いよいよ仕事納めの日が終わり、長い年末・年始休暇となりました。
今年を振り返ると、命とも言えるカメラ(写真・映像)、コンピュータに加えて、新たに筆記具が大好きなものの列に加わった重要な年でもありました。
今回の記事では、仕事納めの日に選んだペンについて、それと電子文具としても活躍中のW-ZERO3についても書かせて頂きたくよろしくお願いいたします。
私の筆記具熱の始まりを思い起こせば、自宅の引き出しの中を探したら出てきてくれた「パーカー・ジョッター」との出会いでした。
それまで全然馴染みの無かった舶来筆記具の瀟洒なスタイリングと優秀な書き味を知り、ハッと目が覚めてしまった思い。
仕事納めの日には、やはりそのジョッター(写真の真ん中)を主役とすべきだろうなと。
そして、トンボの傑作シャープペンシル「ZOOM707限定カラー(ブロンズゴールド)」と、これまた同社の傑作ボールペン「エアプレス」も選んでみました。
親から子に引き継がれる名品というけれど、筆記具はまさにそれ。
我が家でも引き継ぎはシッカリと実践されており、実際にモンブランのSライン・シルバーラインや、プラチナ万年筆社のポケットのように、30年とかのレベルで引き継がれてなお壮健な万年筆はもちろん、シャープペンシルのこのジョッターもまた、長い時をものともせずに乗り越えて活躍してくれる名品であります。
■日本のトンボにも刮目■
私は、知りうる全ての筆記具メーカーが大好きですが、トンボもまた素晴らしい。
購入させて頂いたばかりのシャープペンシル「ZOOM707限定ブロンズゴールド」は、その特徴的な細身フォルムと、その身にまとった落ち着いた輝きを見ているだけで、非常に上質な時間を過ごさせてくれるように感じます。
対照的な極太軸のボールペン「エアプレス」と並べると、極細と極太の極端な対比となって非常に面白いですね。
エアプレスは、普通の油性ボールペンのリフィルを、本体に仕込まれた加圧システムで加圧し、どこにでも書けて、しかも逆さまにして書いても大丈夫という、従来のボールペンの泣き所を一気呵成に打ち破ったスーパー・ボールペン。
仕事納めの日に、これだけ豊かなペンを使えるのは嬉しいの一言でありました。
■ウィルコムW-ZERO3も頑張る!■
筆記具は素晴らしい。
コンピュータでご飯を食べているからこそ、逆に、筆記具による手書きの有効性がよく分かってその魅力が骨身に染みているわけですが、どちらか一方が優れているとか言う事ではなく、両方がお互いを支え合うものです。
まず紙に書いておき、データ化したければ後からササッといくらでも出来る・・・この言ったら当たり前な事にフッと気がつくと、世界は果てしなく広がって行きます。
データ化の助けの一つ、W-ZERO3(アドエス)は、電話ではありますが、優秀な電子文具としても日常生活に無くてはならないもの。
スマホ、スマホと言いますが、日本のスマートフォンを切り開いたW-ZERO3シリーズは、今だに揺るぎない実力でもって、カクシャクと頑張ってくれていますよ!
PHSだから病院で使う許可が出る究極メリットと、根源的な高音質、アンテナ込みの通信モジュールを取り外して完全電波ゼロに出来るW-SIMシステムと、唯一無二の特長を揃えているから絶対に手放せない。
W-ZERO3は、フリーアプリによって、待受画面(TODAY画面)に直近のスケジュールを一覧表示してくれたり、備忘録を表示してくれるのが大きい。
紙の手帳でどうしても発生してしまう「せっかく沢山書いたのに、見忘れてアウト」という事が無いのは大きい
。
W-ZERO3だと、フルキーボードとペンを活用して、びっくりするくらいの速度と使いやすさで情報を入力する事が出来ます。
その入力の元となる情報は、紙と筆記具で素早く作る黄金連携プレー。
これからも、筆記具とコンピュータ、その両方に感謝を忘れず、どんどん活用して行きたい!!
筆記具とコンピュータを通して、仕事でもプライベートでも、もっともっと周りの方々のお役に立ちたい。
奮励して前に進んでいくしかない!