PS4も凄いけれど、次世代モバイルゲーム機であるPSVITA(ヴィータ)もやっぱり凄いマシン!!
まだ「ファイルファンタジーX」やり続けていますが、ゲームの中の世界でも最も広い場所「ナギ平原」に長期滞在中です。
ここがとんでもねぇ!!
平原って言うからには広いんですけど、ホントに広い!!
なんじゃこりゃって言うくらい広い。
その広い土地を、ヴィータさんは見渡す限り全部サーッと描画してる!
えーっ、見渡す限り続く広い平原が、切れる事なく全部描画出来ているんですよねーこれ。
CPU、GPU、メモリインターフェースと、あちこちにソニーのゲーム向け専用チューニングが入っているとはいえ、手のひらマシンでここまでやれるもんなのかー。
平原の端っこまで行くと、眼下に広がるさらなる雄大な風景が!!
なんかこう完全に観光旅行に来てる感じ。
ヴィータさんのメインメモリは、12.8GB/秒の帯域で、容量は512MBあるんですよね。
512MBは、携帯ゲーム機としては破格でも、今時のスマホより少なく感じるかも知れませんが、実はそうじゃないです。
スマホと違って、ゲームが使える分のメモリが根本的にデカイし、さらに、グラフィックでメインメモリを圧迫しないように、独立してビデオ用に128MBのメモリを持っているのもあって、単にスペック数字だけでは計り知れないものがあります。
あと、やっぱり処理能力が高くて安定している!!
しょっちゅう休止してOSに戻ったり、頻繁にスリープさせたり、めちゃめちゃな使い方していてもファイナルファンタジーXがフリーズしたり、異常終了して勝手に消えたりしないのはデカイ。
ゲームありきで、ゲームを安定動作させるのを柱としたOSというメリットもあるのですが。
確かに、Direct X11世代や、GPUを直接コントロールする事でそれ以上の処理まで可能なPS4を見てしまうと、さすがのヴィータさんも大したことはない・・・?
とか思うようになるかなーと心配したけど、5インチ有機ELに映し出される画像はPS4見た後ですらも、そうそう簡単にはへこたれないレベル。
ヴィータさんの場合は、リモートプレイによってPS4ゲームそのものを遊べるのですが、そればっかりでなく、単体でもやっぱり大したもんだなぁと。
しかもまだまだヴィータさんの能力はフルに使い切られているわけではなく、これからますます伸びて行くマシンだというのもデカイ。
そんなに売れているマシンではないのですが、それはそれとしても、個人的には、PS4との連携を含めて当初の期待を遥かに超えるホームラン級のマシンです!!