするので、主に絞りダイヤルとして利用されると思います。

ファインダーは大型で接眼しやすく、当時の時代の良さを感じる部分の一つになっています。
今の小型ビデオカメラなんか、ファインダーを軽視しているのはまだマシで、最初から付けていないカメラがスタンダードになりつつある時代で、悲しいです。

ただ、良い事ばかりではありません。カメラの高さがちょっとあって、しかもほぼグリップの高さになっていることもあって、グリップがしづらいのです。これは、NV-GS200Kのグリップの良さが勝りますね。

また、手ぶれ補正が実質ありません。機能的には電子手ぶれ補正は付いてはいるのですが、センサーの画素数が27万画素と少ないので、この機能をオンにすると解像度が目に見えて劣化します。
接眼しやすいファインダーの利点でもって、しっかりと顔にカメラを押し付けてしっかりと構える、つまり気合を入れて撮影するのが推奨のカメラです。


さて、次は画質の話に移らせていただきたいと思います。

今回の記事に掲載しているNV-DJ100で撮影した画像ですが、撮影したテープをNV-GS200Kのデッキにセットして再生しながら、NV-GS200Kの持つ「テープ映像から静止画をSDカードに切り出す」機能を使ってキャプチャしたものです。
こうして、キャプチャした静止画だけで見れば、「なんだこの眠たい画像は?」と感じてしまうのではないでしょうか。センサー画素数が27万画素しか無いところからの映像ですし、もっともな話です。

ところが、この映像をブラウン管テレビで見ると驚くほどに自然で美しいのです。
最近のカメラやテレビは、とにかくシャープネスばかり追求してしまいがちですが、その代償として支払う「いかにもデジタルといった感じの、電子的な加工感の強い画像」とは違う、落ち着いた雰囲気は格別なものがあります。

レンズは、広角側が38mmからスタートの12倍のズームレンズ。
広角側では結構な歪曲収差は感じますが、ほどほどにワイド(広く撮影できる)なので、風景撮影や自分撮りなどにも使いやすいものがあります。
この時代は、まだ「ライカ」レンズではなくて、自社ブランドの「パナソニックビデオレンズ」となっています。

NV-DJ100で撮影したテープを再生すると、「映像が古いなー」なんて思うどころか「最新のカメラよりも美しいのでは・・・」と焦ってしまうほどです。
たとえば、「照明をわざと暗くセッティングしてあるイベント会場」や、「日差しによる明暗差の激しい渓谷の風景」など、難しい条件であるほどに、その自然な表現力には息を呑むものがあります。
大きな明暗差をものともしない再現力(ダイナミックレンジが広い)は、まさに3CCDの特性だったわけです。

しかも、撮影していた当時は、これが当たり前かなって思って深く考えなかったのですが、2008年や2009年になってから、今更ながらにその実力の高さに驚いているというありさまです。

ハイビジョンモニタで鑑賞に耐えるとまでは言いませんが、少なくとも、この画質のままでハイビジョンだったらどんなに良いだろうか、とは毎回思ってしまいますねー・・・。

画質面で言えば、ソニーのHDR-FX1000なんかはまさにそうなんでしょうけど、NV-DJ100のような、中間サイズのカメラはもう発売されないんでしょうか。

PSPでキングスフィールド2のプレイ開始。鬼の難易度だが面白い!



PSPゲームアーカイブスのフル・リアルタイム3DタイプRPG「キングスフィールド2」のプレイを開始しました。

先日プレイ開始した「バイオハザード」は、何とかクリア出来まして、時代を超える名作の良さってものをつくづく実感していたところですから、このキングスフィールド・シリーズにも大いに期待し、意気揚々とプレイ開始したわけですが・・・めちゃくちゃ難しい!

とにかく、スタート地点近辺に生息しているモンスターが、全部中ボスくらいのインパクトです。
キングスフィールドは、当時プレイステーションを持っていて良かったなぁと感涙したくらいの、容赦の無い完全リアルタイムであるため、モンスターの死角に回りこんで丁寧に戦わないと到底生きていられません。
スタート地点近辺なのに、20回くらいモンスターに殺されて放心状態。
なんだっけ・・・これってこんなに難しかったっけ?と、なぜか自問自答。

しかし、確かに相当難しいけれども、決して投げ捨てたくはならない。
何度でも立ち上がりたくなる魅力がこのゲームにはありますね。

このシリーズは、いくらフル・リアルタイム3Dとはいえ、ビデオゲームでありながらも画面の中から独特な空気感が伝わってきます。
孤独で絶望的で、何よりも魅惑的なのは、濃密なミステリアス・ムードの中で冒険が出来る点。

モンスターたちも独特の悪意を感じる思考を持ち、かなり本気で怖いです。
ヘタクソなホラー作品のクリーチャーなんか相手にならないほどです。

少しづつ先に進み、レベルもようやく二桁まで乗せてみたのですが、レベルが上がったからといっても全く安心できないのがこのゲームの一筋縄ではいかないところ。
あちこち即死トラップが仕込んであるし、ちょろっと強くなった気で敵の攻撃をかわすのをサボると、いつのまにかHPがバッカバカと総削りな目に逢わされていて、「ウワァァァ!!!」という主人公の断末魔ボイスを聞くハメに。

でもこのゲームはやっぱり面白いんですよ。
冷静に考えると、生身の人間が剣なんかでモンスターと本当に戦う事になったら、怖くて怖くて身がすくんでしまうでしょうし、実際、相手はムチャなくらい強くて当たり前。
そのあたりの色々な意味での「あるある」を体験できちゃうんで、そのあたりの絶妙なバランスもこのゲームの面白さの一つだと思います。

それに、キングスフィールド2をプレイしていると、3Dゲームの魅力は、すでに初代プレイステーションの時代に完成していたんではあるまいか、とさえ思えてきます。
先日、240時間もかけてやっとクリアした「ゼノギアス」もそうですが、初代プレステーションのゲームは、はっきり言って懐かしいゲームなんかじゃないです。今でも最先端のゲームとして楽しめる現役の名作・大作ぞろいだと感じています。

2009/03/16

やっぱり来たぁ!EOS KISS 新型モデルに、フルハイビジョン動画撮影機能搭載!


やっぱり来たぁ!
日刊工業新聞によれば、キヤノンのコンパクト一眼レフ「EOS KISSシリーズ」の最新モデルに、かねてから噂されていた「フルハイビジョン撮影機能」が搭載されることが決まったようです。

[日刊工業新聞の記事リンクはこちら]

EOS KISS シリーズ、特にEOS KISS X2は、私も心の底からのお気に入りです。
そのコンパクトなボディは、苦も無く普段からバッグに入れて持ち歩けますし、威圧感とは無縁の優しいラインで包まれた秀逸なデザインワークと、まるでフィルムカメラのような高音が気持ち良いシャッター音は、個人的に全てのカメラの中で最高に好き。

一眼レフでフルハイビジョン撮影というと、フルサイズセンサー搭載のEOS 5D Mark2だけに許された機能でしたが、今年の秋ごろにはかなり広まりそうな感じですね。
特に、EOS KISS X2の後継機に搭載されるとなると、EOS 5D Mark2を超える大きなメリットが生まれます。それは、フルサイズセンサー搭載カメラでは使用不可能だったEF-Sレンズシリーズが、満を持して使えるようになるという事です。
EF-Sレンズが使えるのと使えないのとでは、機動力に大きな差が付きますから、これは待ってましたの展開ですね。

[EF-Sレンズのラインナップはこちら]

心配な点は、やはり、一眼レフのスタイリングでのハイビジョン撮影の操作性と、オートフォーカスがマトモなのかオマケなのか、どっちなんだという事ですね。

もしも、オートフォーカスはあくまでオマケで、マニュアルフォーカス推奨ということになると、ちょっとどうなんでしょうね。

何を写すのかを計算して撮影する映画や映像作品に使うならば、マニュアルフォーカスも良いでしょうけれど・・・日常の撮影に使うとなると、そうはいかないのでは。
カメラの使用にあんまり芸術的な対話能力を要求されても、さすがに辛いものがあります。

たとえば、縦横無尽に動き回る子供や動物などの被写体を、マニュアルで追い続けられるのかな・・・。

2009/03/14

PSPでバイオハザードをプレイ開始。色々歴史を感じる!




PSPでバイオハザード(ディレクターズカット版)をプレイ開始してみました。

PSPゲームアーカイブス全般に言える事なのですが、やっぱりPSPの極めてキレイな液晶が好作用しており、初代プレイステーション版と同じデータであってもより美しく感じられる傾向がありますね。
特にPSP-3000モデルは、ブラウン管みたいに鮮やかなカラーが出るので、画面を見ているだけでも気持ち良いものがあります。

ゲームを開始すると、さすがに色々と歴史を感じますね。
いきなり実写のオープニングムービー!ほんわかと、当時の日本のゲーム界がいかに「ハリウッド映画」への憧れを抱いていたかが垣間見えますし、最新の技術で武装したCGムービーも良いのですが、ちょいチープな実写の方が味があって、ゲームらしい遊び心を感じてしまいますね。

操作性でも、そこはかとなく歴史を感じます。
今や、プレイステーション系のゲームというと、「丸ボタンが決定」というのがセオリーです。
ところがバイオハザードは、まだセオリーが固まってなかった当時の状況が見えるというか、「四角ボタンが決定」になってるんですよね。
最初は、そのままオリジナル設定でプレイしてみましたが、やっぱりコリャどうしても慣れない・・・。

しかし、ゲームアーカイブスでは、こんな具合にキー設定で慣れなくても大丈夫なんですよね。
キーの自由なカスタマイズ機能がシステム的に備わっているので、さくっとカスタマイズするだけ。
丸ボタンを押したら四角ボタンの機能になるように設定してみました。

おおー。やっぱりプレイステーションは丸ボタンが決定だな!と、全く思わぬ所で感心してしまったのであります。なんだこの展開。

それと、最初はキャラクターを意のままにコントロールするのが結構難しいもんですね。
キャラクターがどんなカメラアングルであっても無関係に、常に上キーが「前進」、下キーが「後退」になってますんで、感覚とズレる場合がありました。
この感覚に慣れないうちにゾンビに遭遇したくないものだな!と思っているのに、慣れないうちに何回もゾンビに遭遇するハメになり、噛まれまくりな私。

ところで話は変わりますが、このブログの写真を撮っている機材の一つを紹介します。
パナソニックの3CCDデジカム「NV-GS200K」です。
当時は、手のひらサイズのビデオカメラというのは画質面でかなり妥協させられており、そこを3CCDで突いてきたパナソニックの戦略には、それだけで強烈なインパクトがありました。

いわゆる優劣論ではなくて、当時のパナソニックが販売していた1CCDモデルのセンサーを、そのまま三個搭載したわけで、実際に3CCDの画質メリットを自社製品で具体的に見せていた時代だったわけです。
実際に、3CCDの発色は大したもので、紅葉の季節には実にお世話になりました。
作られたハデさではなくて、雨の日などの暗いムードの時は、ちゃんと暗いムードのまま録画出来るのも魅力でしたね。

ただ、当時の小さいセンサーの限界として光量不足のシーンに極端に弱いのです。
夜の蛍光灯下の室内程度の場所でも、人の肌は死んだようにドス暗くなり、3CCDがすっかりオシャカ(死語)というのを目の当たりにして、暗さじゃ小型カメラはダメなのかなぁ・・・と、かなり悲しかった思い出がありますね。
今であれば、名機となるであろうソニーの「HDR-XR500V」と「HDR-XR520V」が、裏面照射センサーによって、小型カメラでも暗さに強い!という大逆転を成し遂げてくれたのでホッとしてますが。

ただ、明るい場所ならキレイなので、今でもこうして愛用しているわけです。
本体の質感・デザイン・ちょうど良いボリュームは、やっぱり好きですね。

そうだ、もう一回、話は変わるのですが、バイオハザードと言えば!
プレイステーション3版の最新作、バイオハザード5が大ヒットしているようですね。
龍が如く3もヒットしているようで、プレイステーション・プラットフォームの盛り上がりが嬉しいです。

2009/03/13

ゼノギアスをクリア。歴代一位のプレイ時間になりました。



ようやくPSPのゼノギアスをクリアしました。

いやー、これは最後まで本当に面白かった。
テレビアニメの1話から50話分くらいありそうなボリュームたっぷりのシナリオ、アクションあり、格闘ゲームありの盛り沢山なゲーム内容。魅力的な人物やロボットなどのキャラクター。技術的にも、ちょっと信じられないくらい細部まで丁寧に作りこまれ、開発者の方々のご苦労がしのばれる名作だと思います。

元のゲームは、初代プレイステーションですけど、今でも十分に最先端のゲームとして遊べます。
PSPの高性能っぷりも加味されて、美しい液晶がグラフィックスを魅力的に引き立てますし、ヘッドホンを使うと低音が響き渡る効果音、コーラスも美しいBGM、ゼノギアスよどこまでいくのって感じです。

ただ、いわゆるストーリー型RPGとしては、ゼノギアスはかなり難易度が高い部類だと感じました。
敵ボスたちの異様な強さ、キャラクターのレベルアップとは別立てのギア(巨大ロボット)戦、突然始まるアクションゲーム要素などなど、実は何回か挫折しかかった事もありました。
でも、それらの難易度をものともせずに弾き返してプレイしたくなる魅力があったればこそです。

ネット上で批判もあった「ダイジェスト感の強いディスク2枚目の内容」も、予備知識があった分、個人的には気になりませんでしたね。
たしかに、ちょっとやそっとじゃ終わらないくらいのボリュームがあった1枚目と比べると物足りないでしょうけど、合計で考えるとちょうど良かったかな。

プレイ時間は、なんと240時間突破。これまでの最長不倒記録だったドリームキャスト用RPG「エターナルアルカディア」の200時間を越えて、もりもり歴代一位のゲームプレイ時間更新です。

しかも、ここまでのゲームが600円で遊べるPSPゲームアーカイブスって、ゲーム界の良心かも。

2009/03/08

PS3の新型を待つ!

まず、のっけから個人的な話で恐縮ですが、仕事で体調を大きく崩しつつも、なんか社長賞の受賞が内定したみたいです。
その記念(?)と、ちょっと早いけれどホワイトデーのお返しもかねて、手持ちのプレイステーション3を、ある人にプレゼントしてしまいました。

どうしてもプレイステーション3が欲しい、ハイビジョンのゲームや映像を知らないので体験したい、と聞けばもうこれはタイミング的にここだ! と。
それに、ハイビジョン映像を差し上げたい時にでも、お相手がプレイステーション3を持っていてくれさえすれば、もう形式をどうするかとかの悩みが一切無くなりますから、純粋にユーザーが増えるという意味だけでも大変喜ばしい事です。

その代わり、自分のプレイステーション3が無くなってしまいましたけれど、これには解決策があります。
確定ではないのですが、ネットの情報を信じるならば、どうやら来月かそこいらに、新型のプレイステーション3が発表されるらしいのです。

より省エネになった45nm新型CELL Broadband Engineを搭載(らしい)、より大容量のハードディスクドライブ(120GBか160GB)を搭載(らしい)、さらに値下げも考えられる(らしい)という期待のモデル。
出なかったらどうしようというのは考えない方向で!

2009/03/04

ソニー、全社的にプレイステーション重視にシフト!

読売新聞を読んでいると、ソニーのストリンガー会長のインタビュー記事が目に飛び込んで来ました。

それによると、プレイステーションを中心としたネットワーク事業に力を入れて行くとの事です。

プレイステーションの後継機種にも言及しており、これは、ネットでも話題になっているPSP2とPS4の事かなと期待が膨らみますね。

ソニーは、自前のネットワークサービスであるプレイステーションネットワークを、プレイステーション3誕生時のゼロ状態から奮起し、ようやく軌道に乗せた感があります。

PSPとプレイステーション3本体も、定期的な無料バージョンアップを地道に続けた結果、発売当初とは別物と言える程の進化を与えられました。
ソニーは、派手な技術開発ばかりでなく、こういったコツコツと積み重ねる方面も「やるなぁ」という感じで、最前線で日々頑張る担当の方々には頭が下がります。

ネットではソニーの悪口も沢山聞かれますが、それはそれとして意見としてアリだとしても、やはりソニーは世界に誇れる日本の大きなパワーの一つですし、いっそ、大迷惑極まりないこのところの金融危機ブームを逆にブッ飛ばしてやって欲しいですね。

2009/03/01

無謀な比較?HDR-FX1000対HDR-XR500V

いよいよ、ハンディカム最高峰のHDR-FX1000と、HDR-XR500Vの画質を自宅で比較してみました。
個人的には、HDR-XR500Vの最終確認となると思います。

まず、結論から先に言ってしまうと、HDR-XR500Vは、やっぱり素晴らしいハイビジョンカメラである事が、あらためて確認出来ました。

■もちろんカメラの性格は全然違います■

HDR-FX1000は、映像のパラメータを自分で調整して画を作ったり出来ますし、そもそもマニュアルの操作性が省略されたHDR-XR500Vとは比較の対象にするのはおかしいと言えます。
しかし、ハンディカム最高峰の画質と比べてHDR-XR500Vがどこまで迫れるのか? というのは是非ともやってみたい比較でした。

■影の部分の表現力が優れたHDR-FX1000■

HDR-FX1000とHDR-XR500Vの映像を比較すると、ぱっと見、FX1000の映像の方が全体的に白っぽく感じます。これは、影になった部分がすぐに黒く落ち込まずに階調がかなり細かく出ているためではないかと思います。
HDR-XR500Vは、影の部分の階調はFX1000ほど無いので、コントラストが高くて引き締まって見えますが、厳しく言えばやや省略された映像とも言えます。しかし、それは過酷な比較であって、実際は、明るい部分が白く飛んでしまうまでの粘りや、影の落ち込み方の緩やかさは、文句のつけようがないと思います。

■もはや、3センサーでなくても大丈夫かな■

HDR-XR500Vの1/2.88インチ裏面照射センサーは、クラスを超えた高感度センサーですが、それだけで画質が決定されているわけではなくて、ソニーの画像処理チップ「BIONZ(ビオンズ)」があってこその画質です。
このBIONZの処理が優秀なのか、色がとても正確で自然に出てくるというのが驚きです。
くすんだ緑、明るくパンチの効いたオレンジ、原色系のグリーン、黒系統の襟巻きなどなど、再現性が難しいんじゃないかと思われる服の色も、勝手なカラー・アレンジを加える事なく、淡々と正確に表現してくれます。
センサー数が何個あろうとも、最終的には映像処理チップの能力がモノを言うわけで、もはや1センサーで良い時代になったんだなとあらためて感じました。1センサーであれば、センサーサイズ自体を大きくして背景のぼけ味を良くする方向にも進めますしね。

■やはりブレない映像は画質うんぬんを超える■

HDR-FX1000は、やはりブレには強いです。
フラフラしがちな小型ビデオとは次元の違う、大きくて重いがゆえの安定した本体は、手ぶれ補正レンズの効果をより大きく打ち出してくれている感じです。
20倍ズームにしても、122万画素のエクストラファイン・ファインダーにしっかり接眼して、両手で本体をしっかり支えれば、完全には止まらないまでもブレは緩やかです。
しかし、HDR-XR500Vは、不安定極まりない小型ボディでありながら、もはや必殺の武器とも言える新型手ぶれ補正装置によって、HDR-FX1000に匹敵する安定度を得ています。
日常のかけがえのない風景を手持ち撮影で記録する時は、もはや電子的な画質うんぬんを言っている場合では無いのかなというレベルです。

■静止画の利用は、HDR-XR500Vのもの■

ハイビジョン映像の魅力は、高解像度の静止画を同時に利用できるという点にもあると思います。
この点では、HDR-FX1000は、ちょっと不利です。
ダイナミックレンジの広い映像を切り出せる魅力はありますが、解像度的にはフルハイビジョンには到達しておらず、印刷となると厳しいものがあります。
HDR-XR500Vは、フルハイビジョンでの切り出しはもちろん、撮影時にフォトボタンを押すだけで、830万画素の静止画同時記録出来ます。
ここで重要なのは、単純に画素数が多いだけの画像ではなくて、画質も確保されているという点です。
普通にコンパクト・デジタルカメラの役割を任せて大丈夫だと言えます。
裏面照射センサーならではの低ノイズと、強力無比な手ぶれ補正装置、BIONZによる画像処理のうまさも加わって、静止画はオマケではなくて、積極的に利用出来るレベルにあると言えます。

■メリハリの利いた高解像度画質■

HDR-FX1000は、自分でパラメータを色々といじって好みの画が得られるという能力があります。
だから、絶対にこのカメラでなければならないという強みがあります。
それはそれとして、HDR-XR500Vは、調整の幅が少ないとは言うものの、ベースとなる画質がフルハイビジョンらしい高い解像力と、小型センサーでありながらも、決して安っぽくならないダイナミックレンジの確保、正確な色の再現力を備え、十分に素晴らしいと思います。

多少、自然志向が強くて、地味で面白みの少ない画像かも知れませんが、何年か後に撮影した映像を見ても好ましく感じるチューニングであろうなと思います。

■惜しむらくは画質ではなくて、省略された操作性■

蒸し返しになるかも知れませんが、HDR-XR500Vで惜しむらくは、この高性能に比較してあまりにも操作性が省略され過ぎている点です。
HDR-FX1000の優れた操作性を体験した後だと、そこだけが残念です。
ソニーの想定するファミリー層って、そんなにシンプルにしないと分からない人たちなんですかね。
たとえば、EOS KISS X2などの一眼レフは、手動でのコントロールが隠さずに提供され、その上でフルオートで楽しく撮影出来るわけで、それでいいじゃないかと思わずにはいられません。

最後は、ちょっと文句になってしまいましたが、HDR-XR500Vの出来の良さゆえに勿体ないなぁという気持ちで、このカメラはやはり近年まれにみる傑作機だと思います。
個人的には、HDR-XR500VとHDR-XR520Vは、ビデオカメラの歴史に残る名機になるだろうという感触はありました。

これで、購入前の確認テストは全部終わりにしたいと思います。

龍が如く3を購入しました!




ついに、待望のプレイステーション3用ソフト、「龍が如く3」を購入しました。
先月配信された最終プロモーションビデオを観て感動して以来、こんなに発売が待ち遠しかったゲームは近年そうそうありませんでしたよ。
ここまでワクワク待っていた新作って、一番最後は「ぼくのなつやすみ3」かなぁ。
あとは、発売済みのソフトを買い揃えて行ったんで・・・。

さて、どのくらい期待していたかというと、昨晩、龍が如く3の購入を見据えてモニタ周りの模様替えをしてしまった程です。

最近は、ソフトを買ってきてもすぐには開封せずに他の用事を優先させてしまうのが常でしたが、今回は、速攻で開封して、ブルーレイディスクをドライブにスロット・イン。
よーし、遊ぶぞー!と思ったら、まずはゲームデータのインストール作業から。
だいたい20分くらいかかりましたが、解説書を読むのにはちょうど良いタイミングかも。

このゲームの解説書でスゲェと思ったのは、このゲーム、キャラクターの声を担当するのがハンパじゃないビッグネーム揃いで、俳優の渡哲也さん、藤原竜也さんら、そのまんま出演者だけで映画が一本作れるレベルなのに、あくまでもゲームキャラクターの紹介に徹しており、中の人には全然触れていない点です。セガのこだわりを感じて逆に熱くなりますね!

インストールが終わると、いよいよオープニングムービーがスタートします。
ムービー、ムービーと言いますが、プレイステーション3のムービーは、つまりハイビジョン映像なわけで、龍が如く3に限りませんけど、ゲームだけでなくてブルーレイ映像ソフトが付録で付いてくるようなもんで、二度おいしい気分・・・かも?

そんな事よりも、オープニングでいきなり矢沢永吉さんの歌が流れ始めましたよ!!
これが、4年ぶりの書き下ろしだという、主題歌「Loser」か・・・。
気が付いたら五回くらいオープニングを繰り返し流して歌に聴き入ってしまいました。

本格プレイはこれからですが、「龍が如く3」は、待っていた甲斐のある良質ゲームの予感がビンビンして来ます。

話は変わりますが、念願の龍が如く3も買えましたし、ここからしばらくは、新作ゲームの購入はお休みするかも知れません。
ゲームの時間も限られている上に、実は、購入したものの遊んでいないソフトが沢山あるのです。
まずはそっちを遊んでから、という事になろうかと思います。