えっ、ステッドラー社のシャープペンシルにこういうのもあるのか!!と驚いて慌てて購入したのが、「ステッドラー・トラディション763(STAEDTLER Tradition 763 0.5mm)」です。
同時購入のステッドラー・ノリス763の色違いシリーズだと思います。
赤と黒のツートンカラーの三角軸というのは、シャープペンシルにはありそうで中々見られない柄。
オール樹脂由来の超軽量ボディは、普段のメインにしても良し、柄に惹かれて気分転換用にちょっと持ち変えて使うのも良しって感じですね。
ペン尻の消しゴムはキャップレス。
ノックすると汚れたり壊したりしそうなので、私はクリップの部分を掴んでノックするようにしてます。
両手を使って芯を繰り出すのは、無理くり考えると、最高級クラスシャープペンシルが採用している「軸ツイスト方式」にも通じる・・・本当に無理な言い分ですみません。
樹脂製クリップには、ステッドラーのマークが刻印されていて、筆記していてふと目にとまると嬉しくなってしまいますね。
バーコードシール剥がすのが面倒だなぁとか思っていたら、ついに柄として(?)軸に印刷される時代になってしまいました。
リードスリーブ(パイプ)は、本体収納方式。
収納方式は、高級モデルのステータスだったりしますが、あっさり採用してあるあたり「さすが」という感じですね。
実用性だけでなく、こういうギミックは使っていて楽しいというのも重要な要素ですね。
最初から入っているサービス芯ですが、なぜか、ステッドラー・ノリス763に入っていた芯より一段階硬い。
HBかHかと問われると、Hかなって気がします。
リードスリーブ(パイプ)まで樹脂なので、店頭で見ただけだと、書き味に不安があるかと思います。
しかし、実際に筆記してみると、本当に気持ち良い。
どうしても樹脂製だから、金属製よりは耐久力が短いと思うのですが、芯先シッカリ書けて、軽量である事をそのままメリットにする事に成功してます。
値段も定価ベースで157円という驚きの安さだし、ステッドラーはやっぱりさすがだ!!