一足早いクリスマスプレゼントとして、ずっと欲しかったあのパーカー社の「ジョッター・フライター・ペンシル」を贈って頂けました。
OHTO社の革巻きボールペンとLBR-10ETと並んで、心より感謝です。
ギフト包装を開けると、透明パック越しに早くもジョッター・フライターの姿を見る事が出来ます。
そういや「ペンっていいなぁ」って思い始めた切っ掛けが、家の中を探したら出てきた「ジョッター」シャープペンだったんですよね。
笑顔になれる握りやすさ、使いやすさを誇るジョッター。
そのハイクラス版がこのフライターなわけで、期待で心臓がドンドンします。
ジョッター・フライターのパッケージは、IM GT万年筆のような本国直輸入パッケージではなく、日本の輸入代理店仕様になっているようです。
おお・・・会いたかったぞ、ジョッター・フライター!!
舶来品らしい、良い意味で荒々しい鉄の香りが漂う全身ヘアライン加工のボディ。
これがイイ。
で、パーカーのマークをあしらったクリップとノック部分が光沢加工してあって、その反射の違う金属の共演がまた上質感を醸し出しています。
最初にジョッターを握った時に感じた、あの心の底から揺り起こされる感動のフィット感。
あれを生み出した砲弾型フォルムは、言ったら当たり前かも知れませんが、ジョッター・フライターにも受け継がれていて使う前から盤石の信頼感がありますね。
ただし、金属軸って、その高級感の代償として癖が強かったりする事が多いんですよね。
ちなみに、このジョッター・フライターは何とMade in FRANCE、フランス製なのです!!
ジョッターはMade in USAだったし、IM GT万年筆は英国製だったから、フライターはどっちかな?と思って見たらフランス!!
まさか、ウォーターマン社以外の製品でフランス製のペンを持つなんて夢にも思ってなかったんで、いわゆるサプライズ的な大喜びです。
全身ヘアライン加工のメリットは、メタルでありながらも紳士的な落ち着いた佇まいがある、という見た目の話はもちろんありますが、指紋が全く気にならないというのが実用上大きい。
ただし、指紋が気にならない弱みで、汗や皮脂を拭き取り忘れて使い続けてしまってサビが発生しそう(予感)。
そうなったら自分が許せなくなるので、使い終わったら必ず拭いて手入れしようっと。
いよいよ日課の独自・ペン字練習に使ってみました!
おー、さすがフォルムがあの感動のジョッターだけに、書きやすい書きやすい。
最初に入っている芯が柔らかくて字が乗りやすい(硬度Bかな?)のもあって、まさに期待した通りのジョッター・テイスト!!
気になる点は、うーん・・・あけすけに言ってしまうと、樹脂軸のジョッターよりは、握り若干滑りやすくなってはいますね。
ただ、これから冬になり、指先も乾燥しやすい環境になるから、ジョッター・フライターに限らず、金属軸のペンは全般的に不利になる季節かな?という気もします。
それはともかく、ジョッター・フライターがまさか今日ここにあるなんて、信じられない。
こんな私に贈って下さって本当に本当に、涙のありがとうです。