2009年7月5日日曜日

ekワゴンの感想(2) インテリア編。夏の風を浴びながら寝られる幸せ!




短期集中で、ekワゴンの感想を書かせて頂きます。
今回の記事は、前回と重複する内容もありますが、インテリア編です。

■夢のひとときを実現!■

いやー、何回も書きますが、シートをフラットにして車内をワンルーム化出来る魅力は絶大なものがありますよ。そして、夕方、ekワゴンの中で、一時間ほど眠ってみました。

フラットといってもシートそのものの凹凸があるので、小さい布団を持ち込んでみました
軽自動車規格なりの限度はありますけれど、もはや、普通に部屋ですね。
そして、電動スライドドアを開けて、夏の夕方の涼やかな風を車内いっぱいに取り込む。
その風を浴びながら、うつら、うつらと眠るんです。小さな幸せですねぇ・・・。

どこか人知れない風光明媚な場所にekワゴンで出掛け、こんな感じで車中泊したい気持ちに駆られましたね。

■シンプル過ぎるインテリアデザイン・・・しかし!■

インテリアデザインそのものは、失礼ながら・・・はっきり言ってカッコ良いとは言えないものがあります(お願いですから、怒らないで最後まで読んで欲しいです)。
というか、メーター類がセンターにあるので、最初にステアリングを握った時に、ドライバーの目には無地で殺風景なパネルしか入ってこないという超展開が待っているわけです。

普通だったら、メーターをカッコ良くデザインするとか、凝ったインパネデザインを見せつけるとか、そういう手法を採用するもんじゃないですか? それどころじゃなくて、ekワゴンの場合は、ドライバーの目の前には、ステアリングしか無いわけですよ。これは一体・・・。

しかし、この殺風景なパネルですが、実はパカッと大きく開く、容量の大きい収納スペースになっているんですよ! これに気がつくと事情が一変します。
本来ならメーターのあるべき「超一級の特等席」に、収納スペース・・・。

そう、このekワゴン、まるでインテリアデザインうんぬんかんぬんを一蹴するように、インパネが収納スペースのカタマリになってるんです。
EOS KISS X2のような小型の一眼レフカメラくらいなら、レンズごと軽く放り込めるくらいです。
最初の見た目の不満を、まさに逆転ホームラン。ちょっとコレいいんじゃないの!?
これこそがワゴン系のあるべき姿なのかも知れないなぁ・・・と変な感心をさせられました。