2014年3月8日土曜日

PS4で海外ドラマ「名探偵モンク」観てます

次世代ゲーム機PS4ですが、我が家の居間で超高性能ブルーレイ(DVD)プレイヤーとしても大活躍中です。

まだまだメディアプレイヤーとしては未実装の機能が多いとはいえ、根源的に持って生まれた軽快な動作、それにデュアルショック4による操作がAVリモコンより操作しやすいという意外な「特典」によって、家族もかなり喜んでくれています。

それで、海外ドラマの「名探偵モンク(DVD)」を観ているのですが、これ家族も私も今まで見て来たドラマの中でも1,2を争う最高の作品です。

しかも、PS4だと画質もくっきりだし動作も速いしで余計なストレスなく没入出来てなお良しです。

この名探偵モンク、あんまり面白くて、シーズン5まで観てしまいましたが、「クローザー」「犯罪予知ユニット(パーソン・インタレスト)」に匹敵するか、へたすると上回るかもって勢いです。

主人公のモンクは、天才的な推理力があるけれど、病的に整理整頓癖があり、しかも精神的にこれ以上ないんじゃないか?というくらいに脆くて、常にアシスタント(シャローナ、後にナタリー)の助けとクローガー先生(精神科医)のカウンセリングが無いと生きていけない。

情けなさを全く隠さないどころか、ドラマの全面に押し出してるのが斬新過ぎてビックリ。

しかもモンクはブレない。

たとえば、犯人追跡の最中に、収納が乱れた消火ホースを目撃してしまって、犯人そっちのけで収納を直してしまうとか、ずっとそんな感じ。

逆に、精神的に弱い面を犯人に追い詰められても、モンクの場合は、クローガー先生に迷惑をかける(カウンセリングを受ける日を無理やり大増量)だけでOKとか、他のドラマでは面倒になりそうな精神ダメージ系の展開が、モンクの場合は尾を引かないというのも新しい。

笑って、ホロリと泣けて、こんなに良いドラマまだまだあるんだなぁと、本当に嬉しい。