今年も色々なコンピュータが発売されました。
個人的には、2014年を代表する一番のコンピュータは何かと言われたら、ここはやはり、「ソニー・プレイステーション4 (PS4)」を選びたい!!
PS4は、長年のゲーム機の夢が、ようやく形になったスーパーマシン。
正直、最初にプレイステーションを購入した時は、正直、まさか、そこから20年に渡って私の人生のゲーム面を支えてくれる重要な存在になるとは思ってもみませんでした。
PS4は、次世代機の性能を最大限に発揮するため、足かせになる旧時代機との互換性を完全カットする英断を下し、それによるセールス上の悲惨な不利を呑む代償として、それまで散々不評だった「開発のしにくさ=高度なソフトが出る時期までの長さ」を見事にクリアし、全世界の開発者に熱狂的なまでに支持されて誕生したスーパーマシンとなりました。
また、PS2、PS3で培った高度なスキルを有した開発者にとっては、そのスキルを存分に生かしてより高みを目指せる設計ともなっており、名を捨てて実を取る設計になっており、PS4、プレイステーション4は、ソニーが出したゲーム機の一製品ではなく、ゲーム機の歴史における金字塔となり後世に記憶されていくのは間違いないでしょう。
プレイステーション本国たる日本がPS4の偉業に全然気づいていないという壮絶なオチがついてますが、まぁそういう運命なのかも・・・。
PS4は、大画面テレビでは、もはや旅行の何回かは行く必要もなくなるくらい、圧倒的なアトラクション体験をさせてくれています。
自宅のプラズマテレビの前に座ると、まさに未来体験。
テレビの前に拘束されるのが苦痛であれば、携帯ゲーム機のPSVITAや、Xperia Z3等によるリモートプレイによって、遊ぶ場所の自由をも実現しています。
PS4は全体的に実際に目にしてなかったら、話だけでは信じられないゲーム技術の結晶体であり、これを誰もが手軽に手に出来る点で、やはり素晴らしい。
PS4は、こと日本においては、全く伝わっていないのですが、ゲームそのものが次世代性能であるだけにとどまらず、ゲームプレイそのものの環境が次世代になっている事が大きいのです。
画像が綺麗になりました、音に深みが増しました・・・それがどうした?
そんな問いにも応えられるのが次世代ゲーム機PS4の威力。
PS4のゲームは、ただ遊んで過ぎるだけではありません。
次世代ゲーム機の能力の一つとして、プレイヤーが遊んでいるシーンは、まるでドライブレコーダーのように一定時間常時、ゲーム動画として録画され続けており、シェアボタンを押す事でいつでも自分のプレイを動画として再生して見る事が出来ます。
このシーンをキャプチャして残しておきたい!!という時も、静止画を狙い撃ちしなくとも良く、常時録画されている動画から切り出せば問題なし。
(※動画や静止画の取扱いは、PSVITAからのリモートプレイ中でも普通に可能!!)
しかもゲーム処理には全く負担をかけないで行えるという特長があります。
PS4は、本来のゲーム処理とは別ルートで、第二のCPUである「セカンダリープロセッサ」を搭載(独自のメインRAM256MB搭載)しており、こうした離れ業が可能になっています。
またよく誤解されていますが、シェアボタンという名前から、フェイスブックやツイッターへ投稿しなければならないという事はありません。
投稿しやすくなっているだけで、投稿しなければ、純粋に自分のゲームプレイを保存する楽しい機能となるだけです。
現実に、シェアボタン押しまくりの私ですが、フェイスブックは一切やってません。
しかも、PS4は、ナスネという強力な援軍があるためゲーム機NGの家庭でも、優秀な地デジレコーダー+DVD/ブルーレイプレイヤーとして買いやすくなっているというのも大きいです。
実際に、私の家では、地デジレコーダーをPS4+ナスネに移行して、ゲーム機嫌いの家族がPS4を大絶賛して使ってくれています。
さらに、リモコンのチマチマ感を捨て、PS4コントローラーで操作する快適さが家族にも大ヒットみたいで、逆に家族がPS4をキープして離してくれない状態になってます。
これは、変な話、嬉しい事でありますが。
あとやっぱり、難しい話抜きに、PS4のゲームそのものがビビるくらい凄い。
「ザ・ラスト・オブ・アス」や「キルゾーン」、「ギルティギア・イグザード・サイン」等、やるゲームやるゲーム、もう画面の前で、すごすぎてボーゼンとしてます。
※スクリーンショットは、その場でタイミングを合わせて撮ったのではなく、常時録画されているゲーム動画から後でゆっくりとキャプチャしたものです(本体のみで可能)。
こういう事が手軽に出来るのが次世代ゲーム機PS4!!!!!
ここ何年かで急速に海外ドラマを見始め、吹き替えの声優さんの演技に心が震わされる事が多くなり、声優さんってすげぇぇぇって思う事ばかりなんですが、ザ・ラストオブ・アスとか、キルゾーンというゲームなんかは、声優さんの熱演にゲームグラフィックが100%ついていけるクオリティに進化してるので、ことゲーム面においてだけ言えば私が生きている時代に、ここまで進化してくれてありがとうと涙ながらに言いたいレベル。
PSの「リッジレイサァァァァー」で始まった新世代の家庭用ゲーム機の時代が、20年後にPS4まで着々と地道に進化し続けて、ここまで頑張り抜いている事に最大級の敬意を表したいと思います!!