2014年12月27日土曜日

10年に一度級の気に入った和柄!!「セーラー万年筆・優美蒔絵・四季の富士・あき」

とある方にクリスマスプレゼントをしたら、そのお返しに好きなペンをプレゼントしてくれるという事になり、店頭でみかけて一目ぼれ状態となった「セーラー万年筆・優美蒔絵(ゆうびまきえ)・四季の富士・あき」を選ばせて頂きました。

この場をお借りして重ねて感謝いたします。


どどんとクリスマス。

う、嬉しい。


おお、箱がデカい・・・。
なんと、ペンケースセットモデルでした!!!!

セーラー純正のケース付きって、初めてです。


この優美蒔絵、赤・黒ボールペンと0.5mmシャープペンからなる「多機能ペン」なんですが、とにかく柄が素晴らしい。

その中でも、このモデルは、個人的に和柄の中では、10年に一度かも知れないくらい決定的に気に入ってしまいました。


真冬なのに、あえて秋の柄を選びたくなるくらい、この柄の魅力は途方もないです。
数ある秋の和柄の中でも傑出している。

このモデルは、店頭で見かけたのが最初。
名前が分からなくて、最初は「暁」というモデルなのかな、と思っていたら、「四季の富士」の「あき」というものでした。

他にも、はる、なつ、ふゆもあるのですが、この秋がズバッと心の中に斬り込んできましたねー。


上軸の紅葉、金色の富士山には鳥居という柄の配置も良ければ、最後の決め手となる「ゴールドの蒔き具合」も、こりゃあまいったなと言わざるを得ないくらい按配良く、まさに実用する美術品。

多機能筆記具という事で実用性にも隙は無いし、その場所を小さな美術館にも変えられる。

コスト的な問題からか、メカニズムは廉価版ではありますが、それはもうしゃあない。

心豊かな時間を過ごせる筆記具であります。